モビットならはいくらまでかりられる?学生の利用を徹底解説!
最近の学生の方もお金のことで何かと苦労することが多いのではないでしょうか。学費や生活費をある程度自分で用意している方などはアルバイトを複数掛け持ちしながら工面されていることもあるようですね。
しかし、アルバイトでは得られる収入もあまり多く期待できませんが、学生でも予想外の支出が意外と多く困ることも多いでしょう。そして、そんな時に役立つのが学生ローンや消費者ローンですよね。
学生でも少額のお金なら十分に借入れすることが可能で親の同意や保証が必要のない個人向ローンがありますが、その一つとしてモビットのカードローンも挙げられるのではないでしょうか。
今回はモビットに関する学生の方の利用について紹介します。モビットなら学生は利用できるのか、利用のための条件には何があるのか、いくらまでなら借りられるのか、学生の利用において他のローンと何が違うのか、といった点を確認していきましょう。
(⇒融資審査は職業や立場で変わってきます)
モビットでの学生の利用条件
ここではモビットでの学生の利用についてみていきます。学生の方はモビットからお金を借りることが可能なのか、学生なら誰でも利用できるのか、いくらまでなら借りられるのか、といった申込条件や借入条件などを確認していきましょう。
申込条件
モビットのカードローンの利用対象者は、年齢が満20歳以上69歳以下で安定した定期的な収入がある人となっています。また、利用可能な職業としては、企業に勤める会社員、アルバイト、パート、派遣社員や自営業者が可能となっています。(参考ページはこちら→アルバイトでも意外と簡単に借りられます)
つまり、公表されている利用条件としては年齢要件、収入要件と職業要件がありますが、学生、主婦や高齢者といった特定の人物に対する条件は設定されていません。したがって、学生の方も上記の要件をクリヤしていれば利用できるわけですね。
成人しておりアルバイトなどで安定した定期的な一定額の収入がある学生の方ならモビットのカードローンを利用することが可能ということです。実際にネットの口コミをみていると学生の方がモビットからお金を借りている事例を少なからずみることができます。
学生だからモビットなどの大手消費者金融のローンを利用できないのではと思っている方もおられるかもしれませんが、実際は利用できるので検討してみてはどうでしょうか。
(⇒融資が可能になる条件を良く確認しておこう)
借入条件
20歳以上の学生の方ならモビットを利用できますが、どのような借入条件でお金を借りられるかが気になりますよね。
いくら借りられるかという利用限度額は1万円から最高800万円までで設定されており、借入れる際の金利は実質年率で3.0%~18.0%で設定されています。
これらの範囲内で利用者の属性、収入、就業状態、借入状態や信用状況などが審査され、その結果により利用限度額と適用金利が決定されるわけです。したがって、不安定なアルバイトで収入が少ないと利用限度額はかなりの少額になってしまう可能性が高いですね。
逆にアルバイトでも1年以上の勤務で毎月一定額以上の給料を得ているような場合なら学生でもある程度のまとまった金額を借りられるかもしれませんね。
実際の借入額
それでは学生の方がモビットで実際にいくら借りられるかが気になるところでしょうが、先ほどの説明のとおり借入条件の内容は個々の利用者の状況で決定されるため、具体的にいくらまで借りられるとは示すことができません。
ただし、総量規制の点と実際の利用者の口コミ情報から学生の方の借入額の相場をある程度想定することはできそうです。
総量規制とは貸金業者が借手に対して課されている融資制限といえるでしょう。具体的には、貸金業者は借手に対してその者の借入残高が年収の3分の1を超える融資をしてはならないという制限です。
例えば、ある学生の方のアルバイトによる年収が120万円だとすると、貸金業者はその学生に40万円まで融資することができるわけです。そして、借入残高が40万円を超える時、超える額から新たな融資をすることができないのです。
一般的に貸金業者が利用者に対して年収の3分の1の限度ぎりぎりまで貸すことは稀といっていいでしょう。特に初回契約者に対しては低めの設定からスタートすることが多く学生の方に対しても同様といえるでしょう。
ネットの口コミやローン情報サイトの情報などを確認すると、学生の方がモビットで借りている相場としは10万円程度までが多くみかけられます。
