モビットでの申し込みは固定電話が必要？

最近、固定電話を持っていない人って増えていますよね。実際、携帯電話があれば、固定電話はまったく必要がなくなってきているのは事実です。特に若い人で一人暮らしになると、固定電話の必要性は感じませんよね。

しかし、キャッシングの際、固定電話がないと借入れができない！なんてウワサを聞いたことはありませんか？実際のところはどうなのでしょうか。モビットでのキャッシングと固定電話の関係性をみていきたいと思います。

消費者金融のモビット

消費者金融のモビットは、誰しも一度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか。三井住友銀行グループであるモビットは、大手消費者金融に分類されます。スピードキャッシングで有名なのはいうまでもありませんよね。

もちろんスピードだけがウリではありません。顧客の目線でさまざまサービスを考えてくれることでも有名です。「急いでいる人には少しでもはやく」「家族に内緒にしたい人には徹底的に協力する」など、顧客の要望を叶えてくれるところだと思っていいでしょう。（参考ページはこちら→内緒でお金を借りるのは難しくない？）

モビットのキャッシング条件

そんな顧客目線にたって考えてくれることで有名なモビットですが、誰しも借入れができるというわけではありません。キャッシングをするためには、モビットなりの条件を満たしている必要があります。モビットの条件は以下の通りです。

なぜ固定電話が必要なの？

固定電話なんて、家にいないとでることができないし、携帯電話のほうがすぐに連絡が取れて便利なのでは？と、考える人多いでしょうね。なぜ固定電話を持っているほうが有利になるのでしょうか。それには金融機関なりの理由があります。

金融機関は、しっかりした身元に人に対して貸し入れをおこないたいわけなので、その目安のひとつとなるのが「固定電話」ということになります。固定電話のある人は、「住居がしっかりしている」と、判断される傾向があります。

ひと昔まえは、「固定電話があると住所が特定できる」「固定電話がないと住所不特定」と、捉えられていたのは事実です。さらには、「固定電話を持っている人は、身元がはっきりしている」とすら言われていたものです。

固定電話があると、簡単に引っ越しできないし、固定電話の解約には手続きが必要となるので、変な話し「何かあっても簡単に逃げられない」ということになるのでしょう。逆に固定電話がないと、何かあったとき、簡単に逃げられると思われていたのでしょう。

さらに、電話加入権はというのは、ひと昔前はとても高値で取引されていたんですね。10万円くらいの値がついていた時代もあったほどです。そのため、何かあったときの担保としても利用されていた、というのも理由のひとつだと思われます。

このように、「固定電話を持っている」ということは、金融機関が顧客に対して、信頼することへのひとつの判断材料といえるのは間違いないでしょう。

逆に携帯電話は必要ないの？

何かあった場合の緊急連絡先として、携帯電話は必須ということですね。実際、最近では携帯電話をもっていない人のほうが少ないわけで、ほとんどの人が携帯電話は所持している時代となっています。

ただ、携帯電話というのは、簡単に解約できるし、番号を変えてしまうことも容易なわけなので、携帯電話でしか連絡がつかないと、金融機関側としても不安になるのは仕方のないことでしょう。番号が変わってしまうと、連絡のしようがありませんよね。

携帯と固定、どっちが有利？

では、実際のところ、キャッシングの審査に有利なのは、固定電話と携帯電話、どっちなの？と、なってしまいますが、金融機関側の判断としては「固定電話＋携帯電話」の両方を所持している人が、いちばん有利だということになります。

「固定電話を持っていると、居住がしっかりして、身元がはっきりしている」ということで審査には有利になるでしょうが、家にいないと連絡がつきませんよね。すなわち、「緊急時に連絡が取れない」というデメリットがあるわけです。

携帯電話の場合は、緊急時の連絡手段としては最適ですが、「住居が不特定」とみなされる場合があるので、審査にはやや不利ということになるかもしれません。「番号を簡単に変更できてしまう」というのもデメリットといえるでしょう。

そのため、金融機関としては「固定電話と携帯電話の両方を保持している人」に対して、いちばん信頼をおくことになります。どちらも所有している人は有利だということですね。

では、「固定電話しか持っていない人」と、「携帯電話しか持っていない人」では、どちらに軍配が上がるのでしょうか。金融機関の考え方にもよりますが、どちらかといえば「携帯電話しかもっていない人」のほうが有利だといえるでしょう。

やはり、「緊急時に連絡がつかない」というのは、金融機関として最も厄介なことのひとつになります。最近では、携帯電話を持っていることは当たり前となっていますが、固定電話だけしか持っていない人は珍しいはずです。

金融機関も、時代の流れには逆らえないようになっているようです。

モビットと固定電話

モビットでキャッシングをしたいけれど、固定電話は必要なのか？ということですが、実際のところはどうなのでしょうか。簡単に言ってしまうと、他の金融機関と同じく「固定電話はあったほうが有利」ということになるでしょう。

こればっかりは、昔の名残といえばそうなのですが、やはり「携帯電話だけでは不安」だと、考える金融機関は少なくありません。モビットもそのひとつで、固定電話を持っている人を有利とするのは仕方ないかもしれませんね。

