モビットで借りるなら三菱東京ufjか三井住友で口座を作ろう！

日本の中で「メガバンク」と呼ばれている、銀行業界の大手「三菱東京UFJ銀行」と「三井住友銀行」。この2行の銀行口座を持っていると、カードローンの申込みも便利になるのをご存知でしょうか？

特にその効果が高いのが、「モビット」。電話審査も郵便物も一切無しの「WEB完結申込み」には、上の銀行どちらかの口座が必要とされています。（参考ページはこちら→モビットはネットからの借り入れも便利）

身近に支店はなくても、口座だけは持っておくと後々役立つお話。ちょっとだけお付き合いください。

メガバンクと消費者金融の関係

21世紀に入った頃から、消費者金融と銀行との間に様々な動きが起こりました。今までは「個人向け融資＝サラ金（消費者金融）」、「事業向けや目的別ローン＝銀行」といった具合に線引きのようなものがあったのですが…

• 銀行が広く個人向け融資を始めるようになった
• 消費者金融が銀行と業務提携をするようになった
• 銀行のグループ会社として消費者金融が傘下に入るようになった

のように、密接な関係となっていきました。カードローンをいくつか比較されている方はお気づきでしょうが、銀行のカードローンには必ず保証会社が設定されており、その保証会社は信販会社や消費者金融が請け負っているのが代表例でしょう。

メガバンクのグループ会社に

全国的に知名度が高く、大手消費者金融と言われている企業は、1社を除いて銀行のグループ会社となっています。

• アコム→三菱東京UFJ銀行
• プロミス→三井住友銀行
• レイク→社名変更。レイクの名称は新生銀行のカードローン名に。

上の企業に負けない知名度を持つモビットも、やはり銀行のグループ会社となっています。しかし、他社と違って、ちょっと変わった経緯をたどっているんです。

モビットは何銀行のグループ？

設立当初、モビットは「三菱UFJグループ」に属していました。赤い背景に白い文字というのは、三菱東京UFJ銀行系であったことの名残りとも言えるでしょう。

しかし、その後、株式取得などの大人の事情で、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行の両方が関与するようになり、最終的に、三井住友銀行グループとなっています。（参考ページはこちら→モビットは銀行と深く関係があります）

融資業務と保証業務の分割

モビットも、以前は多くの銀行の保証業務を行なっていました。しかし、上に書いたような事情によって、保証業務は三菱東京UFJ銀行グループが引き継ぎ、メインであるモビット自体の貸金業務は三井住友銀行グループが引き継ぐ形に分割されています。

メガバンクの口座を持とう！

「別にどこがどのグループ会社だって構わないよ。」とツッコミが入りそうですが、それは甘い！特にモビットでカードローンを作ろうと思ったときに、その甘さを実感することになるでしょう。

メガバンクの口座を持つ意味

大都市部にお住まいかお勤めの方なら、支店もある程度近距離にあるメガバンクですが、ちょっと地方寄りになると全く支店の無くなるのが難点。そのため、大都市圏以外を生活エリアにしている方には馴染みのない銀行になっているでしょう。

しかし、モビットをはじめとするカードローンを検討するに当たって、「三菱東京UFJ銀行」と「三井住友銀行」のどちらか、あるいは両方の口座を持っていることは、非常に大きな意味があるんです。

支店が無くてもネット支店がある

今はインターネットで口座開設も振込手続きもできる時代です。メガバンクの口座もネットで簡単に開設申込みができます。では、ここから先は、「なぜメガバンクに口座を開設すると便利なのか」を、モビットと三菱東京UFJ銀行を例にしてお話しましょう。

モビットと三菱東京ufj銀行

三井住友銀行グループであるモビットですが、今でも以前のグループであった三菱東京UFJ銀行とは関係が残っています。

「WEB完結」の必要条件

モビットといえば、電話も郵便も一切なしの「WEB完結申込み」が有名です。申込みから利用まで、全てをWEBとメールで行なうこのサービス。審査でも電話を使わないため、ある程度限定された条件が求められています。

「WEB完結」をお勧めする理由

モビットの「WEB完結申込み」は、全てのやり取りをWEBとメールで行なうことがメリットです。なので、「会社に電話して欲しくない」とか「家にはヨメがいるからなぁ…」とか、電話や郵便を避けたい方には持って来いのサービスと言えます。
（⇒モビットは内緒で使うのにも適している）

逆に言えば、「別に会社に電話してもらってもいいよ」とか「カミさんにバレたって構わんよ」とオープンでいられるのなら、「WEB完結」にこだわることはありません。

モビットは通常の申込みでも14時50分までに手続きを完了すれば、即日で振込融資をしてもらえるので、その点でも利便性の高い消費者金融会社です。

「WEB完結申込み」をするメリットとしては、

• 電話・郵便物が一切無い
• カードなしで振込キャッシングが可能
• 毎月の返済は口座引落しとなり、追加返済は振込で可能

という点です。

三菱東京UFJか三井住友か

では、「三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行、どちらの口座を作っておくと便利なの？」という疑問にも触れておきましょう。

第1候補がモビットの場合

カードローン選びの結果、モビットを第一候補として考えるのであれば、「三菱東京UFJ銀行」の口座を作っておくのがお勧めです。

モビットは「三井住友銀行グループ」の企業ですが、「WEB完結」を利用する分には三菱東京UFJ銀行の口座も使えます。ここまでは「利便性の高い方で」という答えになるのですが、もう少し先を見たときに、ちょっと考えが変わるんです。

第2、第3候補のことも考える

モビットをお勧めしておいて何なのですが、必ずしもモビットで審査に通る保証はないんです。ひょっとしたら審査に落ちる可能性もあるということは頭に入れておかなければいけません。（参考ページはこちら→モビットに審査落ちしてしまうケースとは）

そうなると、第2候補、第3候補を選択しておく必要があるのですが、そのときに「三井住友銀行グループのモビットは避けたほうが無難」というのは誰もが考えることでしょう。

最初に書いた通り、大手消費者金融は「三井住友」「三菱東京UFJ」「新生銀行」のグループに入っている（アイフルは銀行グループに属していない）ので、三井住友系を除いて考えると、「三菱東京UFJグループ」が必然的に次の候補として浮上してきます。

となれば、持っていて役に立つのは、三菱東京UFJ銀行の口座という事になります。「モビットがダメでもまだ利用できる」ということですね。

モビットが第2候補なら？

では、三菱東京UFJグループを第1候補にしていた場合はどうでしょう。この場合は、第1候補で三菱東京UFJ銀行の口座を持っている方が便利なことが容易に想像できます。

モビットは三菱東京UFJ銀行とは審査うんぬんの繋がりはありませんから、第1候補と同じく、三菱東京UFJ銀行の口座で「WEB完結申込み」をしても何ら問題はありません。

カードローン審査に絶対はない

不安を煽っているわけではありません。ただ、カードローンをはじめとするローン業界というのは、「絶対大丈夫」という保証がどこにもない世界です。「何で落ちたの？」と憤る人もいれば、「自分でもビックリ」と借りれたことに驚く人もいるくらいですから…。

そういう不安定な要素がある業界ですから、先の先まで考えて「次の一手」を打てる準備はしておくに越したことはありません。

モビットを利用するなら三井住友か三菱東京UFJの口座があると便利。しかし、もしもの時には三菱東京UFJの方に利便性がある、と言った所ですね。