モビットでは旦那さんの収入がある方は専業主婦でも審査に通る？

家計のやりくりを任されている主婦の方にとって、お金の心配というのは常について回るものです。しっかり計画的に管理しているつもりでも、予定外の出費で焦ることもあるでしょう。

そんな時、モビットのようなすぐに現金の借入ができるキャッシングサービスを利用できたら…と思うこともありますよね。

でも専業主婦の方だと、収入が全く、あるいはほとんどないのにモビットの審査に通るはずがないと諦めてしまう人も多いのではないのでしょうか？

ここでは仕事をしていなかったり、働いていてもちょっとしたパート程度だったりといった専業主婦の方のモビット利用に関する疑問にお答えしていきたいと思います。
（⇒モビットは職業関係なく使えるようになった？）

パート収入でも借りれる？

専業主婦の方の中には、専業と言ってもちょっとしたパート程度の仕事はしているという方も少なくないと思います。その場合は、モビットでお金を借りられる可能性はぐっと高くなります。

モビットでは、パート・アルバイトといった非正規雇用でも、たとえ月に数万円、年収にして数十万円という世間的にみれば少ないとされる金額でも、とにかく収入があれば申し込むことができるのです。（参考ページはこちら→パートやアルバイトでもモビットは通ります）

ただし、借り入れできる金額には注意が必要です。

モビットのようなキャッシング会社は、貸金業法という法律に基づいて営業しています。そしてこの貸金業法の中でも利用者の借入限度額に大きな影響を与えるのが、総量規制という仕組みです。

総量規制とは個人の借入総額をその人の年収の3分の1までと制限する取決めです。わかりやすい例を挙げると、年収60万円だったら借入可能な金額の上限は20万円になるということです。

総量規制に違反するとキャッシング会社側が罰を受けることになるので、どんなに利用者が希望しても、借入限度額が総量規制の上限を上回ることはありません。

低収入でも審査に通るコツ

収入の少ないパート専業主婦の方でもモビットで借り入れをすることはできますが、やはり正社員や高収入の人と比べると審査に通りにくいことは否めません。

そこで低収入でもスムーズにモビットの審査に通るために、3つのコツをご紹介しましょう。

• 収入の安定性をアピールすること
• 借入希望額は無理のない金額に
• 他社に同時に申し込むことはせず、モビット1社に絞る

モビットのようなキャッシングでは毎月の分割返済が基本です。そのため、返済期間が数か月～数年にわたることも珍しくありません。

したがって、確実に毎月の返済を長期間にわたって続けられるということをアピールする必要があります。少額でも毎月大きな変化なく一定の収入があることに加え、1か所での勤続年数が長いというのも高評価につながります。

さらに借入希望額は、総量規制の上限よりもかなり低めにしておいた方が良いでしょう。新規の契約で借入限度額が総量規制の上限いっぱいまで設定されるということはほとんどありません。（参考ページはこちら→限度額はどのようにして決められるのか）

そこであまりにも大きい額の借入を希望すると、『お金に困っている＝返済トラブルが起きるリスクが高い』と判断されて審査に通りにくくなることも考えられます。

もう1つ、注意してほしいのがモビット以外の他社に同時進行で申し込みをしないということです。

審査に不安があると、ついつい保険のつもりでいくつかのキャッシング会社に同時に申し込みをしたくなってしまうかもしれませんが、これはかえって審査に通る確率を下げる行為です。

実はキャッシングなどの利用に関するデータは信用情報と呼ばれ、申し込みの段階から記録として残ります。そしてキャッシング会社側は審査の際に必ずこの信用情報を確認します。

したがって、複数のキャッシングに同時申し込みをしていればキャッシング会社から見れば一目瞭然です。この場合、他社の借入枠との合計で総量規制の上限を超えてしまうことを恐れて、審査に通さないというパターンが多く見られます。

夫の収入があれば審査に通るかも

ここまでの流れで、完全に無収入の専業主婦の方は、総量規制があるから絶対にモビットの審査には通らないんだ…とがっかりしてしまったかもしれません。

しかし実は、無収入の専業主婦の方でもモビットの審査に通る方法がないわけではないのです。それは配偶者貸付けというやり方です。

つまり専業主婦の方、本人が全くの無収入であっても、配偶者、つまり旦那さんの年収の3分の1までの金額であればお金を借りることは違法にはならないのです。

ただしモビットでは利用にあたって以下の条件を設けています。

これを見る限りでは、少なくとも対外的には配偶者貸付けという形での利用者を対象にしてはいません。とはいえ配偶者貸付けは法律上認められているのですから、一度問い合わせてみる価値はあるでしょう。

配偶者貸付けの必要書類

ちなみに配偶者貸付けで契約・借入をする場合、本人の収入で申し込むよりも必要書類は多くなります。

通常、モビットでの必要書類は

• 本人確認書類
• 収入証明書類

この2つのみです。

しかし配偶者貸付けでは本人の収入証明書類は用意することができませんよね。その代わりとして

• 収入のある配偶者の同意書
• 婚姻を証明可能な書類(住民票・戸籍謄本)
• 配偶者の収入証明書類

以上が原則として必要になります。キャッシング会社によって必要書類は増える可能性もあるでしょう。

夫に内緒で借り入れは絶対無理？

旦那さんにはモビットでお金を借りていることを知られたくない！という人もいるでしょう。

しかし残念ながら、総量規制がある以上、無収入の専業主婦の方が完全に自分の名義で旦那さんにも内緒でキャッシングで借り入れをすることは不可能です。

上でも述べたとおり、総量規制に違反すると罰せられるのはキャッシング会社側なので、無収入の申込者を審査に通すことは絶対にありえません。

2006年を境に、この総量規制という仕組みを含めて貸金業法は大幅に改正されました。それによりお金を借りるハードルは改正貸金業法施行以前に比べるとかなり高くなってしまったのです。

こっそり借りるなら銀行で

どうしても収入のない専業主婦の方が旦那さんに内緒でお金を借りたいと思ったときに、方法がないわけではありません。それは銀行カードローンを利用することです。

総量規制を含む貸金業法という法律は、実は貸金専業のモビットのようなキャッシング会社を対象にしているものです。したがって、銀行での融資はその規制の範疇からは外れることになります。（参考ページはこちら→銀行は総量規制が気になりません）

収入がない分、借りられる金額の上限は数十万円程度とかなり低くなってしまいますが、それでも旦那さんにも誰にも知られずに利用できると言うのは大きいですよね。

専業主婦がモビットで借りるには

それではここまで出てきた、専業主婦の方がモビットでお金を借りるにあたってのポイントをおさらいしていきましょう。

• 少額のパートでも収入があれば利用可能
• 完全に無収入の場合は配偶者貸付けで借り入れできる可能性がある
• モビットを含めキャッシング会社で、旦那さんに内緒で利用することはできない

モビットで借入枠があれば、いざという時にもとても心強いですよね。専業主婦だからと言ってモビットでの借り入れを諦めてしまう必要はありません。

以上のことを踏まえて、モビットの利用を積極的に検討してみてはいかがでしょうか？