モビットで融資額をあげるためにやるべきこと
モビットでキャッシングを利用することが、生活の一部となっている人、たくさんいることでしょう。生活の一部となっているがゆえに、もう少し融資額をあげたいと考えている人もいるのでないでしょうか。
もちろん、モビットでは融資額をあげることは可能です。ただし、申し込めば誰でも融資額をあげてもらえるわけではありません。融資額をあげるためにやるべきことが、ちゃんと存在します。ここでは、やるべきことを徹底的に調べてみました。
モビットでのキャッシングとは
モビットは、特に若者に人気があるキャッシングとなっています。(参考ページはこちら→モビットの審査はそんなに楽?)
モビットでのキャッシングは、最大融資額が800万円ですが、実際には少額融資がとても人気で、必要なときにちょっと借りて、余裕ができたら返済する人が増えています。(参考ページはこちら→モビットは細かな借り入れにも向いています)
モビットが人気のワケは、担当者の対応が良いことも理由だといわれています。特にキャッシング初心者の人は、お金を借りるということに不安を持ってしまいがちですが、その不安を取り除いてくれるのが担当者の対応です。
モビットの担当者は、とにかく親切で丁寧、不安なことにはとことん話しを聞く姿勢を持ってくれています。そのため、女性や若者に人気があると言われています。
そしてもうひとつ、顧客の立場になってとことん考えてくれるので、次々と新しいサービスがあることも人気の秘密のようですね。家族や職場に内緒にしたい人には、徹底的に秘密にしてくれるなど、至れり尽くせりのサービスが満載です。
キャッシングを受けるために必要なこと
そんなモビットですが、どんな人でもキャッシングができるわけではありません。キャッシングを受けるためには、やはりある程度の条件が必要となります。ここでは、モビットでキャッシングをするための条件をみていきたいと思います。
- 継続した安定収入はありますか
- 対象年齢にも条件がある
- 他社からの借入れをしていませんか
- 返済はきちんとできていますか
- 個人の信用情報にキズはありませんか
- 虚偽の申告をしていませんか
継続した安定収入はありますか
モビットでのキャッシングは、継続した安定収入のある人が条件になります。安定した収入というのは、毎月きちんと働いて収入を得ている人のことですね。お金を借りるわけなので、収入がないと返済できませんよね。
ただし、収入が高ければいい、というわけではありません。いくら収入が高くても、不安定な職業の人は敬遠されがちです。収入が低くても、毎月安定して収入がある人のほうが、審査は有利になりますよ。
職種は、公務員や正社員であれば問題ありませんが、派遣社員・契約社員・パート・アルバイトでも、安定した継続収入があれば、特に制限はありませんので、安心してください。「安定している」というのが、大事なポイントです。
対象年齢にも条件がある
キャッシングの審査には、対象年齢というものがあるのをご存じでしょうか。モビットでは、20歳以上69歳以下までの人が対象となっています。この対象年齢には、きちんとした理由があります。
まず、20歳以上というのは、成人している人が対象ということになります。すなわち、未成年者は基本的に不可ということです。保護者の同意書があれば、例外としてOKな場合もありますが、未成年者が利用するのは難しいと思ってください。
未成年者には、「未成年者契約の取消権」というものが存在します。これは、未成年者だとわかっていて貸付を行ったとしても、取消権を使われてしまうと、「返済する義務がない」という法律のことになります。
すなわち、「未成年者に貸したほうが悪い」となり、取り立てられなくなってしまうわけです。保護者の同意書があれば、保護者に返済をしてもらうことになりますが、金融機関としてもトラブルに巻き込まれたくないわけですよ。
そのため、基本的に未成年者に対しては、貸付をおこなっていない金融機関が多い、ということになります。
逆に65歳を超えている人はどうでしょうか。65歳と言えば、たいていの人は、定年退職しており、年金生活ということになりますよね。自分で働いて収入を得ていないので、融資の対象外となってしまうわけです。
