モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に

モビットは無職の人では借りられない

なぜ無職の人は借入を利用しづらいのか、例外はないのか、借入を行うために必要なことは?といった様々な疑問を、無職で借りるのは難しいということを踏まえた上で説明します。次からは借りられる自分になりましょう。
(⇒基本的に働いていないと融資は厳しいです

無職だけど利用したい

消費者金融のモビットをご存知ですか?テレビCMも行っていますし、やはり大きなグループだけに多くの方が利用されていますよね。あなたの身の回りにも、モビットで借り入れをしているよ、という方がいるかもしれません。

モビットは、非常に手軽に借り入れを利用することのできる消費者金融です。利用限度額も1万円から800万円までととても幅広いため、少しだけお金が必要な人から事業をしていてたくさんお金が必要な人まで対応しているからです。

普段生活していると、不意に予想していない出費が必要になることがありますよね。急に飲み会や遠出の予定が出来たので、今日、明日の用事のために後1万円だけ財布に入れておきたい。

今年度は事業を大きくしたいから、そのためにまとまった借り入れを利用したい。新しくでた車が、バイクが欲しい。はたまた、簡易的な借換ローンとして別の場所から借りているものを一括で借り換えたい。

モビットなら、こういったシチュエーションにも応えてくれるのです。さて、モビットを利用したいという理由が人それぞれであるように、モビットを利用する人の属性も人それぞれです。

正社員の方がいれば派遣社員や自営業、アルバイトで生計を立てている人、専業主婦や無職の方もいるでしょう。多くの消費者金融を含む貸金業者では、無職だと借り入れが難しいとされています。

手軽に使えるモビットでは、無職で借り入れができるのでしょうか?

お金を借りる理由がどうであれ、無職である事情がどうであれ、モビットとしては申し込みをした時点での審査で結果を出すしかありませんので、まず間違いなく無収入となる無職の場合は借り入れが利用できないのです。(参考ページはこちら→審査の結果はどのようにして出るのか

とはいえ、なぜ無職ではダメなのかを知っておかないと、今後モビットを利用するためにどのような準備や行動をすれば良いのかは分かりませんよね。そこで、無職ではモビットを利用できない理由を説明いたします。

どうして無職ではダメなのか

無職という状態を、できるだけ詳しく説明するとどうなるのでしょうか。やや漠然とした表現になってしまいますが、職が無い、定職、不定期職のいずれかを問わず、収入を得るための仕事をしていない状態となります。

収入を得ていないということは、当然年収はゼロ円になりますよね。つまり、一年間という長いスパンで考えても、無職の人はお金を使う以外の行動をすることができないのです。

モビットでは、借り入れを希望する人に対してある条件を設けています。利用者が20歳から69歳であり、定期的な収入を持っていること、です。

年齢に制限があるのは、モビットのような消費者金融が行う貸金業についてのあれこれを定めた貸金業法という法律があるためです。未成年の場合はおいそれと貸し付けを行ってはならないのです。

また、余りにも年齢が行き過ぎると、今度は就職するのが困難になってしまいますし、病気や事故等で返済に滞りが出てしまう可能性があるため、定年とされている69歳が上限とされています。

要するに、元気に社会人として職場で働き、毎月の収入を得ることができる状態である人ならば貸し付けを行います、という条件なのです。他の貸金業者でも、大体同じような条件を設定しています。

会社によっては上限年齢が70歳までだったりもしますが、そこは会社ごとの違いだと思っていれば良いでしょう。どういった利用者をターゲットにするのか、貸し付けの方針はどうなのかでこの辺りは変わってきます。

察しの良い方ならば気がついたかもしれませんが、モビットが利用者に求める条件には、必ずしも職に就いていること、という言葉が入っていません。とにかく成人しており、なおかつ安定した収入があれば良い訳です。

とはいえ、実際問題無職で安定した収入がある方なんてそうそういるものではありません。職がないということは、収入がないということとほぼ同じ意味であり、収入がなければ借りたお金を返済することができないのです。

しかし、モビットとしては今月借りたお金を、少しでも良いので来月、再来月と継続的に返済できるかどうかが一番重要なことなので、審査の結果通ることはまずありません。

貸金業者の中には無職でもオッケーという評判のあるところもありますが、モビットは運営する母体が三井住友銀行グループとなっています。

しっかりした企業に経営されているということは、ある程度しっかりとした属性、金融的な信用が求められるということなのです。

借り入れを行うにあたって、無職で得することというのはまずありません。

借りるために必要なもの

ここで、無職だから借り入れはダメだ、以上と切り捨ててしまっては意味がありませんよね。無職の方が今後のモビットの利用を現実的に考えるために、まずは借りるために必要なものをチェックしましょう。

