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モビットで100万円借りた時の年率、金利はいくらになるのか

モビットで100万円借りたら、実際どれくらの金利が必要になるのか?金利の計算なんてどうやれば良いの?カードローンを利用される方の多くがこうした問題に頭を悩ませています。

今回は、モビットの金利を題材にして、基礎的な金利の計算方法やぜひ使って欲しい便利な返済シミュレーションの紹介、できるだけ金利を抑えるためのポイントをお伝えします。

消費者金融における金利とは

消費者金融、カードローン、キャッシング。どれも実態としては同じような金融サービスですが、皆さんがこれらのサービスを利用する場合、まず何に気をつけるでしょうか。

使い過ぎること?使いすぎは問題です。借入は借金なのですから、自分が管理できる範囲を越え、返済が困難になる程借入を重ねるのは決しておすすめできることではありません。

審査に通るか分からない?審査に通らなければ利用そのものができないので当然ですが、これは審査を受けてみないとなんとも言えないものですよね。(参考ページはこちら→この審査に通る為に大事な事とは

確かに、上記のような問題や不安を気にされる方も多いです。しかし、ことキャッシング、カードローンを利用する場合真っ先に気になるのは、やはり金利でしょう。

いくら借りると、結局完済するまでにいくらかかるのか?そもそも金利とは何なのか、どういう仕組なのか。金利について知らなくてもモビットは利用できますが、知っておいた方が良いに越したことはないのです。

金利についての考え方というのは、基本さえ抑えておけば消費者金融でも、住宅ローンでも応用することができます。長い人生の中で少しでもお得にローンやキャッシングを利用するために、金利について理解しましょう。

実質年率について知る

モビットのような消費者金融の金利を語る上で外せないのが、実質金利という言葉です。

金利というのは、貸付を行った元金に対して付く、一定の割合の利子のこと。例えばモビットでは金利は3.0%~18.0%になっていますが、それがどのように計算されるのかはご存知ないでしょう。
(⇒融資金利の正確な上限

実質金利というのは、多くの消費者金融が採用する金利の方式です。要するに、毎月発生する金利だけではなく、各種の利用手数料や保証金といった金利以外の費用も加味して、結局どれくらい負担が掛かります、というのが実質年率のことです。

例えばですが、あるカードローンの年利が15%だったとして、それ以外の種々の費用がたくさん掛かる場合、結局のところ返済しなければならない金額は元金の17%分になったりする。この時の、17%を実質年率と呼ぶのです。

こう聞くと金利の把握や計算が非常に面倒に感じるかもしれませんが、モビットの場合、各種の手数料や保証金は発生しないため、実質年率=金利と捉えておいて構いません。

これも、利用者の負担を軽くするための企業努力の一環です。

100万円借りるとどうなる?

では、実際にモビットで100万円借りるとどれくらいの金利が必要になるのでしょうか。

実は、この計算を自分で行うのは非常に大変です。計算式を用いて纏めて計算すると、金利について良く知らない場合は出てきた数字の意味を理解することができません。

そこで、ごくごく簡単に数ヶ月分の金利を計算してみることにします。

前提条件
・元金100万円をモビットで借入した
・最初の返済は30日後、以後30日毎に返済を行う
・金利は15%
・毎月5万円なら返済できる

以上の条件で考えてみましょう。なお、モビットでは利用限度額が100万円になった時点で実質年率が18%から15%と少しお得になるため、15%で計算します。

まず、モビットの金利を求めるための基礎的な計算式をお伝えします。

金利=残高×実質年率÷365日×返済までの日にち(30)

です。以上の式に当てはめてみると、

100万円×15%÷365日×30日=12329円

となります。ただし、厳密に言うと一ヶ月の内何日に借りて何日に返済するのかは人それぞれなので(返済するまでに30日以上かかる場合もある)、細かな部分は異なってきます。

より平均的な返済額を計算するなら、

100万円×15%÷365日×30.416日=12500円

としておくと良いでしょう。支払うことのできる返済金額は5万円ですから、金利分の12500円と、元金の37500円分を返済した、ということになります。

元金は残り962500円です。2ヶ月目以降の返済も同じようにして返済することができます。

962500円×15%÷365日×30.416日=12031円

2ヶ月目に発生する金利は、12031円ですので、5万円返済するとすると元金は37961円減ることになりますね。残りは924531円です。

毎月5万円返済するというと、かなりの金額を返済しているような気がしますが、それでも利子の分だけ元金は減りづらい、ということが分かります。

金利が大きければ大きい程、返済額のおける利子の割合が増えるので、完済までに時間が掛かるという訳です。

参考までに追記しておくと、モビットで100万円を借り、毎月5万円ずつ返済を続けていくと、ちょうど2年、24か月で完済となります。この時の金利の返済総額は157936円です。

