モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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武蔵野銀行ならモビットのクオリティでより低金利で借りられる!

「むさしのモビット」というカードローン商品はご存じですか?埼玉県を営業エリアとしている地方銀行、「武蔵野銀行」が出しているカードローン商品のひとつです。

しかし、この「むさしのモビット」。今は利用することが出来ないんです。モビットという消費者金融の名前がついた商品であるにもかかわらず銀行系のカードローンであったり、金利もモビットより低い設定になっていたりと面白い商品ではあったのですが…。(参考ページはこちら→融資を受ける前には金利を良く確認しよう

どうして「むさしのモビット」がなくなってしまったのか?今はモビットのクオリティで利用できるカードローンはないのか?その行方を追いました。

現在「モビット」がない理由

武蔵野銀行では、実は現在「モビット」と名前がついたカードローンはありません。モビットのクオリティで…というタイトルなのにおかしい!と思ったと思いますが、もちろんそれには理由があります。

保証会社の変更

それは、「モビット」が保証業務を行っていた商品がすべて「モビット」から「エム・ユー信用保証株式会社」に受け渡されたからです。「エム・ユー信用保証株式会社」は怪しい会社ではなく、モビットと同じグループである三井住友銀行グループのひとつ。
(⇒モビットと銀行の関係を知る

「エム・ユー信用保証株式会社」が「モビット」と違うのは、保証業務のみを専門としているところでしょう。あまり保証業務と言っても馴染みがないかもしれませんので、保証業務について軽く触れておきたいと思います。

裏で支える保証業務

まず前提として、銀行などのカードローンは意外と消費者金融が絡んでいることが多いんです。どういう点で絡んでいるのかというと、「保証業務」という点なんです。

カードローンは担保も保証人も必要ありません。それは、保証会社が代わりに保証してくれるからです。これは住宅ローンなどでも同じなのですが、仮にAという保証会社が保証しているB銀行のカードローンを利用したとしましょう。

最初は順調に返済できていたものの、残りが50万円というところで返済が出来なくなってしまいました。このままではB銀行が50万円分損をしてしまいます。

しかし保証会社であるAがB銀行に対して代わりに50万円を支払います(弁済)。そして、B銀行でなくA会社が代わりに50万円を回収する(あなたから返済してもらう)…という動きになります。

保証会社があることでB銀行は損をしません。また、A会社は「保証業務」ということでB銀行から報酬をもらっている…という形なんです。

銀行は個人向けの少額融資をほとんど行ってきませんでした。そのためカードローンに関するノウハウやデータといったものの蓄積が少なかったんです。そのノウハウが多い消費者金融に保証業務を頼むことが多く、モビットもそのひとつだったというわけです。

名前に「モビット」がついているくらいですから、モビットとの提携ローンといってもいいかもしれません。消費者金融が保証業務にあたっているカードローンでも、その社名が商品名に入っていることは非常に少ないからです。

クオリティは変わらない

「モビット」から「エム・ユー信用保証株式会社」に保証業務が移行し、名前も「むさしのモビット」から「むさしのスマートネクスト」に変更となりましたが、その金利などの内容には変化がなく、同じクオリティの商品を利用することが出来ます。

また、「モビット」という名前がついていても、もともとの「モビットローン」とは結構違う点もあります。

次からは、そのあたりも含めて「むさしのスマートネクスト」をじっくり見て行きたいと思います。

むさしのスマートネクストの特徴

保証業務が「モビット」から「エム・ユー信用保証株式会社」に移行したことに伴い、商品名も「むさしのスマートネクスト(正確には カードローン むさしのスマートネクスト)」に変更されました。

とはいえ使いやすさ・金利などは変更されておらず、名前だけが変わったようなものです。そんなスマートネクストの特徴はどんなものか、まず調べてみました。

幅広い層に対応している

どんな人でも、急にお金が必要になる!そんな場面に遭遇することはままあることだと思います。でも、カードローンではそのような人たちすべてに対してお金を貸してくれるわけではありません。

慈善事業ではありませんから、ある程度条件が絞られるのは仕方がないことなのですが「アルバイトやパートの方・専業主婦の方は利用が出来ません」といった文言はよく見られるものではないでしょうか。

しかしこの「むさしのスマートネクスト」なら、そんな方々でも申し込み・利用が可能なんです。

パート・アルバイトの方はもちろん安定して継続した収入…つまり、日雇いバイトをたまにしているだとか、大学の夏休みにだけバイトをしているといった方は対象になりませんが、コンビニやカフェで週2~3日アルバイトしている、という場合なら対象になります。

