限度額引き上げが難しい！？モビットで増額する時のポイント！

限度額の増額って難しいですよね。引き上げられるのであればいつでも引き上げたい、と思っている人は多いでしょうけれども、増額をして枠を大きく出来る人は限られています。むしろ成功したという人のほうが、今のところ少ないかもしれません。

モビットは有名な消費者金融で使っている人も多いと思いますが、そのモビットで限度額引き上げを行うとしたら難しいのでしょうか。他の会社と比べてみて難しいのか簡単なのか、そしてもしやろうとするのであればどんな準備が必要なのでしょうか。
（⇒金融業者によって難易度も違うの？）

モビットでの増額、限度額の引き上げに関して検討している人のために考えてみましょう。

限度額引き上げの現状

ただモビットについては総量規制の対象になっていますから、まずは年収の3分の1まで増やす、つまり法律の上限いっぱいまで増やすためには、どうやったらいいのか？ということを考えなければなりません。モビットの状況をまずは見てみましょう。

増額申請は以外に少ない

増額をしたことがある人、そして限度額を総量規制ギリギリまで引き上げたことがある人の話を口コミなどから抽出してみます。そうすると基本的には増額申請をした人と増額申請をしなくても限度額が上がったという人の二通りに分かれます。

一般的には限度額を増やすとなると、増額申請が必要というイメージがあるかもしれませんが、以外にもこの増額申請というのが必要なく借入をすることが出来たという人の声は多く、どちらかと言うとうまく言っている人はこちらのほうが多いのです。

つまり増額申請をせずに限度額を増やすことが出来た人のほうが多いということです。これは限度額を増やすのであれば増額申請、というように考えている人にとって見ればかなり意外な結果になっているのではないでしょうか。

ではどうやって増額をすることが出来たのか？というとこれはモビット側から言ってきてくれたそうです。モビットに何も特別していないんだけれども、モビット側から「あなたの限度額をあげておきました」という連絡をもらったといいます。

こんな連絡をもらえるなんて羨ましいと思う人も多いでしょうが、口コミにはこういう声は非常に多いです。そして口コミのとおりにモビット側から言ってくる事が多いとなると、増額申請はあまりしないほうがいいということになります。

もちろん増額申請をしてもいいのですが、モビットは気分屋で「今日は気分がいいから上げてあげよう」とか「今日は気に入らないから全員ダメ」としているわけではありません。あくまで根拠があって増額を許可しているのです。

限度額引き上げの根拠

ではその限度額引き上げが出来るか出来ないか、その基準となる根拠というのはなにか？ですが、これはおおよそ3つの事が言われています。そしてこの3つのポイントが大きな要因になっているとされていますので、基準として参考にするといいでしょう。

• 返済実績がしっかりついているか
• 年収が多く生活に余裕があるか
• 他社借入をしているか、他のローンがあるか

この3つがポイントになります。

返済実績は増額で最も重要

最初は全く関係ないと言われていますが、徐々に関係してくることになり、最終的には増額で最も重要とされているのが返済実績です。返済実績というのは返済をどれだけしているのか、どれだけちゃんとしているのかということを表します。

返済実績を表すのは2つの点であり、一つは返済してきた額についてです。返済をしている額が多ければ多いほどいい、とされています。10万円の人もいれば100万円の人もいますが、より多く返している人のほうがいいと言われています。

なので返済実績をつけやすい方法として言われているのが借入を多くして、それを返済するという方法です。例えば必要な金額は5万円かも知れないですが15万円を借入して、15万円返済するのです。返し方は繰り上げ返済でもなんでもいいでしょう。

そうして必要ないかもしれ無いけれども、返済実績を着けるためのお金というのを借りておくと、後々返済実績に大きな差ができるのです。できるだけたくさん借りてできるだけたくさん返すこと、これが限度額引き上げが出来るポイントでもあります。

もう一つの返済実績で見られているところは返済日に遅れていないかということです。よく返済日に遅れたり、返済をするだけのお金がないので今回は金利だけでというような返済をしている人がいますが、これはマイナスに働くでしょう。

出来る限り返済は遅れない、それこそ1日も遅れないようにするために、返済日前にしっかりと返済をすることが求められるでしょう。そして金利だけ払っていいと言われても、ちゃんと元金と金利を合わせて返済すること、これがポイントです。

この二点を守ることで、借金の限度額を上げることが出来ます。モビットもそうですしモビット以外でもできます。増額のためにもっとも重要なポイントとも言えるでしょう。

年収は年々アップが望ましい

次の基準となる根拠が年収です。年収は多ければ多い方がいい、というのはなんとなくわかっているでしょう。モビットでも銀行系カードローンでも、他の消費者金融でも同じです。ただし、年収は多ければ多い方がいいですがそんなにアップするものではありません。

一気に200万円の年収が、次の年には1000万円を超える、なんていうことがあればいいですけれどもそんなことはまずはありません。ですので基本的にはそこまで大きな年収にはなれない、というのはモビットもわかっています。

