他社と何が違のうか?おすすめしたいモビットの特徴と利用方法
お金に困った時に借入先として真っ先に思い浮かべるのが消費者金融などの貸金業者かもしれませんね。しかし、事業者も多くどこを選んだらよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
その事業者の中でもモビットは利用しやすいとの評判もあり人気も高いようですね。モビットは大手銀行グループに属しているという安心感やテレビCMでの知名度などを背景に利用者を増やしていますが、具体的な特徴を知らない方も少なくないでしょう。
そこで今回はモビットの借入条件にはどのような特徴があるのか、利用する上でどんなメリットがあるのかなど、他社との違いなどを含めておすすめしたいモビットの特徴と利用方法を紹介することにしましょう。(参考ページはこちら→他社とモビットの比較をしてみるには)
業界トップクラスのスピード審査
消費者が貸金業者を選ぶ時に審査時間を気にされる方が多いですが、モビットの審査時間は業界でもトップクラスの短時間といえるでしょう。
その審査時間の全容を他者と比較しながら確認しそれを活かしたローンの利用方法をみていくことにします。
審査完了まで最短30分!
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
モビットのカードローンへの申し込みはパソコン、携帯電話とスマートフォンによるインターネット経由、フリーダイヤルの電話、郵便とローン申込機で行えます。
他社と比較すると大手消費者金融、大手都市銀行やネットバンクなどではモビットと同様に審査時間:10秒簡易審査で対応しています。しかし、貸金業者全体からみればまだまだ少ないのでモビットの審査時間は早いといえるでしょう。
特に地方の金融機関や中小の消費者金融などと比べれば審査結果の回答時間だけでなく融資までの時間も短いといえるでしょう。ただし、この30分という時間は申込者ごとの状況によって大きく変わることがあります。
審査では申込者の収入面や信用面などが査定されますが、判定結果が微妙な場合は追加の情報が入手され再評価が実施され回答が長引くことも少なくないのです。その結果、回答時間が数時間から数日かかることあるので注意しておいたほうがよいでしょうね。
表1:審査時間
ローン事業者 | 審査時間 | 即日融資 |
---|---|---|
モビット | 審査時間:10秒簡易審査 | 可能 |
大手消費者金融 | 最短30分 | 可能 |
大手都市銀行 | 最短30分 | 可能 |
その他金融機関 | 最短即日~1週間ほど | 最短翌営業日~1週間ほど |
中小消費者金融 | 最短当日中 店頭は最短30分 |
・店頭を含め可能な事業者あり ・数日以上かかることもある |
*上記のデータは各事業者でよくみられる数値を採用しています。
迅速審査の活用法
以上のようにモビットは本審査の結果を非常に短い時間で確認することが可能となっています。
その結果が合格であればいつ借入れできるかの目安がつくので、いつお金を入手でき何にいくら使えるかという今後の利用計画がたてやすくなりますね。しかし、どのローンでも同じですが、申込者によっては数時間から数日かかるということもあります。
これでは今後の利用の目処が立てられないですね。モビットではこうした場合に審査結果の状況が確認できる「審査結果照会」サービスがあります。
モビットのホームページには「審査結果照会」ページが用意されていて、そこでユーザーIDとインターネットパスワードを入力すれば審査の進行状態、審査結果や入会手続終了までの状況が確認できます。
モビットからの審査結果をイライラして待つよりもこうした照会機能を利用して自分で把握するようにすれば今後の計画が少しでも立てやすくなるのではないでしょうか。
また、10秒簡易審査という短時間で簡易審査の結果を知ることができ、たとえ結果が不合格であっても本審査の結果を待つことなく次のカードローンの検討に直ぐに入ることができます。早く次のアクションが取りたい方にはピッタリの機能といえるかもしれませんね。
モビット審査の難易度の程度とは
モビットに利用すべき魅力があるとしてもローン審査に通り契約できなければ意味がありません。そのためモビットの審査の難易度を予めある程度把握しておくのがよいでしょう。ここではモビットの審査が業界でどの程度難しいのか、甘いのかという点を確認します。
モビットの審査はむずかしいか?
