モビットのWEB完結、どうして免許証じゃないとだめなの？

モビットでWEB完結をしたという人、たぶん多くいると思います。モビットといえばWEB完結といえるくらい、有名なものですし当然かもしれません。しかしこれを使うときに身分証を提示しないといけないのですが、免許証を出した人が多いと思います。
（⇒モビット審査で必要になる書類とは）

「当然だろう」と思う人も多いでしょうから言い方を変えますが、建国保険証を出した人はいないでしょう。つまり、免許証かパスポートしか使えないのです。どうしてこのような制限がWEB完結では行われているのでしょうか。他の借入とどう違うのでしょうか。

モビットのWEB完結とは何か

モビットを使っているという人には二通りの人がいると思います。一つがネットを使って申込みをして、そのままネットで借入を続けているという人です。いわゆるWEB完結の人です。しかしそれだけではなくローンカードを使っているという人もいます。

今や大手の銀行系カードローンや消費者金融ではこのような借入は当たり前になっていますが、元々はモビットが早かったといえるでしょう。ネットが出てくる前の時代、カードローンと言われ始めるようになった時代にはカードでの借入が主流でした。

昔々に遡れば対面での借入が当たり前でしたが、そこからローンカードを使うという方法に変わっていったのです。これはATMや無人契約機が使えるようになったということが大きな原因です。それらの機械が出てきて、対面での借入から取って代わりました。

そこから今はカードを使ってATMなどでローンをするというような方法もあるにはありますが、それと並ぶくらいネットで振込指示をするという方法が増えてきたのです。振込指示ですから簡単に出来て自分の口座さえあればどこでも出来ます。

それがネットで出来るのです。ネットも昔はパソコンしかありませんでしたが、今は誰もがスマートフォンを持ってスマートフォンからネットをつなげる時代です。この時代、若い人たちにとってはWEB完結は最高に使いやすいやり方でしょう。

で、このWEB完結というものが出てきて注目されたのは電話を一切使わない、会うこともないけれども借りることが出来るという点です。これは当時でも画期的でしたし、今もこのような一切電話もなく貸出をするところは珍しいです。

他者のネットローンのやり方

もちろん他社でもWEB完結のように、ネットで借入をするということが出来るところはたくさんあります。大手もありますし、最近は中小の業者でもやっています。メールで連絡をすればいいだけなのでシステム自体は簡単なのです。
（⇒中小消費者金融も今は使いやすい？）

しかしWEB完結と決定的に違うのは一切電話や会うこともなく貸出をする、ということなのです。これは貸出をする消費者金融や銀行系カードローンの側からするとすごく厳しい物があります。リスクが大きすぎるので多くの業者ではそこまではしません。

やるとしてもリスクが少ないようにしています。例えばWEBでの借入などはできるけれども、それまでには一度は電話をして本人が本当に申込みをしたかということを確認したりします。そうしてリスクを減らしているのですがモビットは違います。

免許証やパスポート等の本人確認書類があれば、それで本人確認を済ませてしまうというのです。電話などをしなくていいという点だけ見てもWEB完結は他のネットローンとはだいぶ違うのです。そしてここで免許証が必要になります。

免許証が申込みに必要な理由

モビットのページでWEB完結のページを見てみると詳しい解説が書いてあります。そしてどういう申込をすればいいのか？ですが、申込はネットから行い、免許証かパスポートを必要と書いてあるのです。ここでわかる人はわかったかもしれません。

そうなのです、あえてパスポートや免許証にしてあるのは本人確認を厳格にするためなのです。電話などをしないということで出来るだけ書類でわかるようにしないといけないわけですが、書類のコピーを取るときに、顔写真が必要なのです。

健康保険証などであれば顔写真が入っていないので、顔写真入りのものに比べると本人確認の能力が弱いというわけです。もし本人確認を書類だけでやろうと思っていれば、やっぱり少しでも顔写真が入っているものを選んだほうが安全性は高いでしょう。

というわけで顔写真が入っているものというのは免許証かもしくはパスポートが中心ですので、その2つのどちらかということになるわけです。これはモビットのWEB完結ならではのことであり、これによって電話が必要なくなるので利用者にとってはプラスです。

免許証なしで利用できない？

健康保険証を使っても十分借入ができるのです。やり方は簡単で、モビットにネットで申し込みをするか、もしくは電話で申込をするか、無人契約機を使って申し込みをするかのどれかです。どれでも免許証でなくても借り入れはできます。

モビットというのは人気のカードローンであり消費者金融ですが、免許証やパスポート以外は全くダメ、というような厳しいところではありません。ちゃんと貸しだしをしてくれますし、健康保険証しか持っていない人も受け入れています。

あくまでもWEB完結だからダメということであって、一般的な申込方法であれば十分借入をすることが出来るのです。免許証可パスポートしか受け付けていないというような間違った情報も流れていますが、あくまでもモビットのWEB完結だけのことですのでご注意を。

その他の消費者金融との違い

というわけでモビットはいろいろな人が借りられるように工夫をしているわけですが、WEB完結がここまで注目されたのは言ったように電話をしないということです。電話での確認をしないということが大きな違いだと言えます。