簡単な計算式で毎月の金利を求めることはできますが、毎月このような計算を行うのは余りにも大変です。

その時間を仕事にあてたり節約にあてたりする方が効果は高いので、金利の計算はこのように行われている、ということだけ抑えておくのが良いでしょう。

返済方式について

なお、毎月の返済額については返済方式についても知っておきましょう。モビットの場合、借入後残高スライド元利定額返済方式というものを採用しています。(参考ページはこちら→モビット返済の詳しい方式についてはこちら

これは、その時の借入残高に応じて、最低これだけは返済してくださいという設定値のことです。例えば、残高が100万円の場合は毎月最低26000円は返済しなければなりません。

残高が50万円の場合は13000円です。何だか非常に難儀な方式に思えるかもしれませんが、返済方式はある意味で皆さんの返済を助ける効果を持っています。

生活を圧迫しないように、毎月の返済金額を少なくし過ぎると、毎月発生する利子分と同じ、もしくは利子にも足りないくらいの返済しかできなくなってしまいます。

元金が減らない限り金利も減りませんから、100万円借りている場合、ごく少額(12500円未満)の返済をしていては永遠に借入がなくならないのです。

借入後残高スライド元利定額返済方式では、返済を進めている最中に再度借入を行うと、最終的な残高が基準となるので注意しましょう。

100万円借りていて、月々の返済によって元金が50万円まで減っているとします。この時の最低返済額は13000円ですが、ここで更に50万円借入をすると、借入残高は100万円になるので、最低返済額も26000円になる、ということです。

とはいえ、借入残高、つまり元金が少なくなればなるほど返済額も小さくなっていく訳ですから、毎月一定額を返済する方には余り関係のない話でもあります。

シミュレーションしてみよう

ごく基本的な金利の計算方法は紹介しましたが、あくまでも今回紹介した計算式は基礎に過ぎません。実際にモビットの利用を考えているのであれば、公式ホームページにある返済シミュレーションを活用してみるのが良いでしょう。

インターネット環境さえあれば、誰でも簡単にローンシミュレーションを行うことができます。

シミュレーションでは毎月の返済額から完済までの月数を求めたり、完済までの月数から毎月の返済額を求めたりすることができるので、返済計画をぐっと立てやすくなります。

これを行っているのと行っていないのでは大きな違いがあるのは間違いありません。完済までにどれくらいの年月がかかるのか、最低でもどれくらいの金額は返済しておいた方が得なのかを事前に把握しておけるからです。

モビットの利用において、無計画というのが最もいけない使い方です。借入を行う段階で現実的な返済計画が立てられるように、シミュレーションしておきましょう。

金利を減らす追加返済

返済をできるだけ確実に、しかも短期間で進めたい。金利を少なくできるのであればそうしたい。このように考えている場合は、追加返済がおすすめです。

モビットで借入を行った場合、借入額に関わらず一定の返済期日に返済を行うことになります。毎月1回は必ず返済日があるということです。

しかし、月によっては財布の中に余裕がある場合もありますよね。何らかのお祝いがあったり、出張や残業の手当がたっぷりと付いていたり、昇進して給与が上がったり、思ったより出費がなかったりです。

金利を減らすために効果的なのは、とにかく元金を減らすことです。金利は放っておけば放っておくほど積み重なっていきますから、余裕のある時に毎月の返済とは別に追加返済を行うことで、元金を大きく減らすことができます。

また、追加返済することを含めて返済計画を立てると、その分毎月の返済額を抑えることにもつながります。毎月無理して10万円ずつ返済するように設定していると、不意の出費があった時大変です。

しかし、毎月の返済額を5万円にしておき、余裕のある時は追加返済するようにしていれば、無理なく、かつ追加返済した分だけ期間と金利を減らして完済することが可能になります。

消費者金融の利用は、お金を借りることも大事ですが、それ以上に返済することが大切です。来月、再来月からの返済は無理なく行えるのか、実際にどれくらいの期間で完済できるのかを、利子の計算から予測して借りましょう。

【参考ページ】
融資において大事な利息はしっかりと勉強しておこう

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