もっと知りたいモビット!書類審査から増額まで完全解説
モビットは「WEB完結」でよく知られています。でもWEB完結という言葉はよく聞いていても中身は良く知らないという方が多いです。実際にその気になって聞いてみないとくわしい中身は解からない事は多いです。無担保ローンは結構中身が濃くて内容があります。
カードローンを利用する時は、どうしても金利が気になりますが、返済方法や増額なども金利と同じくらい大事です。最初に知っておけばと思うような情報もあります。モビットも、知れば知るほどお得です。もっとモビットを知りたい方の為にモビットを完全解説します。
(⇒融資で金利が大事にされる理由)
株式会社モビット
モビットを銀行と思っている方もいます。どうしてかというと銀行の中にはモビットネクストという商品名でカードローンを提供している銀行があるからです。モビットは、モビットネクストの保証会社になっていますが、その場合のサービスは銀行が提供しています。(参考ページはこちら→銀行とモビットの関係)
その、モビットのカードローンの特徴は、スピーディな事とサービス内容のシンプルさです。サービス内容は「WEB完結」と「カード申込」の二つだけです。
モビットのメリット1
モビットは「WEB完結」を知ればよく解ります。WEB完結はカード(モビットカード)を発行しないというユニークなシステムです。もう一つの「カード申込」はモビットカードを発行します。だからモビットは「WEB完結」サービスに大きな特徴があります。
WEB完結はユニークなサービスで借り入れは、銀行振り込みによる融資で、返済は口座振替です。つまりATMを使うのはご自分の銀行口座からキャッシングする時だけです。モビットカードなしの取引で余分な手間が掛からずとてもシンプルです。
モビットのメリット2
WEB完結は、パソコンの前に座わってパソコンの操作だけで、申込み・審査・契約・融資までができてしまうので「完結」と呼ばれています。銀行まで出かける必要がありません。天候にも影響されません。自宅の一室で契約に関する全ての事が解決するのです。
平日の銀行営業時間内に手続きを終えれば(14:50)銀行振り込みによる即日融資も可能です。とにかく融資までが迅速です。ちなみに即日融資はカード申込でも可能ですがカード申し込みの場合は即日融資を希望するという意志表示が必要になります。
モビットのメリット3
WEB完結は、電話連絡なしです。在籍確認は書類審査で行います。その為に会社に気づかいする事は一切ありません。また会社へ電話が掛かったり郵便物が送られる事はありません。また自宅への電話や郵便物も一切ありません。
そう言う意味で、モビットのWEB完結を利用した場合は、職場にでも家族にでも完全に内緒で利用する事ができます。またカードの発行もありませんからカードを紛失したりする心配もありません。プライベートは完全に保護されるという点も人気の一つです。
モビットのデメリット
モビットのデメリットは「WEB完結」に一定の制約がつくという事です。申し込みの条件に三井住友銀行の銀行口座か三菱東京UFJ銀行の銀行口座を開設しているという条件と全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)か組合保険証が必要という条件があります。
年齢条件(20歳~69歳)と安定した収入という条件の他に、所定の銀行の銀行口座が必要という条件が余分にあることがデメリットと言えるでしょう。条件を満たしていない場合は、カード申込による利用という事になります。カード申込はカードの発行があります。
モビットの金利
モビットの金利は年利率3.0%~18.0%です。これは大手の消費者金融会社の金利としては標準的な金利です。大手の消費者金融会社で一番金利が安いのがプロミスの17.8%で、他の消費者金融会社は18%ですから、大手消費者金融会社の場合は金利の違いはほとんどありません。
利用限度額も800万円で、アコム・プロミス・アイフルなどの他の大手の消費者金融会社と同じで金利・限度額共に大手の消費者金融会社の標準レベルだと言えます。しかも知名度という点ではテレビコマーシャルもしているモビットの知名度は高いと言えます。
●モビットの基本スペック
会社名 | 年利率 | 利用限度額 |
---|---|---|
モビット | 年3.0%~18.0% | 800万円 |
モビットの審査
モビットの審査は、早いと定評がありますが、どうしてそんなに早いのでしょうか?余りにも審査が早いと、もしかしたら貸す事を優先して審査が緩すぎるのではないのかと返って信頼性に疑問を持ったりします。でも、いい加減な審査をしているわけではありません。
モビットの審査が早いのはシステム化された審査をしているからです。スコアリングシステムと言って職業・家族構成・住居・保険・銀行口座・他のローンの利用状況などを数値化してモビットが設定した審査基準の数値を超えると、審査に合格になるというわけです。
審査に通りやすい人
スコアリングシステムには感情は含まれません。基準を満たしているかどうかです。その特徴を知った上で審査に臨む人とそうでない人とでは通りやすい人、通りにくい人という差になって現れます。たとえば自分の家に住んでいる人と借家とでは持ち家の人が有利です。
固定電話がある人とない人とでは、ある人が有利と言われています。その場合スコアリングのポイントが違う事だけは確かです。審査に少しでも有利になるように、改善出来るものがあれば改善して審査を受けた方が審査に通りやすくなるのは言うまでもありません。