ですからモビットや他の消費者金融にアピールするのであれば、年収を一気にぐんと上げるのではなく、年収を少しずつ確実に上げていくということが重要です。この時の上がり幅は小さくても毎年確実に上がっていくと印象が良くなります。

正社員であれば昇給というものがありますから、昇給することで毎年少しずつ上がっていくでしょう。これが少しずつでもいいので上がっていけば、かなり印象は良くなります。昇給するということは長く働くということにもつながります。

ですので年収が低くても昇給しているとなれば、長くその会社で働けるということの証でもあるのです。それがモビットを始めとした消費者金融からするとすごくありがたいということになります。これも根拠のうちの一つと言えるでしょう。

他社借入は最大のマイナス要因

最後の一つが他社借入ですが、この他社借入はマイナス要因ですのでできるだけ無くすという方向に進むのが正しい方向です。他社借入自体は悪いことではありませんが、あまり褒められたものではありません。そしてモビットからの印象も悪くなります。

どうしてモビットは他社借入を嫌うのか？ですが、モビットだけでなく他の消費者金融でも同じです。銀行系カードローンも立場は同じですし、教育ローンや自動車ローン、住宅ローンであっても同じように嫌われるものなのです。

なぜか、それは返済がかさんでしまうからです。必ず返済はかさむもので、例えば10万円を3社から借り入れをしている場合、返済日は3回もやってきます。最近は最低返済額は減っていますが、それでも数千円は払わないといけません。

そんな状況で新しく借入をするとなると、さらに返済日が増えるわけです。モビットからしたら「そんなに返済する日が増えて、ちゃんと返せるのか？」と心配になるのは当然です。お金が足りなくなってしまうだろうと思うわけです。

だからこそ返済日が多くなるような借入を増やすこと、他社借入というのは減らすべきです。増額の前だけでもいいので減らしておきましょう。できるだけゼロにしておくというのがいいと思います。ゼロにしてモビットに借り換えておけばOKです。

どこから増額可能になる？

3つのポイントがあって、それが判断材料の根拠になっているというのはわかるかと思います。ではその判断材料の根拠になっている部分は分かったとしても、それらがどのくらい増額の時の基準として設定されているのでしょうか。

例えば返済実績も、50万円を一回も忘れずに返済しているかどうか7日100万円なのでしょうか。年収も1年上がっていればいいのか2年上がっていればいいのか、そして他社借入もゼロがいいのか10万円ならいいのか、基準があるはずです。

結論から言ってしまえば、これらの基準というのは公表されていないのでモビットにしかわからないものです。外部の人にはモビットが基準としているものはわかっても、細かいどこからどこまでなら上がると判断しているのかはわかりません。

ただし、モビットの細かい部分までは公表されていないのですが、モビットの中では「ここまでならOK」というラインは決まっているし、人によってそのラインが変わったりすることはないと思っていいでしょう。増額可能ラインは他の人も同じです。

おそらく点数のような形になっていて、その点数がある程度まで行けば自動的に増額するようになっているのです。例えば返済実績で50点、他社借入ゼロなので30点、年収が変わらないので10点で90点というような感じです。

こうして採点をした上で、一定以上の点数を上回っていれば限度額を引き上げられるというわけです。もちろん詳しくはこういったやり方ではないかもしれませんが、感覚的には似たような方法が使われていると思って間違いないでしょう。

この基準はわかららないですから、増額を打診された時に「あ、ここで基準をクリアしたのか」と考えるのが一番いいでしょう。増額してもらえたということは、その基準を丁度超えた時期だといえるでしょうから、ひとつの参考になると思います。

モビットは限度額を上げやすい

以上のようにはっきりとしたことは言えませんが、増額というのはできるし限度額を引き上げることもモビットでは出来ます。そしてそのためにやらないといけないことは何か、ということもはっきりしているということです。

しかしモビットは限度額をあげられる、増額を勝手にしてもらえるというのはいいとして、じゃあ他社と比べるとどのくらい増額してもらいやすいの？というと増額はかなりしてもらいやすいでしょう。口コミの数が圧倒的に多いといえます。（参考ページはこちら→口コミの情報って信じられる？）

口コミの数とそして内容を見てもらえれば増額できたという声は多いですから、モビットは他社よりも確実に増やしやすいといえるでしょう。限度額を引き上げたい人は、消費者金融ならモビットを使うのがいいと思います。

ただしモビットは引き上げられる限度額もあれば、引き下げられる限度額もあるという点だけは注意が必要です。誰でも彼でも簡単に増額をしてくれるというわけではありませんし、増額だけが行われているというわけではなく減額も行われています。

つまりモビットは増額も減額も、引き上げも引き下げも行われやすいというわけです。引き上げをされることもあれば引き下げをされることもありますが、これにもちゃんとして根拠があって行われます。気分によって行われたりはしないでしょう。

一番多いのは返済をしっかりしない人に減額をするというパターンです。1日2日遅れて連絡が来ない時には追加融資が出来ないように、減額をするということをしているのです。もちろん遅れなければこのようなことはないので安心してください。