モビットの借り入れが住宅ローンの審査に影響するのはどんな時？

モビットで借り入れでも住宅ローンって借りる事が出来るの？そんな疑問を持ったことはありませんか？住宅ローン審査に影響するのはどんな時なんでしょうか。そのあたりを調べてみました。
（⇒融資審査の基本的構造）

モビットで借りる事ってイケない事？

お金がピンチになったらなんとかしなければならず、そんな時に金融会社からお金を借りたいと思う人もたくさんいるはずです。

例えばモビットなどはとても有名な金融会社になるので、いざ借りるとなると安心して借りることが出来ますよね。しかし、世論の風潮として、どうしても金融会社からお金を借りるのはイケないことの様に思われがちです。

確かにいろいろな消費者金融にお金を借りたり、あちらこちらの信販会社に借金を繰り返すのはあんまり感心できることではないかもしれませんが、お金がピンチになって、友達や家族に迷惑をかけることを考えたら、自分なりの返済計画を立てた上で金融会社に借り入れをするのはなんらダメなことでは無いと言えます。
（⇒色んな金融業者を同時に使うのは控えましょう）

むしろ、お金に対してシビアになったり、金利に関してきちんと考えたり、お金を借りるということはどういうことなのか改めてお金を使い方を省みるきっかけになる人もたくさんいるのです。

又、お金を借りるということは審査をされるわけですから、審査結果として信用がある人しかお金を借りることが出来ません。従って、お金を借りることが出来たということはそれだけ「信用がある」という証拠にもなるのです。（参考ページはこちら→融資において信用がある人とは）

むしろ、社会人になるとローン会社の一つも契約をしていない人はある意味、信用がないとみなされる場合があるらしいので、借金をしまくって散財するのではなければ、恥ずかしがることはありません。

なら、モビットの借り入れは住宅ローンに影響？

お金が無い時にモビットに頼りたい！そう思う人もたくさんいて、是非、借りてみたいと思う人もたくさんいるはずです。

ただ、これから住宅ローンをかけたいなと思っている人はモビットに借り入れしていることが住宅ローン審査に影響するのではないかと気にしている人も多いので無いでしょうか。

住宅ローン以外のローンは審査に影響するという人もいるのですが、実際にはそんなことはありません。住宅ローンの返済と他社のローンの合算返済金額が無理無く、年収と見合っているのならば住宅ローンの審査に通っている人はたくさんいます。

つまり、モビットで借りたいと思っていて、なおかつ、住宅ローンを考えている人は借り入れ合計金額と年収の比率をしっかりと計算した上で契約しなくてはならないということになります。

又、モビットからの借り入れがそんなに多くなくても、返済が滞ったりしていると住宅ローンの審査には通りません。

しっかりと返済をして信用がある状態でないと住宅ローンの審査で可決することはありませんので、自分の信用を落とさないように利用することがとても重要となります。

ぶっちゃけ、住宅ローン審査って厳しい？！

さて、これから家を買おうと思っている人が気になるのは住宅ローンの審査ですよね。モビットに借り入れがあり、なおかつ、自分の属性にあまり自信がない人は気になる所だと思います。

他社の借り入れは極端に借り入れが多かったりしてなくて、きちんと返済をしているのならばさほど問題はないかもしれないのですが、やはり、住宅ローンとなると、安いローンではないので、年収に見合わない住宅ローンの借り入れを希望すると、やはり審査は落ちやすくなってしまうのは当たり前です。

誰でもちょっと大きめのマイホームを持ちたいと思うのは当然なのですが、安い買い物でないので、住宅ローン会社も当然、真剣となります。

長い付き合いとなるわけですので、必ず返済してくれることが条件となるのは当たり前です。クレジットカードで30万円借り入れして月々一万円ずつ返済をしていきますというようなものではありません。

ボーナス払いも併用する住宅ローンも多いですので、毎月、きちんとした収入があることはさることながら、ボーナスもある程度は期待できる会社に勤務していないと、なかなか審査は厳しいかもしれません。