パートの方もそうですね。週3日ほど3時間程度だけど働いているのであれば、継続的にお給料をもらえるので対象になります。

また、働いていない専業主婦の方でも、旦那さんに安定した収入があれば申し込み及び利用が可能になっています!借り入れ金額の上限に制限はありますが、利用できないよりはずっといいですよね。

幅広い層もカバーしてくれる商品になっていますが、残念ながら年金受給のみが収入という高齢の方は申し込みをすることが出来ません。年金を受給しつつ、アルバイトやパートをしている…ということなら問題なく申し込みが出来ますよ。

銀行カードローンでも通りやすい

銀行のカードローンはどうしても「審査が厳しい」というイメージがついています。金利が低い分仕方ない、とも言えるのですが、気軽に利用できない(申し込みづらい)というのもあります。

「むさしのスマートネクスト」は保証会社は変わったものの、幅の広さから見る限り審査は銀行カードローンの中でもゆるめといえます。厳しいカードローンは職業はもちろん、年収などの縛りがありますので、それに比べるとずっと間口が広いのがわかりますよね。

手軽に申し込めるカードローンとしてかなりいい候補になるのではないでしょうか。

金利が固定!

カードローンを利用する上で大事な点は金利。「モビット」の金利は3.0%~18.0%と幅があるのですが、審査結果が出るまで自分が利用できる金利がどれくらいなのかはわかりません。

同じ金額を借りていても金利が15%の人もいれば17%の人、あるいは10%の人もいるかもしれません。「ここなら低く借りられそう」と思って申し込んでも、結果比較していたところと比べて金利が高かった…なんてのはちょっと残念ですよね。

そういった心配も「むさしのスマートネクスト」ならありません。利用限度額にあわせて金利が決まっており、それは固定で変わらないんです。なので他のカードローン商品と比較もしやすいというメリットもあります。

限度額と金利はそれぞれどのくらいなのかは、商品についてのところで詳しくやりたいと思います。

口座に自動で入金してくれる!

この商品は武蔵野銀行の普通預金口座とヒモ付されるのですが、武蔵野銀行の口座から公共料金(ガスや水道・電気など)の料金を自動で引き落としている場合、たまたま引き落としの金額よりも口座に残っているお金の方が少ない!なんてことがあるかもしれません。

もちろんそれでは引き落としが出来ませんので、ガスや水道が最悪止まってしまうなんてケースもあります。

しかし、「むさしのスマートネクスト」を利用し、かつ希望すればこのようなピンチの時でも自動的にカードローン口座から入金し、足りない分を補填してくれます。返済忘れや延滞が防げてとっても便利ですよ。

公共料金の支払いだけでなく、クレジットカードを利用したショッピングの引き落としにも利用できます。

ただし、「むさしのスマートネクスト」に限らないカードローンの返済などには適用されません。また、すでに利用限度額いっぱいまで借りている場合も適用されません。

むさしのスマートネクスト注意点

「スマートネクスト」を利用する際の注意点も少しですがあります。「当たり前」と言えるものから、「知っておかないとちょっと損するかも?」というところまで。

全国から申し込めない

まずは、「当たり前」と言えるところからご紹介します。武蔵野銀行は銀行の中でも「地方銀行」という分類に入るものです。いわゆるその地方・地元に密着した銀行…といったところでしょうか。

細やかなサービスや地元を活かしたようなローン商品を持っているところも多いですが、いわゆるメガバンクと言われる銀行に比べると規模はかなり小さいです。そのためカバーできる範囲は狭く、顧客もその地元の人を対象としています。

武蔵野銀行ももちろん例外ではなく、営業エリアである埼玉県の方を対象としています。(これでも地方銀行としてはエリアは広いほうだと思います)

なので、武蔵野銀行の商品の多くはこの地域に住んでいる、もしくはこの地域に勤務している方でないと利用することは出来なくなっています。「むさしのスマートネクスト」も同様ですね。東京にも支店はありますが、東京支店は除外されています。

1日の借り入れ金額に上限がある

カードローン用のカード(ローンカードといいます)をATMやキャッシュディスペンサーなど、武蔵野銀行と提携している機械に挿入し現金を引出すことによってお金を借りることが出来ます。

「むさしのスマートネクスト」の場合、1日に引き出せる上限金額が「50万円」と決まっています。なので、仮に「100万円この日のうちに必要!」ということがあっても基本的には難しい…ということです。

窓口などで事情を説明すれば利用できる可能性はありますが、原則として決まっているので、借りるときは一度に5万円くらいしかかりない、という方であれば全く問題ないでしょう。まとまったお金を一気に…となると、別の商品のほうがいいかもしれません。

