モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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噂の真相!モビットでの借り入れ、住宅ローンの審査に影響する?

必要な時にすぐに現金でお金を借りることのできるモビットのような即日融資のキャッシングはとても頼りになるサービスです。

ただ、キャッシングとはいえ借金の1種であることは間違いありません。そう考えると、モビットでお金を借りることが自分にとってマイナスに働くこともあるのでは…と不安になりますよね。

キャッシングに関してよく耳にする噂の1つに、『借り入れがあると住宅ローンの審査に影響することがある』というものがあります。これは実際のところ、本当のことなのでしょうか?

ここではそんなモビットの借り入れと住宅ローンの審査に関する気になる噂の真相に迫っていきたいと思います。
(⇒融資審査基準の良くある疑問

住宅ローンの審査基準とは

そもそも住宅ローンの審査基準というのは、どうなっているのでしょうか?

実はモビットでも住宅ローンでも、融資の事前審査の目的は基本的には変わりません。返済能力を見極めること、それが事前審査の一番の目的なのです。

貸したお金が確実に完済されるかどうかというのがキャッシング会社や金融機関にとってはもっとも重要なことですから、審査は返済能力のある人だけを振り分けるために必要不可欠と言えるでしょう。

そしてこの返済能力を見極めるために、基準となるポイントは主に2つあります。

  • 現在から将来的な見込みも含めた経済的な生活状況
  • 過去・現在の借入歴

以下にもう少し詳しく解説していきましょう。

住宅ローン審査が厳しい理由

住宅ローンというのは、個人の借り入れとしては金額がとびぬけて大きく、その分だけ返済にも時間がかかります。完済まで何十年という月日を要することも珍しくありません。

したがって、現時点で安定した職業につき、安定した収入を得ていることは大前提、さらにはその安定した経済状況が将来的にも続く見込みがなければいけないのです。
(⇒融資審査で職業は確実に影響します

そのため、住宅ローン審査では職業や年収といった直接的に支払い能力に関わってくる部分だけでなく

  • 年齢(定年までの勤務見込年数)
  • 婚姻の有無・配偶者の状況
  • 扶養家族の有無

これらの様々な条件から今後の想定される経済的な生活状況を評価し、審査の可否や融資可能な金額を決めることになります。

さらにもう1つ重要なのが過去・現在の借入歴です。

モビットのようなキャッシングの審査でも、他社での借り入れに関しては必ずチェックが入りますよね。

住宅ローンというのは言ってみれば大きな借金ですから、そのチェックがより厳しくなることは想定できると思います。

住宅ローンの審査が厳しい、時間がかかると言われるのは、金額の大きさ、そして返済に要する期間の長さからどうしても金融機関側が結果を出すのに慎重になることが主な理由として挙げられます。

借金はローン審査にどう影響?

それではモビットでの借り入れは住宅ローン審査にどのような影響を与えるのでしょうか?

上でも簡単に言及した通り、住宅ローン審査ではキャッシングの審査以上に厳しく過去・現在の借り入れについてチェックされます。

結論から言うと、モビットで契約をしていて、今現在も借りている状況であるということは住宅ローン審査では不利に働くことになります。

モビットで借り入れがある、つまり借金をしているということは

  • 現状、経済的に余裕のない状態である
  • 計画的にお金を使うことができないタイプ

このような評価を受ける可能性が非常に高いのです。

たとえ住宅ローンを組むのに十分とみなされる安定した職と収入を得ていたとしても、借金があるということでそれが帳消しになってしまいます。

可能であれば、住宅ローン審査に申し込む前にモビットでの借り入れについては一括返済するなどして清算しておいた方がよいでしょう。

借入歴あるだけで審査に不利?

今はモビットで借り入れがなくても、利用していたという過去の借入歴があるだけでも不利になるのでは?と不安になりますよね。

その点に関しては、すでに完済していて、返済遅延などのトラブルもない状態であれば特に大きな影響を与えることはありません。あくまでも現在から将来にかけての返済能力が問われているのです。

ただし、審査の厳しい金融機関などでは借入歴があるだけでもチェックされることがあります。

モビットを利用した経緯や借金の用途を確認されることもあるかもしれないので、すんなり答えられるようにしておくことをおすすめします。

ごまかせない!信用情報に要注意

個人の過去から現在に至るまでの借入歴やクレジット利用歴などは、すべてひっくるめて信用情報と呼ばれます。信用情報調査機関という専門の機関があり、個人の信用情報はすべてそこで記録・管理されているのです。

信用情報は本人だけでなく金融機関やキャッシング会社などでも照会することができ、住宅ローンやキャッシングなどの事前審査ではほぼ必ずチェックされることになっています。

つまり信用情報関連のことは、審査の際にたとえ自分で申告しなくてもすべて銀行や業者にはわかってしまうのです。

むしろ、過去の借り入れについて都合の悪いことを黙っていたり、ごまかそうとすると、後ろ暗いことがあるとみなされ、住宅ローンの審査にはなおさら不利になってしまいます。
(⇒融資審査に嘘は禁物

気が進まないかもしれませんが、信用情報が絡むことに関しては必ず住宅ローン審査に申し込む際にすべて自己申告するようにしましょう。

ブラックは一生住宅ローン無理?

過去の借り入れにおいて、悪質な返済遅延や債務整理といったトラブルとなる行為があった場合、それは事故として信用情報に登録され残ってしまいます。これが俗にいうブラックの状態です。

キャッシングよりもなお厳しいとされる住宅ローンはブラックだとほぼ100%審査には通りません。

ただしそこで一生住宅ローンが組めないのか…と悲観する必要はありません。実は信用情報上の事故記録は一定の期間を経過すると消去されることになっています。

事故内容 年数
返済遅延 1~5年
任意整理 5年前後
自己破産 5~10年

このように事故の内容や信用情報調査機関によって消去までの年数は異なりますが、必要年数が経過すれば必ず事故記録は消えます。

そうなればもうブラックではなくなるわけですから、住宅ローンの審査にも通るようになるのです。

ただしこの事故記録消去までの年数のカウントが始まるのは、その事故に関する問題が完全に解消した時点からなので、その点は注意してください。

借金有でもローン審査に通るコツ

それでは最後にモビットなどでの借り入れがあっても住宅ローンの審査に通るコツをまとめてみましょう。

  • 可能であれば住宅ローンに申し込むまでに一括返済する、またはそのめどをつけておく
  • モビットでの借り入れがある理由を説明できるようにしておく
  • 借り入れがあることは信用情報を確認すればわかるので、ごまかしたり隠したりするのはNG
  • 現在の借り入れの有無にかかわらず、ブラックだと住宅ローン審査には通らないので注意

住宅ローン審査において、モビットでの借り入れが妨げになる可能性が高いのは事実です。しかし、モビットでの借り入れがある=絶対に審査に通らないというわけではありません。

借り入れがあるという現状は代えられないので、必要なポイントをしっかりおさえて、住宅ローン審査に通る確率を少しでも上げるように努力しましょう。

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