ただし、そうした情報の中には1年勤務のアルバイトで年収120万円の方が20万円借りられたという口コミもみられました。勤務期間が長くて年収が多いとある程度まとまった借入れも期待できるかもしれませんね。
借入額などでの他社との違い
学生の方がモビットを利用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではそうしたモビットの利点やお得な点などを紹介しましょう。
モビットにはどういった利用価値がありどのようにして便利に使えるのか、他社と比べて有利な点が何なのか、といった点を確認してきます。
学生の利用に関する他社との違い
学生の方が利用できるカードローンなどのローン事業者は少なくありませんが、ローン事業者の業種などで若干の違いがあります。
モビットではホームページに明確な記載はありませんが、先に説明したとおり学生の利用が実質的に可能となっています。他の大手消費者金融では各社のサイトで学生の利用が可能であることを確認できます。
それに対して、銀行や信用金庫などの金融機関では学生の扱いに差がみられます。大手都市銀行の中には学生を利用対象者からはずしているローンがあったり、融資額を10万円以内に限定したりするローンもあります。
また、学生の利用にあたって親権者の同意を利用の条件としている銀行ローンがあるなど、モビットを含めた消費者金融と比較して金融機関の学生に対する扱いはやや厳しいといえるかもしれません。
つまり、このことは学生にとっては金利面で有利な金融機関での審査が難しいと考えることできるでしょう。金利が低く信頼感のある銀行などでお金を借りたいと学生の方が思っていても審査に通ることができないケースが少なくないということなのです。
銀行カードローンなどにこだわり審査に落ち続けると申込ブラックになりかねないので注意が必要です。銀行以外にもモビットなども検討しておく必要があるでしょうね。
表1:ローン事業者の利用対象者
ローン | 学生 (20歳以上) |
パート・アルバイト | 派遣社員 | 専業主婦(夫) |
---|---|---|---|---|
モビット | 可 | 可 | 可 | 不可 |
A銀行 | 可(10万円以内、親権者の同意) | 可 | 不明 | 可(30万円以内、配偶者に収入要) |
B銀行 | 可 | 可 | 可 | 可(30万円以内、配偶者に収入要) |
C銀行 | 不可 | 可 | 不明 | 可(配偶者に収入要) |
X消費者金融 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
Y消費者金融 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
学生ローンなどとの違い
学生がお金を借りるところとして学生ローンを思い浮かべる方も少なくないかもしれませんね。その学生ローンとモビットとの違いを簡単にみていきましょう。
学生ローンを行っている貸金業者にはさまざまなタイプがあるようですが、正規の貸金事業登録を保有していて一定期間の業歴を有する事業者には次のような特徴があります。
融資金利では実質年率で14%~18%、融資限度額では50万円までの設定が平均的といえるでしょう。事業者の中には10%以下の金利を提示するところもありますが、そのような低金利を提示している事業者はかなり少数派といえそうです。
融資限度額を考慮してモビットと比べた場合、それほど大きな差は生じないでしょう。モビットでも50万円未満の融資であれば14%~18%といった金利になるかもしれませんが、アルバイトなどでの収入や勤続状態によってはさらに低くなる可能性があります。
学生ローンの限度額の相場は30万円から50万円まであたりですが、モビットの場合は最高が800万円までです。もちろん安定した収入の少ない学生が多額の融資を受けるのは困難ですが、ケースによっては50万円以上の借入れも不可能とはいえないですね。
学生ローンの利用条件では20歳以上の学生を対象とする事業者と18歳以上の学生等を対象とする事業者とに二分されています。ただし、高校生の利用が不可となっているケースがほとんどいえるでしょう。
未成年を対象とする場合は親や親権者の同意を得ることを条件としているケースもありますが、そうでないケースも多くみられます。
モビットの利用年齢は満20歳以上であるため未成年への融資はされないですが、親などから承諾・同意を求めることもありません。ただしモビットの場合、高校を卒業した20歳未満の学生等への融資がないという点がやや魅力に欠けるかもしれませんね。