郵送などで契約が出来ない

大手の銀行、消費者金融はもちろん、地方の銀行や信用金庫においても最近は「来店不要でスピード契約」をウリにしているカードローン商品は多いですよね。

「モビット」であればWEB完結であればネット上ですべて手続きが終了しますし、ローン申込機でも契約からカード発行まで行えます。銀行でも三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」は「テレビ窓口」から契約、あるいは郵送での契約が可能になっています。

しかし、「むさしのスマートネクスト」は残念ですが契約方法にネット上、あるいは郵送というものはなく、窓口で直接契約を行うスタイルなんです。

申し込み自体はインターネットやFAX、電話から行えますし24時間365日受け付けてもいますので、時間が普段なかなか取れないという方でも気軽に申し込めるのも嬉しいポイントなのですが、契約は窓口なのでそこで時間を取れない方はネックとなってしまいます。

もちろん契約(本申し込み)には本人が行かなければなりませんので、奥さんに代わりに行ってもらう、知り合いや友達などに代わりに契約してもらうといったことは出来ません。便利ではありますがここをクリアできるかどうか、結構ポイントになりそうです。

スマートネクストはこんな商品

メリット・デメリットと言える点をいくつか挙げさせていただきました。それではそういった特徴がある「むさしのスマートネクスト」は実際どんな中身なのか?という点を今度は見て行きたいと思います!

限度額は8つのコース制

「むさしのスマートネクスト」の限度額は2種類あります。

  • 契約極度額
  • 利用限度額

の2つなのですが、まずは契約極度額から。これはいわゆる「目安」みたいなもので、全部で

30万円・50万円・70万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万円

の8つのコースに分かれています。契約極度額は必ずこの8つの中からどれか、審査の結果によって決まります。

そして次の利用限度額です。この金額は人によってまちまちになる場合があります。どうやって決まるのかというと、契約極度額の範囲内でより細かく利用額を審査結果を参考にして決められます。

ポイントとなるのは、利用限度額の上限は契約極度額までということ。契約極度額が50万円コースでも、利用限度額は40万円というケースも決して珍しくないということです。

この場合、こつこつ利用していれば利用限度額も50万円になることもあるでしょうし、返済が滞りがちなどあまりきちんと返済できていないようであれば利用限度額が10万円まで落ちてしまう、ということも考えられます。

まとめますと、自分が利用できるのは「利用限度額」の範囲内まで。ちなみに、専業主婦の方はいくら配偶者の方が収入が多くても契約極度額は30万円が上限です。つまり、借り入れ金額は必ず30万円以下となります。

モビットは利用限度額が最大800万円ですので、こちらの方が200万円低いことになります。しかしながらおまとめローンに利用でもしない限り、そうそう800万円を借り入れるということはないと思いますので、300万円でも十分かな?と思えますね。

金利は明快な4種類

先ほど触れましたが、「むさしのスマートネクスト」の金利はとってもわかりやすく親切な固定金利になっています。

この金利はどのように変動するのかというと、「契約極度額」に準じています。利用限度額が同じでも契約極度額が違えば金利が違う、という可能性もあります(そんなことは極端なので、ほぼないと思ってもいいと思いますが)

極度額 金利
100万円未満 14.8%
100万円以上200万円以下 12.8%
250万円 9.8%
300万円 6.0%

このような4パターンにわかれています。多くの方が一番金利が高い「14.8%」になるかな?と思います。これは他の銀行カードローンとくらべてみると平均的と言える数字になっています。

同じ条件(100万円未満の借り入れ)で他の銀行カードローン・及びモビットと比較してみると

銀行(会社)名 金利
武蔵野銀行 14.8%
みずほ銀行 14.0%
三井住友銀行 12.0%~14.5%
三菱東京UFJ銀行 14.6%(50万円まで)
12.6%(100万円まで)
レイク 4.5%~18.0%
モビット 3.0%~18.0%

特別高くも低くもない、なんとも平均的な金利ではありますが、大手の銀行と比べても見劣りしないものになっています。レイクやモビット、三井住友銀行のように金利に幅がある場合は少し低い金利で利用できる可能性もあります。

ただ、多くの場合どこの会社であるかにかかわらず、少額の借り入れは最高金利が適用されるケースがとても多いので、そう考えると銀行系ながらレイクは金利が一番高く、消費者金融のモビットと同じと言えます。

モビットと「むさしのスマートネクスト」を比較すると最低金利はモビットの方が低いのですが、これは利用限度額の差と考えていいでしょう。モビットは500万円まで借り入れが出来ますから、200万円の差がありますしね。

返済は毎月7日、引き落とし

毎月決まった金額を7日に引き落とす形で返済が行われます。わざわざ自分で振込に行く必要がないのでとってもらくちん。もちろん指定する口座は武蔵野銀行の預金口座のみとなっています。