また、働いて収入があったとしても、人間には寿命というものが存在するので、あまりにも長期の返済というのは難しくなってくるでしょうし、本人も大変ですよね。そのため、65歳までとしているのもうなずけます。
他社からの借入れをしていませんか
モビットでキャッシングを申し込んだとき、他社からたくさん借入れてはいませんか?実は、これ、キャッシングの審査でとても重要なチェック項目のひとつになります。まず、消費者金融であるモビットは、総量規制の対象です。
総量規制とは、「年収の1/3までしか借りられない」という法律のことです。年収が450万円であれば、消費者金融から借入れできる額は、150万円が上限ということになります。ただし、消費者金融全部ひっくるめて、年収の1/3が上限です。
年収450万円の人が、他社の消費者金融で、150を借り入れていたとします。さらにモビットでキャッシングを申し込んだとしても、融資することはできません。すでに150万円という上限に達しているからですね。
このように、総量規制に引っ掛かっていないかどうか、というのもチェックしないといけないし、あまりにも他社からの借入れが多いと、やはり警戒してしまうのが金融機関ですよね。借金地獄に陥っている可能性も否めません。
そういう人に対して、新たに融資をおこなったとしても、返済してもらえる可能性が低いとわかれば、融資をお断りすることになります。他社からの借入れがあまりにも多いと、不利になのは確かですよ。
返済はきちんとできていますか
他社からの借入れ同様、返済の状況というのも、審査で重要視する大事なポイントです。借りたはいいけど、返済していない人、というのは、誰が見ても言語道断ですよね。返済ができていない人に対して、新たに融資するところはないと思っておきましょう。
モビットに限らず、キャッシングというのは、その人の信用を元に貸し出すわけなので、返済できていないというのは、完全に信頼が失墜しているといっていいでしょう。「借りたものはきちんと返す」これは絶対ですよ。
個人の信用情報にキズはありませんか
個人の信用情報とはなんぞや?と、思った人もいるかもしれませんね。実は金融業界には、顧客の信用情報というものを共有しています。各金融機関が加盟している、信用情報を登録する機関が存在します。
個人の信用情報とは、クレジットカードを作った履歴から、キャッシングを申し込んだ履歴、さらには返済などの情報、すべてが登録されている機関だと思ってください。そのため、他の金融機関での取引情報もすぐに閲覧することが可能なわけです。
この信用情報にキズがあると、キャッシングの申し込みは不利になることがあります。キズというのは、すなわち金融事故を起こしたことがある場合です。「返済しない」「虚偽の報告をした」などは、金融事故として登録される場合があります。
簡単にいえば、「金融機関に対して信頼を裏切った行為」をした人のことですね。とにかく、信頼を裏切るような行為をした場合は、信用情報にキズがつくと思っておきましょう。
虚偽の申告をしていませんか
虚偽の申告とは、ウソをついた場合のことですね。例えば、申し込み時に「正社員のほうが審査に有利だろう」という安易な考えで、正社員でもないのに「正社員」だとウソをついてしまったとします。これは、在籍確認で簡単にばれてしまいます。
そのほか、よくあるのが「他社からの借入れ状況」です。他社からすでに借入れをしているにも関わらず、していないとウソをついたとしても、個人の信用情報機関がある限り、必ずやばれてしまうのがオチです。
審査に通りたいがためについたウソが、結局は審査に通らない、という結果になってしまいます。虚偽の報告は必ずばれるので、「審査に不利かな?」と思うようなことでも、正直に申告するようにしましょう。
ウソをつく時点で、信頼も何もあったもんじゃないですよね。そんな人のことは、金融機関も信じてくれません。絶対にウソはつかないようにしましょう。これは、キャッシングの基本中の基本です。
キャッキングの融資額ってなに?