ただし、「絶対に固定電話がないとダメ」というわけではありません。「あれば良し、なくても構わない」といったところでしょう。モビットは、昔の考え方に縛られていないので、さほど固定電話の有無に関しては重きを置いてないようです。

「固定電話はあったほうが有利」なので、多少審査に不安がある人は、実家の固定電話でも構わないので、記入したほうが有利に働く場合があります。もちろん、「連絡は携帯電話に」と、言っておけば固定電話にかかってくることはないので安心してください。

あくまでも、携帯電話で連絡が取れなくなった時のための、保険みたいなものだと思ってください。携帯電話の番号を変えて、モビットに連絡していなかったり、電話にでないなどのことがない限り、モビット側は、固定電話にかけてきたりしません。

逆に、携帯電話で連絡が取れなくなってしまうと、固定電話にかかってくることがあるかもしれないので、そのあたりは十分に注意するようにしましょう。携帯電話が常に繋がっていれば不安になることはありません。

固定電話はなくても問題ない

少し前までは、固定電話をひくためには、「電話加入権」というものが必要で、信じられないかもしれませんが、権利を買い取るためには10万円近くお金がかかったものです。そのため、電話加入権を担保にお金を借りることもできたほどでした。

しかし、今ではその電話加入権の価値も暴落し、売ったとしても現在では1,000円程度にしかならないと言われています。紙切れ同前といった感じでしょう。現在新規で電話加入権を買うと、40,000円近くするんですけどね。

しかも、固定電話は、電話加入権だけでは済まず、電話機も購入しないといけないし、基本料金だけで毎月3,000円近く必要となります。細かいですが、24時間365日電源をつないでおかないといけないので、電気代もかかるわけです。

携帯電話があれば、まったく必要ないのが固定電話、と言えるわけです。携帯電話を持っているのに、固定電話から電話をかける必要はないですよね。信頼のためだけに固定電話を持つというのは、どうかと思うのが正直なところでしょう。

最近では金融機関側も、固定電話を持っていない人が多くなってきたこと考慮し、「固定電話必須」という考えは、ナンセンスだという考えが広がってきているのは事実です。これも時代の流れといえるでしょうね。

そのため、最近のキャッシングで「固定電話必須」という考えは、少しずつなくなりつつあるのが現状です。「あれば優遇される」程度になってきていることは間違いありません。

固定電話にこだわるワケ

以上のように、金融機関がお金を貸し出す際、固定電話を気にするのは、はっきり言って「昔の名残り」でしょう。昔は、固定電話の加入権が高価だったというこもあり、「いざとなったら担保にできる」というのが理由のようです。

もちろん、それだけではなく、「固定電話を持っている人＝身元がしっかりした人」というイメージが定着していたので、審査のひとつの基準として、「固定電話の有無」という項目があったようですね。

しかし、時代の流れとともに、今や固定電話を持っている人そのものが少なくなってきているので、固定電話を審査の対象とすること自体、時代遅れと言われていることも事実です。そのため、金融機関側としても、さほど固定電話にはこだわらなくなっているようです。

モビットは、顧客の立場で融資を考えてくれるため、はっきりいってあまり固定電話にはこだわっていないようです。モビットの顧客層は若者が多いため、固定電話を気にしていたら、ほとんどの人が審査に落ちることになりますよね。

固定電話を所有している人は、年齢層が高く、最近の若者はほとんど固定電話を持っていません。もちろん必要性を感じていないので持っていないので、キャッシングのために持つというのも、なんだか理不尽ですよね。

必要ないのに、購入費用や維持費だけがかかるわけなので、今後固定電話の所持率はどんどん少なくなっていくはずです。そんな固定電話を審査の対象とする金融機関も、どんどんなくなっていくことは間違いないでしょう。
（⇒融資の審査基準はどんどん変わっていく？）

固定電話にはこだわらなくていい

ここまで読んでいただいたら、固定電話が必要かどうかはわかりましたよね？今現在、固定電話を持っていれば、それにこしたことはありませんが、わざわざ固定電話を持つ必要はありません。キャッシングのために固定電話を持つのは本末転倒ですよ。

それでも「固定電話がないから審査に通るか不安」だという人は、モビットでのキャッシングをおすすめします。モビットは、時代の流れに敏感で、審査に際して、固定電話の有無にさほどこだわっていない金融機関です。

大丈夫と言われても、なお心配がぬぐえないのであれば、申し込み時に「固定電話を持っていませんが問題ありませんか？」と、ひと言聞いてみてください。とびっきりの笑顔で「問題ありませんよ」と、返ってくるはずです。

「固定電話がないから審査に不利なのでは？」などと、ひとりで考え込んでいないで、なんでもモビットに質問してしまいましょう！不安なまま申し込むのではなく、不安を取り除いて堂々と申し込むべきですよ！申込み前なので審査に関係ありません！

自分が不安なこと、困っていること、わからないこと、モビットはすべてのことに対して、丁寧に返してくれます。勝手な思い込みでくよくよ悩むのは、時間の無駄ですよ。まずはモビットに相談！これがいちばんだといえるでしょう。