信用情報も改善できる
信用情報はローンの取引記録ですから過去の記録だけでなく現在利用中のローンの状態も含みます。その為、現在のローンを整理する事によって個人の信用情報を改善する事が可能です。たとえば他のカードを利用している場合はローンの審査には不利な状況になります。
モビットの増額について
カードローンの審査に通ると、どれくらい借りる事ができるのでしょうか?結構この部分は気になるところです。モビットの基本のスペックは、年利率3.0%~18.0%で利用限度額は最高で800万円まで利用できます。
でも実際は、そんなにうまい具合にはいきません。利用限度額は個人の信用度が係わって来ますから最初から大きな限度額はつきません。カードローンは最初は少ない限度額で契約して取引実績が増えて行くと所要の審査を受けたのちに増額できるシステムになっています。
貸付利率と信用度
カードローンの基本のサービス仕様は大まかな範囲で示されます。通常最小限度額の利率と最大限度額の利率で表示されるので、その途中の金額の利息は解かりません。その為に、貸付利率というものがあります。下の表は銀行のカードローンの一例です。
貸付利率は50万円単位で細かく設定されていますが階段をあがるように段階的に限度額があがって行ってそれに合わせて利率が下がっています。個人の信用度が上がれば限度額が上がるしくみになっています。個人の信用度というのは取引履歴が長いほど高くなります。
●銀行のカードローンの貸付利率(※三菱東京UFJ銀行)
利用限度額 | 500万円 | 400万円超~500万円未満 | 300万円超~400万円以下 | 250万円超~300万円以下 |
---|---|---|---|---|
利率 | 年4.6% | 年5.6% | 年6.1% | 年7.1% |
200万円超~250万円以下 | 150万円超~200万円以下 | 100万円超~150万円以下 | 50万円超~100万円以下 | 10万円以上50万円以下 |
年8.1% | 年9.6% | 年11.6% | 年12.6% | 年14.6% |
モビットの貸付利率
消費者金融会社の場合は銀行のように細かな貸付利率はありません。貸付利率を設定していない場合でも、利息制限法では貸付利率は三段階に別れて定められています。たとえば利用限度額が100万円を超えた場合なら法律では15%以上の利息をとる事はできません。
●利息制限法
1 元本が10万円未満の場合 年20%
2 元本が10万円以上100万円未満の場合 年18%
3 元本が100万円以上の場合 年15%
モビットの増額の条件
モビットで増額する場合には一定の条件が必要です。もっともカードローンの増額に必要な条件は統一された基準ではありませんが、どこのカードローンでも同じような基準になっています。増額の為に必要な条件で一番基本になるのは良好な取引実績です。
良好な取引実績というのは具体的には返済実績です。月々の返済をちゃんとしていれば立派な返済実績になります。その実績が半年以上ある事が増額の為の最低条件になります。さらにその間に他社からの借り入れがない事、返済遅延などがない事も条件になります。
増額にも審査があります
増額はカードローン会社の方から案内が来て増額する方法と、お客様が申し込む方法とがあります。カードローン会社の方から案内が来る場合は、増額できる金額の条件提示があります。その場合は増額の為の審査は終わっているので条件に同意すれば増額出きます。
自分で増額を申し込む場合は増額の為の再審査がありますから二日程度掛かります。ただしカードローンによって日数や手続きが微妙に違います。いずれにしてもカードローンを契約して直ぐの増額はできません。最低でも半年はかかるという事は知っておきましょう。
モビットの活用法
モビットを使いこなす場合に知っておかないといけない事は手数料です。たとえば三菱東京UFJ銀行のように、自社のATMや提携ATMの利用手数料が無料のカードローンの場合はATMの利用手数料を気にしなくてもいいのですがモビットはそうではありません。
モビットの場合は手数料が無料の場合と有料の場合があるので、その違いを知った上で利用しないと思わぬ出費を強いられる事になります。例え金額は小さくても回数が増えれば馬鹿になりません。必要経費という点では手数用も金利と同じと思っていた方がいいでしょう。
便利で安い口座振替
モビットで手数料のかからない返済方法は手数料無料の口座振替による返済方法です。ただし口座振替を利用する場合は、三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行の銀行口座が必要です。「カード申込」で契約していても銀行口座はいつでも開設する事ができます。
モビットを使い続けるなら、たとえカード申込をした後からでも、三井住友銀行か、三菱東京UFJ銀行の銀行口座の開設をオススメしたいです。また、ご自分で銀行振り込みで返済する場合は、振込手数料の掛からない銀行から振り込む方法をおすすめします。
コンビニATMは有料です
モビットカードを利用しての借入・返済は、ATMを利用する事になりますが、コンビニのATMでモビットカードを利用する場合は、1万円以内で105円の手数料が発生します。また1万円以上の場合は210円の手数料が発生します。
やむを得ず利用する場合は仕方ありませんが、そうでない場合は手数料の掛からない銀行振込などを利用した方がお得です。

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