キャッシングの審査に無事通過したら、融資額が決定します。融資額とは、その人に対して貸付をおこなうための限度額のことです。例えば、融資額が30万円だとします。その場合は、30万円に達するまで、何度でも借入れができます。
30万円に達してしまうと、それ以上は借り入れることができません。融資額は、その人の属性を元に金融機関が決定することになります。収入や信頼情報を元に決定するので、必ずしも自分の希望額が融資額になるわけではありません。
キャッシング初心者の人は、比較的低めに設定される場合が多いようです。はじめての利用ということもあり、その人の信頼度がまだ把握できていないのが、理由のようですね。
融資額はあげられるの?
前者は、モビットのコールセンターに連絡をして「限度額をあげてもらいたい」と、お願いすればいいわけですが、いかんせん「はい、わかりました」と、即刻あげてもらえるわけではありません。
融資額をあげるには、再審査が必要となります。すなわち、最初に申し込んだときのように、審査があるということです。それだけではなく、モビットでの取引状況なども審査項目の対象となることを、覚えておきましょう。
モビット側から「融資額をあげませんか?」と、連絡がくるのは、大変光栄なことだと思っていいでしょう。モビットとして、これからも付き合っていきたい「優良なお客様」として認定されたことになるので、素晴らしいことだと思ってください。
融資額をあげるためにやるべきこと!
では、どのようなことなのか、まとめてみました。
- 返済は約束通りきちんとおこなう
- 定期的にキャッシングを利用する
- 他社からの借入れを増やさない
- 属性に変更があったらすぐに申告する
返済は約束通りきちんとおこなう
キャッシングでお金を借りたら、返済するのは当たり前ですが、意外とできていない人がいます。ついうっかり忘れてしまうこともあるでしょうが、そのうっかりが命取りになりかねないので、注意するようにしましょう。
1回や2回くらい返済が遅れてもいいだろう、と甘く考えている人もいるようですが、1回返済が遅れると、2回3回と続くのが人間の性です。基本は、1回でも遅れることなく、きちんと返済する、というのがキャッシングのルールですよ。
定期的にキャッシングを利用する
これは意外かもしれませんが、キャッシングを申し込んだのに、まったく利用していない人は、信頼の対象にはなりません。モビットからすると、定期的にキャッシングを利用してくれている人のほうが、優良なお客様ということになります。
キャッシングを利用してくれないと、モビットとしても商売にならないわけなので、「定期的に利用してくれて、約束通りきちんと返済してくれる人」というのが、「もっとも大事にしたいお客様」になりうるわけです。
他社からの借入れを増やさない
モビットでのキャッシングを利用しつつ、他社からの借入れをどんどんしている人、というのは、あまりよろしくありません。次々と他社から借金しているというのは「もしかしたら借金地獄に陥っている?」と、疑われても仕方ありませんよ。
さらに、消費者金融には、総量規制という法律が課せられているため、年収の1/3以上の融資はできません。年収の1/3までというのは、ひとつの消費者金融だけではなく、すべての消費者金融からの借入れ額になります。
すべての消費者金融の合計融資額が、年収の1/3に達している人というのは、新たな消費者金融で借金ができないだけではなく、融資額を増やすこともできないので、注意が必要です。
属性に変更があったらすぐに申告する
例えば、「転職して会社が変わった場合」「引っ越しして住所が変わった」「携帯を変えて電話番号が変わった」などは、個人の属性が変更したことになります。このような属性変更があった場合、すぐにモビットに申告しなければいけません。
申告しないといけないのに、そのままにしておいた場合、モビット側からすると、信頼できる顧客ではなくなってしまいます。属性の変更が何かのおりに発覚してしまうと、その時点で信頼は失墜すると思ってください。
こんなことをしていたら融資額はあげられません
逆に、「こんなことをしていたら融資額をあげてもらうことができない」ことをまとめてみました。
- キャッシングを利用していない
- 返済がされていないまたは遅れがち