モビットのローン審査の難易度を客観的に示すデータはモビットから公表されておらず、またインターネット上を見渡してもみつけることは困難です。
しかし、ネット上から入手できるさまざまなデータを利用すればある程度は難易度の感触を掴むことができます。例えば、大手消費者金融などが公表している業績データ、ローン商品のスペック、カードローン紹介サイトの評価や利用者の口コミ情報などが利用できます。
カードローン紹介サイトなどのネット上の評価として、銀行などの金融機関の審査が最も厳しく、次に大手信販会社、大手消費者金融、そして中小消費者金融(街金を含む)が最も甘いという認識が多くみかけられます。
大手消費者金融の中での難易度を考えた場合、下表にみられる新規成約率、営業貸付額の伸び率や新規客数(口座件数)の伸び率などの業績データが参考になります。
新規成約率は申込者に対する成約者の割合を示すものであり、高い値のほうが審査は甘いといえます。モビットの新規成約率は39.6%で大手消費者金融などでは上から3つ目なのでやや難しいといえるかもしれません。
表2:業績データ
ローン事業者 | 新規成約率 *2014年度 |
営業貸付額の伸び率 | 新規客数の伸び率 *カッコ内は件数 (単位:千件) |
---|---|---|---|
モビット | 39.6% *連結先データ |
+4.9% | モビット:+13.2%(82) |
消費者金融A社 | 48.3% | +1.8% | +12.4%(192) |
消費者金融B社 | 45.0% | -8.9% | +33.7%(117) |
銀行C社 | 36.9% *第4四半期データ |
+4.2% | +8.6%(165) |
ブラックの対応はあるのか?
審査の難易度を具体的に判断する材料として(金融)ブラックへの対応状況が挙げられるかもしれません。
ブラックの明確な定義はありませんが、その内容は過去に深刻な信用事故を起こして信用情報機関にその記録が残り、信用取引が困難になっている人と考えてよいでしょう。つまり、ブラックに該当するような方はローン契約を結ぶことが難しいわけです。
そのためローン事業者がブラックをどの程度受け入れているのか、受け入れないのか、どのようなブラックならを受け入れているのか、という状況を把握できればそのローン事業者の審査の難易度をある程度推察できるでしょう。
しかし、モビットなどのローン事業者がどのようなブラックを合格させているかなどを公表していないためネット上の口コミ情報を利用するしかありません。その口コミには次のような情報をみつけることができます。
- 債務整理を2年半前に行いその債務の返済を完了した経験あり→50万円の借入れに成功
- 任意整理を数年前にした経験あり→200万円の借入れ成功
- 債務整理をした経験あり→50万円の借入れに成功
- 自己破産を9年前にした経験あり→50万円の借入れに成功
- クレジットカードで数年前に強制解約される事故を発生させた経験あり→30万円の借入れに成功
かなり古いですが自己破産などの深刻な信用事故を起こしている方や、5年以内で債務整理をしている方などがモビットから融資を受けている事例が口コミでみられます。これらの情報が事実であればモビットはブラックにも対応していると判断できます。
ただし、同じような信用事故を起こしている方が審査で落ちている事例も少なからずみられるため、そのブラックの状況に応じて審査の合否が決められているものと推察できます。
こうしたブラックへの対応は中小消費者金融に比べると劣ると思われますが、金融機関や他の大手消費者金融などよりは柔軟に対応しているように見受けられます。
審査の難易度から考える利用法
モビットは消費者金融でも大手の部類に入るので審査が難しいと勝手に判断して申し込みを諦める、或いは申し込み順を下げるという方はいないでしょうか。もしそうした判断をしているなら早計であるかもしれません。
つまり、諦めて他の大手消費者金融や中小消費者金融へ先に申し込むのではなくて、モビットを優先して先に申し込むのがよいのではないでしょうか。
モビットの審査の難易度は他の大手とはそれほど難易度はかわらないか甘い可能性すらあります。ダメもとでも申し込む価値はあると思いますよ。
また、他のローン事業者とモビットを審査の難易度の面で選ぶ時には、先に見た業績データに口コミ情報を加味すると参考になるかもしれません。
プライバシー保護の充実
ローンの申込者や利用者が次に気になるのがローンの利用に関するプライバシーの保護かもしれませんね。消費者金融にローンを申し込んだこと、ローンからお金を借りていることを家族や職場の人に知られることを心配している方は少なくないでしょう。
ここではモビットがどのようなプライバシー保護のサービスを行っているかを簡単に紹介していきます。
電話連絡なしの対応も可能!