しかしなぜ電話をしないというのがいいのでしょうか。電話には一般的な借り入れをするまでに大体2回はあると言われています。多いところでは3回のところもあります。この電話を嫌がる人達が多いということで取り入れられたと考えられます。

まず1回めの電話ですがこれが本人確認です。多くの業者、おそらくモビット以外の業者ではネットからの申込みの時には必ずと言って行われています。本人かどうか、申込みをしたかどうかとういことを免許証などと一緒に確認をします。

2回めの電話は会社への電話です。いわゆる職場で働いているかどうかの在籍確認というものです。在籍確認についてはネットローンの中ではやらないものも増えています。これは携帯電話が増えたので、会社に私用の電話をしなくなってきたからでしょう。

会社に私用の電話をしなくなってきたので会社にたとえ知り合いと装ってかけてきたとしてもおかしいと思われてしまう、というわけです。これは最近多くなってきたのですが給料明細や会社関係の書類を提出することで電話の代わりにすることが出来ます。

3回めが審査が通ったかどうかです。審査が通ったかどうかを電話で行うかメールで行うかは業者によって変わります。メールで行った場合も電話で行った場合も変わりませんが、電話の場合は諸注意などを口頭で説明されることが多いようです。

この3回の電話がよくあるのですが、これらをなくすというのがWEB完結なのです。そして最近では2回めと3回めの電話はなくなるところも出てきましたが1回め本人確認をなくしているところはほとんどなく、モビットくらいなのです。

モビットの他の借入は？

ではモビットでWEB完結を選ばなかった時、その時はどういうふうに電話が来るのでしょうか。まずひとつ電話があるのは本審査後だとされています。本審査後に本人確認の電話とともに、審査結果の通知を電話で受けることになります。
（⇒本審査ってどんな内容？）

それまでにはネットで申し込みをします。必要事項を記入して審査で通るかどうか、それらを判定してくれます。結果についてはパソコンの画面に表示してもらえるので、電話で判定を言うのは本当に借りられるときだけということになります。

もちろんこの時の電話というのは本人確認も入っていますから、電話をかけるのです。WEB完結だとこの部分での電話が必要なくなるというわけです。その後は借入のために必要事項を記入したり必要な物を提出したりするわけです。

これらも電話で行う事もできますが、多くの人はネット上の画面で行うことになるでしょう。そしてやっと借入が出来る状態になるのですが、ローンカードが必要です。ローンカードは郵送か無人契約機かどちらかを選ぶことが出来ます。

これで全て完了ということです。ローンカードをもらって使うことは出来るのですが、この時にネットローンで借入や返済はできないの？ときになるでしょう。WEB完結だったらネットからの借入や返済というのも出来たわけですから。

結論としてはネットからも出来ます。ネットのページから借入で振込指示を行ったり返済をすることも出来るのです。WEB完結でできることは他の方法で申し込みを行った場合でもできるので、問題ないでしょう。

どういう人がWEB完結をする？

ではどういう人がWEB完結を使っているのでしょうか。電話を1回2回くらいなら受けたところどうってことないように思うかもしれませんが、そういう電話を受けるのが嫌いという人、もしくは電話が非効率だと思っている人などが使っています。

最近の若い人たちは電話にでるのが怖いと言いなかなか最初の訓練で電話にでるということが出来ないといいます。若い人たちにとっては電話というのは非常に怖いものになっているのでしょう。携帯電話があるじゃないかと思うかもしれません。

しかし携帯電話は全て自分の知り合いから電話が来ます。誰から電話があったかということも電話帳に登録していれば名前が出てくるので安心なのです。全く名前が出てこない場合には出ないということも若い人たちの中では当たり前なのです。

なので若い人たちにとって見ればWEB完結というのは当然、という考え方でしょう。WEB完結のほうが楽だし何よりも電話をしなくていいというのはストレスにならないということです。スマートフォンでさっさと借りられたらそれが一番だと考えているわけです。

もう一つ若い人たちは電話というのはあまりいいツールではないと考えています。電話がかかってくると今までやっていたことも全て中断しなければいけないので、邪魔なものとまで考えている人もいるくらいです。ネット上ではそういう意見もあるのです。
（⇒モビットからの電話はそんなに面倒？）

逆にネットで借入をしたり、メールで借入をすることができればそれが一番と考えている人がいます。自分のタイミングでメールを見ることができるし、自分のペースを邪魔されないということです。だからネットが得意な人ほどWEB完結がいいのです。

モビットは何でも使いやすい

以上のようにモビットだけWEB完結という方法が非常に使えるものになっていて、他にはない方法になっているということです。もちろんそれ以外の方法も使えるので、モビットというのは若い人たちにとって見れば使いやすいでしょう。

若い人たちにとって親和性が高いかもしれませんが、ネットを使えないという年齢の人たちでも使えると思います。ネットを使わなくてもモビットは電話で借入をすることが出来るのですから。電話を使うという方法もあるでしょう。

ただ上記で説明しているようにWEB完結という考え方は非常に優れていて、若い人たちに人気かもしれないですが、その方法というのは必ずしも同じような方法ではないということです。免許証かパスポートという制限が加わるのです。

電話がどうしても嫌だと人にとってはプラスかもしれないけれども必ず顔写真付きのものでなければならないというわけです。もし電話に出てもいいというのであれば、それ以外の方法を使うことも出来るのです。