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モビットのカードローン限度額は増えたり減ったりするの?

カードローンで絶対に知っておかなければいけない「限度額」という言葉。契約時に設定される限度額は状況によって減額されることもあるのはご存知でしょう。逆に、良好な取引を続けていれば増額される可能性だってあるんです。(参考ページはこちら→モビットの増額ってどうするの?

モビットも例外ではありません。利用者側の「ある行為」が減額の対象になったり、逆に増額の案内につながったりします。では、どのようなことが減額や増額につながっていくのでしょう?

カードローン限度額のしくみ

カードローンを語る上で欠かせない用語となっている「限度額」ですが、そのしくみはお解りでしょうか?「利用できる上限金額」であることは確かなのですが、契約上の上限金額と利用上の上限金額は必ずしも同じではなんです。

「極度額」と「限度額」

まず、カードローンを契約するときに限度額を設定されますよね?「審査の結果、お客様へは50万円ご融資可能です」の『50万円』を一般に「限度額」と呼んでいるのですが、本当は「限度額」ではなく「極度額」と言います。
(⇒審査では何を見ているのかもチェック

極度額≧限度額を覚えておこう

「極度額」というのは、契約上で利用者に貸せる最大限の金額(つまり契約額)で、「極度額の中で限度額を増減させることができる」ことになっているのがカードローンの特徴でもあります。

このしくみを知らずにいると…

「限度額が減らされた(ゼロになった)から、もうこのカードは使えない」

と勘違いしてしまうことになってしまいます。

一度減った限度額も、取引が良好に戻って信用を回復させることができれば、再び極度額と同額まで増額になる可能性もあります。

極度額 契約上の利用上限額
限度額 極度額の中で変動する利用上限額

この違いはしっかり覚えておきましょう。特に、「限度額がゼロになって使い物にならなくなった」とカードを破棄してしまうことがないように。

限度額ゼロ=契約終了ではない

もし仮に、「限度額がゼロ」にされたとしても、カードローン契約自体は終了していないことが、これでお解りいただけたでしょう。限度額が上がるも下がるも利用者である私達の取引次第ということですね。

モビットは限度額に厳しい?

「極度額と限度額の違い」について軽くお話したところで、本題の「モビットの限度額」に話題を変えましょう。モビットの限度額に関しては、以下の2点についてよく訊かれますし、口コミでも度々話題になっています。

1.突然限度額が減った(又はなくなった)
2.限度額は増額してもらえるのか

1については「モビットへの返済がちょっと遅れただけで減額された」とか、「モビットへの返済はきちんとして来たのに、限度額が減った」という物が多く、2については「新たな借入れが必要なんだけど、モビットで増額してくれないかな」という物。

では、それぞれについて順番に解説していきましょう。最初は「なぜか突然限度額が減った」という疑問から。

モビットで減額される主な理由

ついこの前までは限度額がちゃんとあったのに、今日借りようと思ったら限度額が減らされていて困ったという声も少なくないモビットの限度額減額。しかし、何の理由もなく顧客の信頼を失うようなことはしません。そこには必ず理由が存在します。

他社借入額が増えた

「モビットには期限を守ってきちんと返済しているのに、なぜか限度額が減った」という場合、モビットとの取引ではなく、他社からの借入を増やしたりはしていませんか?

モビットでは、公式ホームページの利用限度額説明のページで、他社での借入の増加も減額の対象になることを明記しています。「他から更に借りているというのはちょっと信用できないなぁ」ということですね。

ちょっとの遅れで…は自分勝手

もうひとつの減額要因は、「モビットへの支払いが遅れた」こと。これもモビット公式ホームページで、返済の遅れは減額対象になると明記されています。

誰しもついうっかりというイージーミスでの遅れはありますが、これらも含めて、本来あってはならない規約(契約)違反行為であることは理解しなければいけません。よく聞かれる批判として、

  • 「たった」1日や2日「くらい」
  • 「たった1回や2回で」
  • 「悪気があってやったわけじゃないのに…」

言葉は悪いですが、これらはすべて「子供の言い訳」と同じ部類。厳密に契約を実行するとしたら、モビットを含むすべてのローンで「契約の強制解除&貸付残額と遅延損害金の一括返済」を求められても文句は言えません。

