モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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他社で借りすぎの人は無理?モビットの借入審査の注意点

モビットは銀行名前がグループ企業として表記されていますが、あくまで消費者金融です。とはいえ、今は誰もがその名前を聞いたことがあるほどに大きく成長した会社です。

そのため、多くの人が融資をしてもらおうと考えているでしょうが、その中には、すでに他社へ借り入れしていて新たに借り入れ先を探している、そんな人も見受けられます。

いわゆる多重債務の場合、なかなか新しい融資先が見つけられないものですが、モビットの場合はどうなのでしょうか。他社への借り入れ状況にもよる所はあるでしょう。
(⇒多重債務で融資が受けられなくなる理由

モビットは大手銀行グループに入っている消費者金融です

毎日のように有名な俳優を使ったコマーシャルが流れているので、ほとんどの方がその名前を知っているでしょう。コマーシャルの事もあり、「モビット」は商品名のような印象を受けるのですが、実際には会社名でもあります。覚えやすかもしれないですね。

「モビット」の名前の前に三井住友銀行グループと称されてわかるように、大手銀行のグループ会社になります。しかし勘違いしやすいかもしれませんが、あくまでこちらは消費者金融になります。銀行ではないことは頭に入れておいた方がいいでしょう。

関東財務局長(6)第01239号
日本貸金業協会会員 第002980号

貸金業を営む会社は行政への登録が必要です。複数県での営業をしているような全国展開している業者は、本店が所在している財務局長の名で登録されます。また、本社のみや営業所も地域が限定されているような小さな業者は、各都道府県知事名での登録番号がついています。

当然モビットは全国規模の消費者金融ですので、財務局長への登録になっています。ただ、モビットの場合は、その特徴にもなるのですが、営業所といよりも全国に無人機が約350台程設置された形での展開になっています。

「WEB完結」を売りにしているように、ネットや機械を上手に活用しての営業展開をしているのが会社の特徴と言えるでしょう。
(⇒ネットのみで融資申し込みを

モビットのキャッシングはどんなものか

大手の銀行や消費者金融では、様々なニーズに合せるように、いくつかのカードローンコースを作ったり目的別のローンコースを作って消費者にアピールしています。

しかし、これもモビットの特徴の一つと言っていいでしょう。カードローンコースがいくつかあるのではなく、モビットカードの発行の有無はあるものの、キャッシングのコースなるものは1つしかありません。

もちろん審査の内容で限度額が決まるので当たり前ですが、人によって融資可能額や金利は変わります。(金利は限度額により違ってきます。)また、借入内容そのものは同じなのですが、WEB完結の場合、モビットカードの発行はない、などの違いはあります。

貸付条件 年齢満20歳~69歳
定期収入があること
(派遣社員・アルバイト・パート・自営業可)
融資限度額 800万円
貸付利率 3.0%~18.00%(実質年率)
遅延利率 20.00%(実質年率)
借入方法 提携ATM
返済方法 口座振替・提携ATM
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式
担保・保証人 不要

貸付条件ですが、年齢の他に定期収入とあります。この場合、どこまでを定期収入と取るか考える所かもしれません。もちろん細かい会社基準はありますが、派遣社員、アルバイトやパート、自営業も融資可能となっています。

また、申し込みをするとカードが発行されて(「WEB完結」の場合は発行されませんが)会員と言う事になるのですが、通常クレジットにしてもカード会員となると会費などの経費が掛かってきます。モビットはキャッシングという形だからでしょうか、会費は不要になっています。

利率については、特に業界でも屈指の低さというわけではありませんが、特段高いと事でもありません。他社と比べると同じ程度か「割と低いかな」という印象を受けると思います。

審査のスピードが早い=審査が優しいではない

条件だけを見ると大手ということもあり、融資に対しての審査はあまり厳しくないイメージがすると思います。特に「WEB完結」だと、審査が早い分、スピードに合せて審査自体が簡単なイメージが湧いてくるのもあるでしょう。

申し込みという手続きに関しては、確かに早くて簡単でしょう。スピードと便利さを売りにしているので当然です。

しかし、簡単=審査の内容も簡単かといえば、そうではありません。審査の内容、厳しさで考えると簡単というわけではありません。どちらかと言えば、モビットは審査が厳しいと捉えた方がいいでしょう。

審査は一般的に何で判断されるのか?

基本的に審査は、どこの銀行でも消費者金融でも行われます。これは申し込みする人がどのような人だからわからないため、返済が漏れなく行われるかをチェックするためです。

誰でも知らない人に、何の保証もなしに、しかも千円二千円レベルではない大金となれば、そうそうお金は貸せないはずです。きちんとお金が戻ってくるという保証がないからです。

会社も同じです。きちんと返せる保証のある人にしか融資しないのは当然です。でなければ、会社はすぐに倒産してしまいます。

キャッシングやカードローンは、基本的に保証人を立てない場合が通常になっています。住宅ローンや事業的なローンは、金額も大きく変わりますし融資内容が変わってきますので話が別になります。

審査に関する情報は、どこの消費者金融も銀行も内容は企業秘密になっているため正直なところ、詳細はわかりません。

審査の判断基準も会社によって違うので一概には言えませんし、差はかなりあるとみていいでしょう。A社では審査に落ちたがB社では可決したという話はよくあることです。

ただ分かっていることは、属性と言って、審査項目ごとに内容に対して点数をつけ、自社基準で判断される事です。

主に年収や勤務年数、家族構成、持ち家かどうかなどいくつかの項目があり、それぞれに点数がつけられます。もちろん、それはあくまで数字上の話になります。これはネットなどでは多いスピード診断で多く用いられています。

中小消費者金融のような店舗に赴いて申し込みをするよう所など、人を介しての審査に関しては、その人柄や申し込み時での返済に対する態度も影響することが大いにあります。融資理由も審査判断の大きな材料になったりします。

申し込み時にすでに他社で借入をしている場合はどうなる?