- 申し込んでからすぐに増額申請をした
- 収入がなくなったもしくは減った
- 属性の変更があったのに申告していない
キャッシングを利用していない
キャッシングの利用をしていないのは、意外だと思われるかもしれませんが、金融機関にとってはあまりいいお客様とは言えません。キャッシングを利用してくれてこそ、利益があるわけなので、定期的に利用してくれているほうがありがたいわけです。
そのため、キャッシングを申し込んだのはいいけれど、まったく利用していない人に対しては、融資額をあげる必要はありませんよね。融資額をあげたいのであれば、キャッシングを定期的に利用することが大事だと思っておきましょう。
返済がされていないまたは遅れがち
返済をしていない人や、返済が遅れがちな人、というのは、金融機関からみて言語道断ですよ。言い換えれば、まったくもって信用できない要注意人物だと言っていいでしょう。融資額をあげるなんてもってのほかだと思ってください。
それどころか、金融事故を起こした人物として、個人の信用情報に登録されてしまう可能性すらあるわけですよね。返済が遅れたり、返済をしない人というのは、完全にアウトだと思っておきましょう。
申し込んでからすぐに増額申請をした
初めてキャッシングを申し込んで、すぐに融資額をあげてもらおうとした場合ですが、はっきり言って厳しいでしょう。顧客との信頼関係を把握するのに、最低でも半年程度、たいていの場合は1年程度の時間を要します。
1年程度取引してみないと、信頼できる人かどうかの判断はつきかねる、ということになります。その信頼関係がまだ明確になっていないのに、限度額をあげてほしいと依頼されても、あげられないということになってしまいます。
初めて申し込んでから、最低でも1年程度は待ってから、限度額をあげてほしいと依頼するようにしましょう。
収入がなくなったもしくは減った
「収入がなくなってしまった、もしくは減ってしまった」場合、残念ですが限度額をあげてもらうのは、厳しいでしょう。理由はもちろんわかりますよね。この場合は、限度額をあげるどころか、申請することで下げられる可能性があるので要注意ですよ。
限度額をあげてもらうためには、再審査が必要なので、収入証明書が必要となります。そのため、収入が減ったことは必ずばれてしまうと思っておきましょう。
属性の変更があったのに申告していない
「転職した・引っ越した・電話番号が変わった」など、個人の属性に何か変更があった場合は、きちんとモビット宛てに申告しないといけません。お金を借りているわけなので、これは当たり前のルールですが、できていない人が意外といます。
融資額をあげてもらうためには、再審査が入るわけですが、この審査のときに、属性の変更があったことが発覚してしまうと「申告していない人」=「虚偽の申告をした」と、受け取られてしまう場合があります。
虚偽の申告と受け取られてしまったら、融資額をあげてもらうどころか、現在の取引が中止されてしまう場合もあり得ます。もしくは、今以上に限度額が引き下げられてしまうかもしれません。
属性の変更に関しては、必ず申告しなければならないルールだと思っておきましょう。
結局のところこれが大事
結局のところ、融資額をあげてもらうには、「モビットから完全に信頼してもらう」というのが、いちばん大事なことだと思っておきましょう。
モビットから信頼さえしてもらえれば、こちらから「融資額をあげてください」と、お願いしなくとも、モビット側から「融資額をあげませんか?」と、嬉しいお知らせが届くはずです。(参考ページはこちら→モビットから増額してくれるケースとは)
モビットから嬉しいお知らせが届いたならば、「完全に信頼できるお客様」として、認定されたことになります。「大事なお客様だからもっとモビットを利用してください」と、思われていることになります。
せっかくなら、モビットから言ってきてくれるのを待つのはどうでしょうか?「融資額をあげるためにやるべきこと!」を、しっかり理解して実践していれば、必ずモビットからお声がかかるはずですよ!
それまで、コツコツと信頼関係を築いていくことをおすすめします。
(⇒モビットとの信頼で大事な事って?)
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