もちろん審査をしてみないとわからないわけですが、将来的には財産になる高額な買い物になる訳ですから、審査も簡単に済ませることはまずありません。

年収も有り、ボーナスもあるからといって、必ず審査に通るとは言い切れないところが住宅ローンだと言えるでしょう。借り入れ金額が大きい分、その人の今までの負債や、過去の支払い能力を見た上で審査されることは間違いありません。

つまりはその人自身の人格や性格的なことも影響する可能性があるということになります。

モビット一社のみでも「多額に借りる」と住宅ローンに影響する？

さて、先ほど、住宅ローンと他社の借り入れ含めて年収の３０％までに抑えることが理想という話をしました。

ただ、その人の審査次第にもよるのですが、たとえモビット一社のみで借り入れをしていたとしても、その借り入れ金額が１００万円を超えていると「年収に関わらず」に住宅ローンの審査に落ちたという人の話を聞いたことがあります。

これには色々な説があるので一概には言えないのですが、銀行などで住宅ローンを借り入れする時にその「銀行によってはたった一社であっても１００万円を超す借り入れがあったら、年収がそれなりにあったとしても住宅ローン審査に落ちてしまう可能性がある」ので覚えておくと良いでしょう。

恐らく銀行によっては若干の審査に差があるとは思いますが、どうしても他社の借り入れを嫌う場合も出てくるらしく、その人の属性などによってある程度の差がある様で、こればかりは審査に通してみないと分からなかったりします。
（⇒金融機関によって様々な差が生じてきます）

つまり、モビットなどで借り入れがあったとしても、銀行の住宅ローンに通るケースもあれば、年収もそれなりなのに、住宅ローン審査に落ちてしまう可能性もあり、こればかりはローンを申し込む時期であるとか、銀行の審査の関係により、結果が大いに違ってくる可能性もあるということになります。

モビットや他社に借金があっても、住宅ローンに通る人、モビットのみでさほど大きな金額を借り入れしていないのに、審査に落ちる人…審査の結果は自分なりにある程度予測はつくものの、意外な結果になる場合になってしまうということも覚えておかなくてはなりません。

属性が良いと予想していても審査落ちもあり得る！

モビットに借り入れをしていても、住宅ローンの審査にラクラク通る人もいたら、そうじゃない人もいて、お金を借りるということは結構複雑ですよね。

それなりに収入があったとしても、勤続年数があまり多くなかったり、さほど有名じゃない会社で勤務していたりすると審査に落ちる可能性だってあります。

下記はモビットなどで借金をしていても審査に比較的通りやすい人の特徴を述べたものです。是非、参考にしてみてください。

• １・年収が多い。
• ２・勤続年数が長い。
• ３・他社のカードローンなどの借り入れが無い、または少ない。
• ４・過去にローンなどを利用した場合、延滞などが一切無い。
• ５・比較的有名な会社に在籍していて、収入も安定している。

…以上に該当している人は比較的、住宅ローン審査に通り安いと言えると思います。

ただし、上記を全て満たしているのにも関わらず中には審査に落ちてしまう人もいて、どうして審査落ちをしたのか詰め寄っても審査落ちの原因は教えてくれることはありません。

ここが住宅ローンにかかわらず、お金を借りる時の七不思議であり、釈然としない部分の一つと言えます。

自分の属性に自信があったとしても、審査に落ちる場合もありますので、そのような時の精神的なショックを避けるためにも「絶対に審査に通る！」という気持ちを持たない方が良いでしょう。

ただ、上記の条件がより多い方が審査に通りやすい筈ですので、上記の条件に出来るだけ近づけるように、自分で出来る範囲の事はきちんと処理してから住宅ローン審査に挑む方がより、審査には通りやすいと言えるでしょう。

【参考ページ】
審査に通る為のコツが知りたいならこちら