カードローンの審査の一環として、仮審査の合格の後に電話連絡による本人確認や在籍確認が通常行われます。
モビットでは本審査の一環として本人確認や在籍確認を行う場合、通常モビットの担当者が申込者の自宅や職場へ個人名で電話をかけ、申込者本人で間違いないか、勤務先に確かに勤めているかを確認しているのです。
ただし、その電話ではローンに関して詳しいこと、細かいことなどは話されずごく短時間で終了するため家族や職場の人にローンからの電話だと気付かれる可能性はかなり低いものといえるでしょう。
しかし、そうした内容を知らない方や知っていても心配する方などは電話連絡を嫌がりローンの利用をためらうこともあるようです。そうした消費者の不安を取り除くためモビットでは電話連絡なしの「WEB完結申込」という手続きを用意しているのです。
WEB完結申込は契約までの手続きをインターネット上で済ます方法で、必要な場合を除き勤務先への電話連絡なし契約書などの書類の郵送なしで、銀行口座への振込キャッシングが可能であるなどプライバシーに配慮したサービス内容になっているのです。
他社でも契約書や確認書類などを電子データで送信して郵便物を送らないようにするサービスを行っているところはありますが、在籍確認での電話連絡をなしにしているところはかなり少ないといえるでしょう。
勤務先が私用の電話を極端に嫌がる、上司が使用の電話にうるさい、職場の人が使用の電話で噂を立てる、といった特殊な職場環境に勤務する申込者でもモビットのWEB完結申込なら安心して申し込めるのではないでしょうか。
取引データの郵送物もなくせる!
ローンの利用が家族にばれるのは申し込みの電話だけでなく利用してからの取引に関わるデータの郵便物も要因となりますよね。
郵便物の送り主がモビットと書かれていたり、モビットのロゴが付けられていたりすれば一発でローンの利用がばれてしまいますが、通常ローン事業者はローンとは直接的に連想できない事業者名を使い、ロゴなしの封書で発送しています。
しかし、それでも中身が透けて見えたりして家族に知られる可能性があるため郵送物の発送を嫌がる方もおられるのです。モビットではそうした郵送を嫌がる方のために「Myモビ」のサービスで対応しています。
Myモビとはモビットの会員サービスで振込みキャッシング、書類提出システム、借入・返済相談、登録内容変更や返済シミュレーションなどさまざまなサービスが用意されおり、その中にはプライバシーを護りやすいサービスも充実しているのです。
例えば、電子領収書サービスでは領収書や利用明細書を電子データとして受けられます。取引履歴紹介では過去の利用状況をネット経由で確認できます。Myモビメッセージでは会員がMyモビにログインするとモビットからの連絡事項を確認できます。
以上のようなサービスを利用すれば、モビットからの電話や郵便物をなくすことができ、モビットの利用を家族に知られる可能性を大きく下げることができるわけですね。
利用がばれないための方法
先ほどのWEB完結申込やMyモビのサービスを適切に利用できれば周囲の人にモビットの申し込みや利用が知られる可能性を低くすることができますが、いずれもインターネット経由であるため注意してほしい点があります。
それは申し込みや利用をする際のパソコンの扱いです。家族と共有しているものや職場の同僚と共有しているものでモビットへアクセスしている場合は要注意です。アクセスを頻繁に行いその履歴を残している利用していることが感づかれる恐れがあります。
そのためアクセスした履歴を必ず消すようにしてそれを習慣づけることが必要です。うっかり消すのを忘れて発見されるということもあります。また、アクセスしたときに自動ログインできる状態にしていると利用が完全に発覚するでしょう。
面倒ですが、そうした場合にはログイン情報は保存せずその都度IDやパスワードを入力するのが無難です。そして、そうした心配をしないためには専用のパソコンでアクセスできるようにしたいですね。
利用しやすい借入れ・返済の環境
ここではモビットの利用面に着目したオススメの特徴や利用方法を取り上げていきます。モビットの借入条件を確認してどのような利用をすれば得なのか、利用価値が高いのか、といった点をみていくとともに実際に借入れや返済を行う利用環境を紹介しましょう。
モビットの借入条件
個人向ローン商品を利用する上で申込者が慎重に検討しなければならないのが借入条件ですね。必要な金額を借りられるか、返済可能な金利に抑えることができるか、という点が非常に重要であることはいうまでもないでしょう。
モビットの融資金利は3.0%~18.0%であり他の大手消費者金融や大手信販会社と同レベルといってよいでしょう。モビットの下限金利が若干高めですが、かなりの高額利用でないと実質的な金利差はあまり出ないと考えられます。
銀行とモビットを比べると下限及び上限の金利とも銀行のほうが低くなっていますが、融資限度額が500万円と考えた場合の金利でみると銀行も4%台の金利になる銀行も多くモビットとの差はあまりないといえるでしょう。
上限金利の場合100万円以下の利用が多く想定されますが、そのケースでのモビットと銀行の金利差は2~3%程度開きモビットのほうが高くなるケースが多いかもしれません。(参考ページはこちら→モビットの金利は他社と比較すると高い?)