借り入れの申し込みをする場合に、大手消費者金融は初めての人が多かったりします。それは、申し込む側からすれば経験が無い分、どこの消費者金融にするかは知名度で判断する場合が多いからでしょう。しかし、だからと言って他社での借り入れがない人ばかりではありません。

大手の消費者金融でもいくつかありますし、早く借りたい、人に知られたくないなど、借りる理由や事情は人それぞれです。ですので、他社借り入れがある人も融資の申し込みをします。

問題は、他社ですでに借り入れしている人は新たに借り入れができるかどうかです。他社借り入れがどれぐらいかで審査に通るのかどうか決まる事があります。どのあたりがチェックされるのでしょうか。

  • 何社から借り入れしているのか
  • 総額でいくら借り入れしているのか
  • 年収に対して借入総額が年収の三分の一以上になっていないか
  • 他社への返済は滞りなく行われているか

一般的に言われているのは、他社への借り入れは3社が目途だと言うことです。もちろん消費者金融もいろいろあるので一概には言えませんが、4社他社への借り入れがあるとまず難しいと考えた方がいいでしょう。

ちなみに、これらの中には住宅ローンや自動車ローンなど、銀行などで借り入れしている目的のあるローンは入りません。無担保ローンやキャッシングは他社への借り入れ数に入ると考えると分かりやすいと思います。

その金額や他社での借り入れの際の返済も審査のポイントになります。

モビットは10秒簡易審査でも他社への借り入れに関しての項目が借り入れ先の数ではなく、金額を入力する形になっているので、金額が重要視されると思っていいでしょう。

それ以前に、消費者金融では総量規制と言う法律で年収の三分の一以上の融資は禁止されているので、金額が年収に比べてかなり比率が高い場合は、その段階で融資はしてもらええないでしょう。これはモビットだけではありません。金額は、借り入れ先が何社だろうと合計額になります。

参考までに銀行は総量規制の対象外ではあるのですが、だからと言って無制限に借りられるものではありません。返済が出来なければ意味がありませんので、返済できるかどうかの判断に寄る所になるでしょう。

どのような消費者金融でも、他社への借り入れに対しては、審査の重要ポイントになる事にはかわりありません。

返済がきちんとされているかがモビットでの審査のポイント

先に記したように他社への借り入れをしている場合は、注意が必要です。

金額もそうですが、特に気をつけたい事は、借り入れが他社だろうが、返済を滞りなく行っているかどうかです。それは、例えば嘘をついたとしてもすぐにばれます。

というのは、審査の際に信用情報機関に他社への借り入れ内容を照会するからです。

信用情報機関とは、加盟している各消費者金融や銀行(銀行の場合は、「全国銀行個人信用情報センター」というものもあります。)から提出された、申込者や借入者の個人情報や契約情報(融資額や日付、返済状況や延滞についてなど融資に関わる様々な内容)を管理する機関です。

加盟している消費者金融は、申込者があった場合、他社での借り入れがないか、あった場合は、きちんと返済できるような人物なのかを確認するために、信用情報機関に情報を照会するのです。同時に申し込みがあった時点で、個人情報や申込があった事実を信用情報機関に提供します。

融資が決定した場合も、その契約の内容を信用情報機関に登録します。

これはモビットだけに限らず、どの消費者金融でも行われている事ではあるのですが、これらの情報を審査にどれだけ反映させるのかは、会社次第です。

ただモビットの場合、この他社への借り入れ状況は審査に大いに影響すると考えた方がいいでしょう。もちろん、だからと言って絶対借り入れできないとは言い切れませんが、他社での返済で延滞を起こしていたら審査に通るのはかなり難しいでしょう。

特に任意整理をしている場合などは、まず審査に通らないでしょう。いわゆる事故履歴のある人達です。信用情報機関には、過去の情報も残っています。目安は契約終了後5年ほどですが、記録の保管期間は信用情報機関によって多少の違いがあります。

そこまでではない場合は兎も角、審査の基準に関しては各消費者金融では秘密になっている為、正確な情報がなく何もわからりません。例えば、審査に落ちたとしてもその理由を教えてもらう事もできません。

簡単で早いモビットですが、他社への借り入れがある人は、今一度、自分の現状を確認してみると今の借り入れの返済に対しての意識も上がるのではないでしょうか。

そして、申し込む際も、可決したらもうけものぐらいに考えると、無駄に腹も立たず気楽に行けるのではないでしょうか。口コミであるように、否決になって悪態をつくのはあまり気持ちのいいものではありませんから。
(⇒融資の口コミはほどほどに信用しよう

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