表2:学生ローンとの比較:借入条件と未成年への対応
ローン | 実質年率 | 融資限度額 | 未成年 | 親の同意 |
---|---|---|---|---|
モビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 不可 | 不要 |
A学生ローン | 14.40%~16.80% | 1万円~30万円 | 20歳以上の学生のみ | 不要 |
B学生ローン | 15.0%~ 17.0% |
1万円~50万円 | 18歳以上の学生。高校生は不可 | 未成年は親権者の承諾が必要 |
C学生ローン | 10.0%~ 20.0% |
1万円~50万円 | 18歳以上の学生は可。 高校生、予備校生は不可 |
不要 |
プライバシーの保護
利用条件や借入条件以外にも学生がモビットを利用するメリットや利点があります。特に他の消費者金融や金融機関のカードローンと比べて学生のプライバシーをより保護しやすい点が挙げられるかもしれません。
ここではモビットを利用した場合にどのようなプライバシー保護が期待できるのか、家族や職場の人達に対してどうやってモビットの利用を知られないようにできるのか、といった内容を紹介していきましょう。
親の同意、承諾の必要性は?
他社との違いのところで確認しましたが、金融機関、消費者ローンや学生ローンの中には20歳未満の学生を対象にその親などからローンの利用に関する同意を得ようとする事業者も存在しています。
親の同意が必要な場合は当然ローンの利用が親にばれてしまうことになりますね。学生方の多くは少額の借入れであっても親に内緒にしておきたいと考えているため、親の同意の必要ないローンが求められているといってよいでしょう。
モビットは学生の利用者に対してローンの利用に関する親や親権者の同意を求めないので、この点から親にばれる心配はないですね。
家族に内緒にできるか?
学生が家族と同居している時にローン事業者から電話や郵送物あるとローンの利用が親にばれてしまうことになりますよね。
ローン事業者によっては、電話は個人名で行ったり郵便物は別の事業者名などを使って郵送したりして利用者のプライバシーを守ろうとするところもありますが、モビットではパソコンを利用した電子情報のやり取りでプライバシーの保護を図っています。
また、領収書や利用明細書などがWEB上の取引履歴照会画面からダウンロードできるようになっているため郵送の必要もなくなります。過去の取引履歴などもネット上で確認することができ、契約内容確認書もダウンロードできるようになっています。
こうしたサービスはインターネットでモビットに申し込んだ場合は自動的に登録され利用できるようになっていますが、ネット以外での申し込みではMyモビの登録をしておく必要あります。
また、郵送物を自宅等へ送らないようにしたい場合は、その設定が必要なので忘れないように注意しておきましょう。
アルバイト先への在籍確認は?
プライバシーの保護という点ではアルバイト先などの職場でカードローンの利用が知られると困ると思っている学生の方も多いのではないでしょうか。
多くのローンでは学生に対しても職場での在籍確認を行っているので確認の方法によっては職場の人にローンへの申し込みや利用がばれてしまう可能性はありますね。そのため学生の方でも在籍確認の有無ややり方を気にしている人は少なくないのです。
モビットには「WEB完結申込」という申込手続があり、この方法で申し込むことができれば、電話連絡なしなのでので職場の人にばれる可能性はほとんどなくなるでしょう。
ただし、本人確認書、収入証明書や健康保険証の写しをネット経由で送信する必要があります。短時間労働者の場合は社会保険を受けていないケースが多いのでその健康保険証の提示ができず、結果としてWEB完結申込ができない学生が多いかもしれません。
モビットのホームページの説明だけでは電話連絡なしの在籍確認は以上のような限られた方法だけですが、個別の相談に応じてくれるかもしれません。社会保険以外の書類で在籍確認として利用できる方法が他にないか一度相談してみてはどうでしょうか。
その他注意点
今まで学生がモビットなどのカードローンを利用する上で重要な点を確認してきましたが、最後にローンと適切に契約するための注意点や契約後の利用上の注意点についていくつか確認しておきましょう。
就職への影響は心配ないか?