決まった金額…とありますが、この毎月返済する金額は「利用限度額」や「借り入れ残高」ではなく、「契約極度額」によって変わります。実際借りているお金は関係なく、多くても少なくても契約極度額に応じた返済になりますので注意しましょう。

あまり沢山利用する気がなくても、ここまで沢山借りられるから…と大きめの契約極度額で契約してしまうと、逆に返済が大変になってしまうこともあるかもしれません。

返済額は8つのコースを4つに分ける形で決定されています。

契約極度額 返済額
30万円・50万円 10,000円
70万円・100万円 20,000円
150万円・200万円 30,000円
250万円・300万円 40,000円

どちらかと言えば返済金額はちょっと大きめの設定になっています。融通がきくところは返済額を3000円程度から自分で好きに決められるので「ちょっとこの金額だと返済が厳しい…」と思う方もいるかもしれません。

ある程度のスピードで完済には持っていけるかと思いますがその分ちょっと負担もある、といった感じですね。

ちなみにですが、この毎月の返済に加えて、自分の好きなタイミングで自分の好きな金額を追加で返済することも可能です。出来るだけ早く完済したいときや余裕があるから返済しておきたい、という時に利用するといいでしょう。

しかし追加返済をしたからといって、翌月の返済額が0円になるわけではありません。きっちり毎月の返済額は引き落とされますのでご注意下さい。

モビットと比較してみる

ちょこちょこ比較していますが、実際モビットと「むさしのスマートネクスト」、比較するとどっちがいいのか?という点から見て行きましょう。もちろん、前提として武蔵野銀行の営業エリア内に居住、あるいは勤務しているということにします。

スピード・手軽さ重視ならモビット

  • 出来るだけ早く利用出来るようになりたい!
  • お店に行かなくても利用したい!
  • 家でも借り入れがしたい!

といった点を重視するならモビットのほうがおすすめですね。モビットはすべてネット上で契約が可能な「WEB完結」はもちろん、そうではない「モビットカード」でも契約は郵送やローン申込機でわざわざ店舗に行く必要がありません。

しかもローン申込機はいわゆる銀行の営業時間である15時以降も稼働しています(主に21時まで)ので、仕事でどうしても自由になる時間が19時以降という方でも契約が簡単に行えます。審査時間:10秒簡易審査でわかるといった早さもいいですね。

武蔵野銀行の場合、具体的な審査結果が出るまでの日数や時間は出ていません。早くて翌日、遅くて1週間程度かな…と思いますが、それに加えて窓口までいかなければ契約できないという手間、時間を考えるとモビットよりもずっとかかるといっていいでしょう。

「時間はあまり取れない、だけど出来るだけ早くお金を借りたい」という方はモビットを選んでおいたほうがいいですね。

また、「むさしのスマートネクスト」は借り入れ方法がATMからの引き出しのみ。モビットはATMからの引き出しに加えて振込キャッシングが利用できます。家に居ても簡単に借り入れが可能なのもモビットがひとつ抜けている印象ですね。

金利で選ぶならスマートネクスト

金利面で少しでもお得に使いたい!と思うなら断然「むさしのスマートネクスト」の方がいいですね。

仮に50万円を借り入れ、以下の金利で毎月1万円ずつ返済した場合の総返済額・利息額を計算してみました。(試算ですので実際の支払額と違う場合もあります)

種類 金利 総返済額 利息額額
むさしのスマートネクスト 14.8% 774,955円 274,955円
モビット 18.0% 916,431円 416,431円

どうでしょうか、明らかに返済額が違うのがわかりますよね。2つを比較すると返済額が14万円違ってきます。もちろん毎月の返済額を上げたり、追加で返済すればまた変わってきますが、地道に1万円毎月返済するだけだとここまでの差になるんです。

ある程度まとまった金額を借りて、こつこつと返済していくなら金利の差は1%でもバカに出来ません。利息は正直いって支払わなければ支払わないほどいいものです。借りた分のお金ではないわけですから。

専業主婦ならスマートネクスト

これは消費者金融と銀行の違い、ということで仕方がない部分ではあります。消費者金融は、適用される法律の中で「本人の収入の3分の1を上限とした借り入れが可能」と決められています。

専業主婦の方は収入がない、0円なので3で割ったとしても結局0円なので借りるのが原則不可能なんですよね。例外として「配偶者貸付」という制度を利用すれば借り入れ自体も可能なのですが、配偶者の同意書が必要になるなどちょっと面倒な手順を踏まなければなりません。
(⇒専業主婦が融資を受けるのも楽じゃない?

銀行の場合はそういったものが一切ないので気軽に申し込みが出来ます。推奨しませんが、旦那さんに内緒でカードローンを利用することも銀行系であれば可能です。(参考ページはこちら→内緒でお金を借りるコツについて

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