モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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申込み書類はしっかり準備!モビットの審査に収入証明は必要か

ローンでは欠かせない各種申込書類。申込書だけではなく、身分証明書や収入証明書も十分な準備をしないといけません。(参考ページはこちら→融資を受ける為に必要な書類とは

カードローンでおなじみのモビットに申込みをする場合は、どのような書類が必要なのでしょうか?特に収入証明の書類について、その重要性をお話していきます。

質問!去年の年収を即答できる?

本題に入る前に「収入」についての認識が正しいかのチェックからしていきましょう。そこでズバリ質問です。「あなたは去年の年収を書類を見ないで即答できますか?」

多くの人が誤解している「年収」

「毎月の手取りが20万くらいだから、12倍で240万くらいかな~」と答えを出した方は、「年収とは何か」を理解していません。

年収は、「1年間で自分が稼いだ総合計額」です。この中には納めた税金や年金保険料、必要経費も全て含まれています。簡単に説明するなら、【年収】=【税金も保険料も何も差し引かれていない、あなたが本当に稼いだ1年間の金額】です。

書類を見ずに年収が解る?

では、「年収の本当の意味」を説明したところで再度質問をします。「去年1年間でのあなたの年収はおいくらか即答できますか?」

恐らく、ご自分で確定申告でもしていない限りは解らないでしょう。お勤め先で所得税や住民税、健康保険に雇用保険を自動的に差し引かれるし、残業代の月々の変化も12ヶ月全て把握していることはないでしょう。年末調整の所得税還付金もわかりませんよね?

収入証明書類の重要性

このように、自分の年収は覚えていない、答えられないというのが現実大多数です。ならば、カードローンへ申込みをするためには最低限手元に年収の解る書類がなければいけないという結論に達します。

収入証明書類の種類

では、年収を把握することができる「収入証明書類」とはどのような物なのでしょうか。モビットが提示している書類をご紹介してみます。

  • 源泉徴収票
  • 税額(住民税)通知書
  • 確定申告書
  • 役場で発行する所得証明書

給与所得者は源泉徴収票が便利

どのような雇用形態であれ、会社に雇われてお給料を貰っているのであれば、毎年12月か1月に「源泉徴収票」というB6サイズの証明書を渡されます。ここにはその年の年収や支払った税額などが細かく記載されているので、一番便利な書類です。

住民税税額通知書って何?

「住民税(市町村民税・都道府県民税)税額通知書」は、お住まいの市町村から毎年4~6月に届く、今年の住民税額を知らせるための物で、前年の収入が計算基準として使われるため、記載があります。

自営業者は「確定申告書」も可

「確定申告書」は、個人事業や事業経営者、給与所得以外でも収入があった方などが毎年2月~3月に行なう「所得税の確定手続き」で税務署に提出した書類です。受理印が押されるので、それがない物は無効になる事に注意しましょう。
(⇒自営業の場合は融資を受けるのが難しい?

「所得証明書」の発行もあり

上の書類を失くしてしまった場合でも、市区町村で「所得証明書」を発行してもらうことができます。ただし、一通数百円の手数料がかかりますので、上の書類は失くさないようにしておくのがベターです。

「WEB完結」申込みでは提出が必須

収入証明書が申込の時に重要な参考資料になることは御理解いただけたものとして、ここからはモビットに提出をする必要があるのかについて話を進めていきましょう

モビットへの申込みには、「通常」と「WEB完結」の2タイプがあります。そのうち、「WEB完結」を選択される方は、収入証明書の提出が必須条件になっています。

「WEBなのに書類提出?」のなぜ

モビットの「WEB完結」では、申し込みから審査、契約手続き、その後の利用(借りる・返す)全てをインターネットやメールで行なうことが特徴です。最大のメリットは、職場や自宅に電話がかかって来ないことと、郵送物も一切ないこと。

だからと言って、全ての書類も提出不要という訳ではありません。あくまでも、通信手段がネットやメールになるという事で、身分証明書も収入証明書も、画像をメールに添付して送ることになっています。

因みに、モビットの「WEB完結」で必要な書類は収入証明書類のほかに、

?身分証明書(運転免許証かパスポート)
?勤務先を証明できる書類(健康保険証と直近1ヶ月分)
?返済用口座(三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行の普通預金口座)

があります。収入証明も含め、これら全ての書類が用意できないときは、「WEB完結」ではなく、通常の申込みを選択することになりますので、この点は注意しておきましょう。

通常申込みでも収入証明は必要?

通常申込みの場合、「提出をする」という意味での収入証明書類の要・不要については、モビットは提出していただく場合がある、と曖昧な表現を使っています。必須でもなければ不要でもない。「場合がある」なんです。

消費者金融への提出書類

皆さんご存知の通り、モビットは消費者金融会社です。そのため、審査や貸付条件について、法律による多くの制限や守るべき事柄が設けられています。収入証明書類の提出もその中のひとつで、法律上、次のような決まりがあります。

  • 1つの会社から限度額50万円を超える融資を受けるとき
  • 他社借入残額と今回の限度額合計が100万円を超えるとき

この決まりをモビットに当てはめると、モビットと限度額50万円を超える契約をしようとするときか、他社からの借入残高と今回モビットと契約する限度額の合計が100万円を超えるとき、ということになります。

ただし、これは法律上最低限守らなければいけないことであって、それ以外の契約(例えば限度額30万円、他社借入なし)でも、収入証明書の提出を求めることはできます。モビットとしてはケースバイケースで提出を求めることもあると解釈しましょう。

収入証明で私達が注意すべきこと

モビットに関する、収入証明書類の提出についても御理解いただけたでしょうか。「WEB完結」なら必須。通常でも提出を求められてもいい様に、必ず準備はしておくこと。この2点はしっかり押さえておきましょう。

申込書との整合性も問われる

さらに大事なのは、申込み時の申告と、収入証明書類の数字が異なっていることが無いようにすることです。

初めのほうでお話した、年収を手取り年額と間違えて少なく申告してしまったなどは「申告額<実際の年収」でまだ許されることもありますが、「申告額>年収」になると、「虚偽の申告(嘘をついている)」として審査に大きなダメージを与えます。
(⇒嘘は融資審査で大きなマイナス

それを防ぐためにも、手元にしっかりと収入証明書類を置いて、年収の入力は行なうことをお勧めします。書類どおりに書けば余計な不安もなくなりますし、正確な年収で申告できることは適当に申告するよりも有利になることですらあるわけです。

モビット公式スマホアプリの活用

最後に、モビットが提供しているスマホアプリからの必要書類送信サービスもご案内しておきましょう。

iPhone、Android両方に、「モビット公式スマホアプリ」が配信されています。このサービスを使えば、郵送で送らなければいけない身分証明書や収入証明書をカメラ機能で撮影し、モビットへ送信することができます。

郵便物を少しでも減らしたい方にはとても便利な機能ですので、モビットへ申し込み、審査に通過した際に利用してみるのもいいのではないでしょうか。
おまけ(?)で目覚まし機能もついていますよ(笑)。
(⇒モビットは携帯からでも便利に使えます

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