気になる審査の疑問！モビットで借り入れできないのはどんな人？

必要な時にすぐに現金の借入ができるモビットのような即日融資のキャッシングサービスはとても便利ですよね。

ただ、審査を通るか不安で利用に踏み切れない…という人も少なからずいると思います。

そこでここでは、そんな不安を抱えるキャッシング初心者さんのために、モビットで借り入れができる人、できない人について詳しく解説していきたいと思います。

審査はなんのためにある？

そもそもモビットに限らず、キャッシングでは必ず審査があります。でもそれが果たして何のためにあるのか？ということを疑問に思ったことはありませんか？

キャッシングの審査の意義は主に2つあります。

• その人の返済能力を見極め、適切な金額の融資を実行すること
• 貸し倒れが発生するリスクを少しでも軽減すること

キャッシングというサービスは、貸したお金が利息を含めて返ってくることで初めて成り立つものです。（参考ページはこちら→どんな融資にも利息はあります）

したがって、返済遅延やそもそも完済されない貸し倒れといったトラブルが発生する可能性を高めることはできるだけ避けなければなりません。

だからこそ、審査によって利用者を振り分けることが必要になるのです。

また、利用者の返済能力を見極め、無理な金額の融資を避けることは、その利用者自身のためにも大切なことです。

返済能力に見合わない高額融資はその人の生活を大きく変えてしまう危険をはらんでいます。

第一関門はブラックではないこと

モビットで審査に通ってお金を借りるために絶対欠かせない第一の条件はブラックではないことです。

と言っても、まずブラックの定義がよくわからないという人もいるかもしれません。

それを説明するためには、信用情報というものを理解する必要があります。

信用情報とは個人のキャッシングやクレジットなどを含む借入履歴のことで、専門の信用情報調査機関によって管理されています。

そして万が一、悪質な返済遅延や債務整理といった借入関連の問題を起こした場合、事故扱いでその記録が信用情報上に残ってしまうのです。

この信用情報に事故記録のある状態が俗にいうブラックということになります。

モビットではブラック債務者は返済能力に問題ありとみなされるため、審査に通る可能性がほぼなくなってしまいます。

信用情報はごまかせない？

ブラックでもそれが相手に知られなければよいのでは？と考える人もいるでしょう。

残念ながら、モビットの審査では必ず信用情報はチェックされます。

たとえ本人でも信用情報を改ざんすることはできませんから、自分でブラックであることを申告していなくても、その段階で確実にわかることなのです。

むしろ虚偽の申告をしようとしたということで審査の評価はより悪くなるので、自分の首を絞めるだけということになってしまいます。

ブラックは一生ブラックのまま？

一度なんらかの理由でブラックになってしまったとして、もう二度とモビットでお金を借りることはできないのかと悲観することはありません。

実は信用情報上の事故記録というのは、一度登録されたらずっとそのままというわけではないのです。

この表のように、事故の内容や信用情報調査機関によっても異なりますが、事故記録は一定の期間を経ると消去されることになっています。

ただしその期間の計算は事故の原因が解決した時点からになるので、その点は注意しなければなりません。

現在の生活状況も重要

ブラックでなければモビットの審査はクリアできるかというと、決してそうではありません。

ブラックではないことに加えて、もう1つ審査の結果を左右する要因となるのが収入を含めた現在の生活状況です。

• 年収
• 勤務形態や勤続年数など仕事に関わること
• 既婚or未婚、扶養家族の有無
• 持家or賃貸、家賃など住居に関わること
• 他社での借入の有無・金額

こうした様々な条件から、相対的に生活状況をスコア付けされ、評価されます。

それが審査結果を左右し、さらにはより具体的に返済能力を見極めるためにも使われるのです。

収入さえよければ…は間違い

よくキャッシング審査に関する悩みで聞くのが、『収入が低いから審査に通らないのでは…』というものです。

実際のところはどうかというと、収入だけが原因で審査に通らないと考えるのが正しいとは言えません。

上で挙げたとおり、キャッシングの審査では収入だけでなく様々な観点から複合的に生活状況というものを評価します。

したがって、収入が低くても他の条件がよく、返済能力があるとみなされればお金を借りることは可能です。逆に収入がどんなに良くても、他に問題があれば審査に通らないことは十分にあり得るでしょう。

ただし借入限度額を決める際には、収入が最大のポイントになります。

モビットなどのキャッシングでの個人の借入総額は、貸金業法の中の総量規制という取り決めによって、その人の年収の3分の1までと決められています。

したがって、その他の条件に関わらず、年収の3分の1を超えるお金をモビットで借りることは絶対に不可能なのです。

もしも他者ですでに借入枠があれば、さらにモビットでの借入限度額は限定されることになります。

嘘の申告、ばれたらどうなる？

ではもしも、少しでも高額の借入をするために年収を多めにしたり、あるいはアルバイトなのに正社員であるなどと嘘の申告をした場合、どうなるのでしょうか？

たいていの場合は不自然さからばれてしまい審査を通りません。しかし運が良ければ、審査に通り好条件で借り入れができる可能性も全くのゼロではないのです。
（⇒融資審査に嘘が通用しないわけ）

しかし万が一その嘘の申告が利用中にばれてしまった時には

• 返済残高の一括支払い
• 借入限度額の大幅な減額
• カードの利用停止・契約解除

これらの決して軽くない措置が取られることがあります。

信用が非常に重要なキャッシングというサービスにおいて、虚偽の申告によって業者を欺くという行為は非常に悪質とみなされかねないのです。

くれぐれも正々堂々と正しい内容で申し込みをするように心がけてください。

モビットで確実に借りるには

以上を踏まえてモビットで確実に審査に通り、借り入れをするために重要なことをまとめてみましょう。

• ブラックではないこと
• 収入を含めた現在の生活状況が条件を満たしていること
• 嘘の申告をしないこと

以上の3点を問題なくクリアしていれば、モビットの審査は決して厳しい難関というわけではありません。

ぜひ積極的に申し込んでみてください。