モビットのような消費者金融からお金を適切に借りていけば、学費、生活費、遊興費、旅行代や就職活動費などで急にお金が必要な時にも対応でき短い学生時代の貴重な時間を有効に使うことができるかもしれません。
しかし、貸金業者やカードローンなどの業界に関する知識のない学生の方の中には貸金業者からの借金が将来の就職に影響するのではないかと心配してローンの利用を避ける人もいるようです。
例えば、ローン事業者からお金を借りている、借りたことがあるという情報が就職希望先や内定先に漏れ、就職に失敗するのではないかと不安に思い、ローンの利用を諦めてしまう、といったケースです。
ローン事業者が利用者の同意を得ず信用取引情報を与信の判断以外で利用することは法律で禁じられているので、ローンの利用が社員採用の判断で利用される可能性は極めて低いと考えてよいでしょう。
そのため就職への影響を気にしてローンを利用しないというのはあまり意味がないのではないでしょうか。学生でも適切な借入れと返済を前提にしていればいざという時のためのローン利用を検討するのは悪くはないでしょう。
借り過ぎには注意しましょう!
学生がモビットなどを利用する場合はやはり借り過ぎに注意しましょう。「アルバイトで返済できるから今回は多めに借りておこう」というようなことを繰り返していると、借入残高がどんどん増えてアルバイトの収入だけでは返済できなくなることもあるでしょう。
会社員などにもいえることですが、ローンの利用に慣れてくると借入れの回数と一回当たりの借入額が多くなる傾向があります。最初は少額であっても回数を重ねるごとに借入額が増加していきやすいので目的をもった利用と計画的返済を心がけなければなりません。
学生の収入は会社員などと比べて少なく働ける時間も限られるので、本当に返済できるかをよく考えて借入れする必要があるでしょう。もし返済できず長期滞納などを起こすと他の信用取引に影響し買物やサービスの決済に困ることになるかもしれません。
学生のころから金融ブラックと呼ばれるような状態にならないように注意してほしいですね。
悪徳業者には手を出さない!
モビットの審査よりも中小の消費者金融のほうが審査が甘いです。(参考ページはこちら→中小消費者金融は凄く借りやすい?)
そのためモビットの審査に落ちる学生の方もおられるでしょうが、インターネットで情報が十分に確認できないようなローン事業者には注意しなければなりません。学生だから悪徳業者が自分を相手にするはずがない、などと勝手な思い込みは禁物です。
悪徳業者はローンのことをよく知らない学生、主婦や高齢者などを「カモ」にすることは決して少なくないのです。知らない人や困っている人ほど騙されやすいということもあるので甘い誘いには安易に乗らないように注意してほしいですね。
悪徳業者は利用者に有利な条件であるようにみせかけ実際は法外の高利な契約を結ばせたり、高額な保証料などを別途徴収したり、紹介料などを騙し取るというような手口を使うこともあります。
こうした犯罪に巻き込まれないためにはアクセスしてきた業者の調査が欠かせません。貸金事業登録番号の有無、営業実態、ホームページの開設、金融庁などの悪徳業者情報、ネット上での評判などを必ずチェックするようにしましょう。
適正に営業している事業者や実績のある事業者ならネットで何らかの情報を得られるはずです。何も調べないで聞いたことも見たこともないようなローン事業者と契約するようなことは避けてほしいものですね。(参考ページはこちら→闇金などを使うと危険です)
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