散々説明してきましたが、まず年齢が20歳から69歳であること。安定した収入があることは外せません。逆に言えば、この条件を満たしていれば、とにかくモビットで借り入れをできる可能性はあるということです。

より確実に借り入れをするために、最も効果的な手段は就職をすることです。業種や年収の多寡に関わらず、とにかく定職を得るというのが安定した収入を手に入れるための最善の対策となります。

説明を加えておくと、就職をすると言っても、職業や職場によってモビットの審査にどの程度通りやすくなるかが変わってきます。

これは銀行を含む貸金業者全てに共通することなのですが、何と言っても収入の安定性、つまりできるだけリストラ等の危険性がなく、勤め先がある日突然倒産する可能性が低い職場であれば、その分信用は良くなるのです。

具体的に言うと、最も信用される職業は公務員です。国の職員だけあって、通常の会社のように倒産するようなことはありませんし、公務員の場合収入の計算もしっかりはっきりしているので安定性は抜群です。

身元がはっきりしており、職場としても公務員なら福利厚生システムがかなり充実しているのもポイントです。

公務員の次に信用される職は、正社員です。できれば規模の大きな企業である、売り上げの大きな企業である、社歴の長い企業である方が良いでしょう。

立ち上がったばかりのベンチャー企業よりも地元で地道に活動してきた中小企業の方が、勢いがあって売り上げの良い中小企業よりも東証一部に上場している誰もが知っている大企業の方が信用は良いです。

会社の規模の大きさはマンパワーという意味で不況や不景気に対しての粘り強さにもつながりますし、売り上げの大きさや長く続いている実績がある方が倒産等のリスクを低く見積もれるからです。

これ以外に、派遣社員、契約社員、自営業、アルバイトは正社員に比べると弱いですが、無職よりは高く信用してもらえます。

なぜこれらの職業は高い評価でないのかと言うと、自営業はそもそも雇用されていないので給与収入ではありませんし、収入はどうしても安定しないからです。

派遣社員や契約社員、アルバイトの場合正社員と違ってその立場を強く保護されていないので、いつ仕事がなくなるか分かりません。

例え大企業の正社員よりも稼いでいたとしても、収入の安定性に欠けるという意味で信用されづらいのです。

しかし、これらの職業では信用がゼロではありません。モビットでは収入が安定してさえいれば良い訳ですから、正社員になるのが難しいという方は、まずはアルバイト等を狙ってみるのが良いでしょう。
(⇒パートやアルバイトでもモビット利用は十分期待できます

無職でも収入がある場合は?

まれにですが、無職でも収入がある、という方がいます。何らかの副業を行っている、特許等を行っているためある程度安定した定期収入がある、土地や建物を資産として持っており、マンション等のオーナーをしているため家賃収入がある。

こういった方々です。無職であっても、その収入が定期的に発生するものであり、かつ収入の金額が安定していれば、モビットの審査に絶対に通らないということはありません。

ただし、注意が必要なこととしては収入があると言っても一度限り、単発的、不定期なものではダメだということです。

例えば、何となく気が向いて手を付けてみた株の取引やFXで大儲けした。高額な宝くじや馬券等を当てた。年に数回知り合いの紹介等で仕事をすることがある、などでは安定した収入とは言えません。

賃貸のオーナーのような、毎月定期的に収入が発生する手段を持っているのが一番良いでしょう。もちろん、これらの収入を証明するために、相応の書類をモビットに求められる場合もあります。

返済計画はしっかりと

無職から脱して就職をしてモビットで借り入れをする場合であっても、定期収入のある無職の方であっても、モビットを利用する際には必ず返済計画を立てましょう。

借りたものは必ず返さなければなりません。

借入金を放っておくとどんどん金利が付いていきますから、その分返済も困難になってしまいますし、返済の遅れは延滞金の発生や取引の停止、いわゆる金融ブラック化などいくつものリスクを含んだ行為です。(参考ページはこちら→融資では延滞だけは避けよう

返済計画を立てるためにはやはり安定した収入が必要ですし、前もって計画をしていればお金を使いすぎて返済がままならない、といった状況も意識して避けられます。

モビットをただ利用するのではなく、便利に活用できるようがんばりましょう。

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