完全理解!モビットで採用されている返済方式について
わたしたちの人生は大なり小なり様々な選択、決定の連続からなっています。だれでも賢い決定をして、幸せな人生を送りたいと願っていますが、いったん決定をすればその実を自分で刈り取らなければなりません。だからこそ、決定をするときには慎重に、自分のしようとしているメリットとデメリットをよく調べておきたいですよね。
お金を借りるときには特にこのことが重要です。言ってしまえば、お金は取り返せるものですが、取り返したり、稼いだりするにはそれなりの時間がかかります。また、自分だけでなく、他の人にも迷惑をかける可能性があるのがこの問題です。ですから、自分がどこからお金を借りるのか、お金を借りるとしたらどういう方式を選択するのか、十分な知識が必要になります。
お金を借りることを考えている方におすすめしたいのが三井住友銀行グループのモビットです。モビットは資本面でも安心ですし、サービスも充実しています。さて、ここで特に勉強したいのは、モビットでも採用されているお金の返済方法、借入後残高スライド元利定額返済方式に関してです。(参考ページはこちら→リボ払いは多くの会社でも採用されています)
リボルビング払いの基本について知ろう
まずリボルビング払い(以下、リボ払いと略称)とは何なのか、ずばっと一言でまとめてみますと、「毎月決まった額のお金を返済する」 返済方式のことです。
こんなふうに書くと、
とおっしゃる方がおられます。
この違いをはっきりさせるには、カードローンとはそもそもどんなものか、ということを理解しておく必要があります。実はこのリボ払いはカードローンだけでなく、クレジットカードろでも採用されていることはご存知かと思います。
では、クレジットカードとカードローン、どんな共通点があるのでしょうか?それは借り入れが継続的に行われ続けるため、最終的な借入残高が確定できないということです。本来なら自分がどれだけお金を借りるのか、あるいは買い物をするのか、確定してから返済計画を立てるのが筋というもの。
しかしそんなことをしていては、お金を貸す側としては、相手の「購買意欲」ならぬ「借金意欲」をそいでしまうことになります。そこで生み出されたのがリボ払い、その時々で変化する借り入れ残高ですが、それに合わせて毎月の返済額を決め、しかし、その返済額は一定額というものなのです。
このリボ払いですが、実はいくつかの種類がありますので、以下に簡単にご紹介しましょう。大きく分けて3種類の返済方法があります。定額方式・定率方式・残高スライド方式です。
定額方式には、毎月返済する額は一定額で、まずその一定額の中から利息を差し引き、それから元本の返済にあてる「元利定額リボルビング方式」と、その一定額は元本返済にあてて、それと別に利息を支払う「元金定額リボルビング払い」があります。後者のほうがどんどん元本を返済できるので、早めに支払いが終了することになります。
さて、定率方式は、一定率を何に対して乗じるかによってさらにその中で2種類に分けられますが、「元利定率リボルビング方式」であれば、乗じる対象は借入残高に利息を加えた金額です。それに対して、「元金定率リボルビング払い」では借り入れ残高に対して定率を乗じた額が毎月の返済額、それに利息を加えて返済することになります。
最後に「残高スライド方式」は、採用している会社がもっとも多いと思われる返済方法ですが、変化する借り入れ残高に応じて段階的に返済額が変わるというものです。毎月の締め日において、カードローン債務者がどのくらい借りているかによって、その金額が変化することになります。
リボ払いのメリットについて
さて、リボ払いの基本が分かったところで、この返済方法のメリットとデメリットについてみてみましょう。まずはメリットからです。
それは毎月の返済額が定額なので、支出の目処が立ちやすいということでしょう。つまり、通常であれば、お金を借り入れれば借り入れるだけ、返済額は大幅に上昇してしかるべきなのですが、リボ払いでは、返済額に大きな変化が生じないので、
と予定が立ちやすいのです。しかし、このメリットゆえに債務者の借金に対するハードルを大幅に下げてしまい、多重債務の原因にもなっているとも言われます。
リボ払いのデメリットについて
リボ払いについては便利であることは間違いないので、ここでメリットについてはことさら強調する必要はないでしょう。もっと重要なのは、この返済方法のデメリットについて知ることです。そして、このデメリットについてしっかり理解してもなおかつ、モビットから借りたいと思うかどうか、よく考えていただきたいのです。
リボ払いの最大のデメリットは返済完了までに時間がかかる ということです。なぜそんなことが生じるのでしょうか?リボ払い、特にその中の「元利定額払い」では、元本の支払いがいつも後回しにされるのが特徴です。しかし、元本が残り続けるとどんなことが起きるのでしょうか?そうです、金利が常にそこから生み出され続ける ということなのです。
お金を一度でも借りたことがある人ならわかると思いますが、返済においてもっとも重要なことは、とにかく元本を減らす、ということです。元本が減りさえすれば、金利も減りますから、最終的な返済金額は減少していきます。しかし、リボ払いだとそれが限りなく難しいのです。というより、元本が減らしにくいように設計されている、と言ってしまっても過言ではないでしょう。(参考ページはこちら→融資を使うなら利息を常に意識すべし)
それに加えて、リボ払いのデメリットはもうひとつあります。それは上に挙げたメリットと背中合わせなのですが
「諸刃の剣」という言葉がありますが、このリボ払いはまさにそれで、毎月決まったお金を払っているので返済しているつもりになるのですが、返済額は利息の返済にちょっと足が出るくらいで、元本がなかなか減っていないのであれば・・・借金はたまる一方なのは当たり前ですよね。
分割払いなら、まず債務の全体像が確定され、それによって利息も決まり、それを支払い回数で割れば、毎回の返済額ができますが、カードローンの場合はそれができないため、自分が利息を含めてあと一体いくら返済しなければならないのか、わからなくなってしまうわけです。考えてみれば、これはとてつもなく恐ろしい話です。
リボ払いをよく理解してモビットを賢く利用!
以上、リボ払いの全貌がなんとなくつかめたでしょうか?このリボ払いは別にモビットだけが採用しているわけではないので、上記にあげたメリットとデメリットはカードローンを借りるならついてまわる「宿命」。
重要なのは、その仕組みを理解して、できるだけ早く元本を返済すること。ですから、絶えず自分の借り入れ残高を把握するようにして、可能ならば一括返済をするようにしましょう。そうすれば、元本が減り、それにともなって、利息も減ることになります。
【参考ページ】
モビット自体のメリットデメリットについて

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