「返済が遅れる=信用がなくなる」は解りますよね?たった1日でも、「契約の期日を守らなかった」が正解なんです。そして、悪気があるないは関係のないことなんです。「約束を守るか守らないか」で判断されるのは当たり前なんですよ。

再度増額されることはあるのか

これもモビットに限った話ではありませんが、一度減額された場合はしばらく様子を見られると考えて行動しましょう。「行動」というのは以下のような点を改善することを意味しています。

  • 絶対に返済を遅らせない
  • 他社債務を減らす、なくす
  • 新規で他社へ申込みをしない

少なくともこれらの全てを短くて6ヶ月、できるなら1年は継続する事をお勧めします。他社債務を何とかするのは難しいかもしれませんが、返済を確実に行い、無駄なお金の使い方をしなければ、半年~1年で失った信用を取り戻すことは不可能ではありません。

また、返済遅れを絶対にしないという当然の利用を続けるだけでも信用回復の材料にはなります。貸す側にとっては、全員が返済期日を守り、自社以外での借入がなければ安心して融資を続行できますから、その安心を与える利用者になることを目指してください。

極度額は変化していない

ここで、最初に説明した「極度額と限度額」について、もう一度お話します。モビットで利用限度額が減ったとき、契約上は「極度額内の限度額がモビットの裁量で減った」ことになり、契約したときの「極度額」は変わっていません。

これは、「その後の取引次第では限度額が極度額まで回復(増額)することもありうる」ことを意味しています。一度減額されると二度と増額はしてもらえないと考えてしまいがちですが、極度額のしくみを知っていれば復活のチャンスもあるのが解ります。

モビットは増額してくれる?

最後に、減額の回復という意味での増額ではなく、「極度額を引き上げる」、本当の意味での増額についてモビットの対応を見ていきましょう。

会員ページ「Myモビ」で確認

モビットは、公式ホームページ内に会員専用ページ「Myモビ」を設置しています。そこで利用者一人ひとりへ案内を行なう「Myモビメッセージ」欄も用意されていて、減額、増額ともに案内を受け取ることができます。

もし、限度額増額の案内が来ていれば、増額審査が有利に運ぶチャンスです。途中で転職や減給などの不利な条件でもない限り、モビットから「いかがですか?」と案内をしてくれているのを見逃す手はないでしょう。

コールセンターへ相談も可能

もし、「Myモビ」で増額の案内がなかったとしても、半年~1年、上に掲げたことを忠実に行なっていたとすれば、コールセンターへの増額相談をすることも可能です。ただし、ここで1つ注意してほしいことがあります。
(⇒融資増額の半年はあくまで目安です

それは「がっつかないこと」。収入的に極度額を上げられない状態であれば、いくらきちんとした利用をしていても増額は難しいと判断されます。また、審査次第では逆に減額される恐れがあります。

なので、「もし可能なら、増額をお願いしたいと思うんですが、可能でしょうか?」と相談の形で入りましょう。オペレーターから「難しいと思われます」と回答されたらそこでスッと引くこともできますしね。

ここで、「どうしても増額が必要なんです!お願いします!」とアピールした場合、金銭的に切迫しているのかもしれないと受け取られかねません。データ重視の時代とは言え、「なぜこの人はこんなに必死なんだ?」と思われるのは好ましくないですよね?

ゆとりと余裕で安心感を与える

数字的にも取引的にも、そして申し込む時も、「できなくてもいいけど、できるならモビットさんで増額したいと思っているんですが」くらいの余裕を持って臨みたいものです。

「今月困ってるんです!是非増額して下さい!」と相談する人と、「モビットさんにはいつも懇意にしていただいているので、是非増額をさせていただいて今後も利用させていただきたいんですが」と相談されるのとでは、相手に与える印象も違いますよね?

審査基準となる数字的・信用的なデータはもちろんですが、気分的に相手へ安心感を与える効果も狙って「相談から申込みへ流す」ことも実践してみてはいかがでしょうか?

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