モビットと中小消費者金融の金利を比べると全般的にモビットのほうが低いです。利用する金額領域でばらつきはあるでしょうが、同社のほうが2%以上低くなるケースが多いのではないでしょうか。
以上の借入条件をみると金利が低く限度額の大きい銀行ローンを利用したいと思われるでしょうが、利用の仕方を工夫すればそれほどモビットと差が出ないこともないとはいえないのです。
例えば、先ほど少し触れたとおり高額の利用の場合は金利差が縮まる可能性があります。また、100万円未満であっても申込者の状況次第ではほとんどかわらないということもあり得ることです。
そのため実際に自分が借入れする金額領域での金利で比較検討することが重要です。30万円、50万円、100万円、200万円といった具体的な金額で金利を比較しないと本当の事業者間の金利差を掴むことは難しいでしょう。
また、30万円程度の借入れであれば金利差が2~3%あったとしても1年程度の返済なら利息は9千円ほどしか差がでないため審査の厳しい銀行ローンに固執する必要はないのではないでしょうか。
表3:借入条件
ローン事業者 | 融資金利 | 融資限度額 |
---|---|---|
モビット | 3.0%~18.0% | ~800万円 |
銀行 | 3.0%~15.0% | ~1000万円 |
大手消費者金融 | 4.5%~18.0% | ~500万円 |
大手信販会社 | 4.5%~18.0% | ~500万円 |
中小消費者金融 | 8.0~20.0% | ~300万円 |
モビットの利用環境
最後にモビットの利用環境について紹介します。利用環境とは借入れや返済に関わる設備やサービスがどれだけ整っているかという面と考えればよいでしょう。
モビットの借入れ方法は振込みキャッシングと提携ATMでのキャッシングに分かれます。前者はMyモビか電話により指定の預金口座へ振込手続が行えるサービスです。
事前に指定口座を登録しておき、平日9:00~14:50までに手続きが完了できれば最短3分で振込めるのです。決済口座への入金忘れをした場合など忙しい時にわざわざ銀行まで行かなくても済むのでとても便利ですね。
こうした振込みキャッシングはどの事業者でも対応するようになってきましたが、これだけ短い時間で振込手続ができる事業者はそれほど多くはないでしょうね。
後者の提携ATMでのキャッシングは中小消費者金融を除く多くの事業者が提供するサービスですが、モビットでは2大メガバンクを含む銀行、その他金融機関、コンビニなど、多くの提携先がありそのATMの数は13万台(※2016年10月現在)(※2016年6月現在)となっています。(参考ページはこちら→モビットのATMは便利です)
この提携ATMの数は業界でもトップクラスであり国内では最も利用しやすい環境をもっているといえるでしょう。
モビットの返済方法は提携ATMからの入金、銀行振込と口座からの自動引落し(口座振替)に分かれます。大手都市銀行などと比べるとその返済方法はかわりませんが、地方銀行などの金融機関では銀行振込に対応していないところが少なくありません。
大手消費者金融の返済方法はモビットとほとんど同じといってよいでしょう(店頭返済を除き)。中小消費者金融と比較すると中小はATM返済と口座振替による返済にほとんど対応していないのでモビットのほうが返済しやすいかもしれませんね。
審査の難易度や借入条件などを考慮してローン事業者を選定するのが基本でしょうが、実際に借入れ・返済する上であまり不便だと利用価値が低くなります。そのため上記のような利用環境も少しは考慮して検討することをオススメします。

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