即日利用も可能！モビットのネットバンキング振込を利用しよう

技術が発達するとこれまでできないようなことが出来るようになります。ローンを例にとれば以前は担保や保証人が必要でした。しかし現在はカードローンをはじめ多くのローンで信用保証と言う技術が出来、機械化も進んで簡単にお金を借りられるようになりました。

しかし人間と言うものの欲求には限りが無く何かが出来るようになると、いつの間にかそれが普通の事になり、さらに便利なものを追求します。そこでこの世界に登場してきたのがインターネットを利用したネットバンキングといもので、モビットも対応しています。（参考ページはこちら→モビットとネットの関係）

モビットでカードローン即日利用

こうして徐々にネットバンキングの利用が増え始めると、便利さを享受するために必要になって来るのが金融機関の処理のスピードアップです。それまでは借り易いカードローンと言っても審査が終わって実際に借りられる様になるまで早くても数日は掛っていました。

しかしネットバンキングが出来てお金の利用が家からでもできるようになると必要な時に利用できると言う感覚が身に付いてしまい、カードローンも必要な時にすぐに利用出来るようにという要求が強くなります。そこでこれに対するモビットの対応を見てみましょう。

カードローンを即日利用するには

モビットを含め金融機関各社は利用開始までの時間を短縮し、これを生かすべく更にネットバンキング対応も強化すると言う方向で進化していくことになります。何処かが翌日利用が出来るようになると、多くがそれに追随するようになりました。

そしてついに即日利用ができると言うカードローンが出現して、現在ではモビットも対応できるようになっています。この即日利用を可能にするためには審査時間を短縮する必要があり、今では審査は殆ど自動化できるようになるところまで進んでいます。（参考ページはこちら→その日にお金を借りるのは難しくない？）

もちろんこの即日の利用をする為には利用者側にも注意が必要で、即日利用に対応すべく申込時間に注意したり、即日利用が生かせる申込方法で申し込む必要があります。例えば申し込みに郵送などを使っていたら審査が早くても即日利用は難しくなってしまいます。

多様な申込方法が用意されている

そこで即日利用というものを申込方法から考えていきましょう。申込方法と言うのはカードローンの歴史を反映して、いろいろと用意されてきたものが有ります。モビットでも様々ありますが即日利用という点で見てみる事にしましょう。

もちろん三井住友銀行の店頭などに置かれているローン申込機を利用すると言う方法が有りますが、お店が近くにあると言う人ばかりではないため、利用出来る人は限られます。即日利用のためなら仕方がないと言う人もいれば、諦める人も出てきます。

特に冒頭でも説明した通り即日利用が求められてきたのは、お金と言うものの利用環境がインターネットの発達とともに変化しネットバンキングの利用が増えたことが影響しています。したがって即日利用は店頭での申込だけというのは利用者受けはしませんね。

問題はカードの受け渡し

インターネット経由のカードローンの申し込みで即日利用を阻む理由は審査時間だけではありませんでした。もう一つの問題はカードの受け渡しでした。これはいくらインターネットが発達したとしても、自宅で作成する訳にはいきませんので郵送になります。（参考ページはこちら→モビットから送られてくるもの）

この問題が解決しない限り、結局即日利用は店頭申込だけという事になります。要するに申し込みをして利用可能状態になってもカードが届くまでは事実上利用はできないと言う事です。当初は利用者側もこれだけはしょうがないと考える人も多かった筈です。

店舗なら即カードが渡される

ローン契約機での申し込みであれば多少待ち時間は有りますが、審査が終わって契約が終了すればその場でカードを受け取ることが出来ますので、実質的に最も早い利用が可能です。しかしこの方法には問題が有ります。冒頭の話を思い出してみてください。

即日利用の要求が高まったのはネットバンキングなどが発達して、利用者が金融機関の利用のための店舗と言うものから解放され自宅ですぐに利用出来ることから始まりました。しかし即日利用のために店舗に行かなければならないと言うのでは便利とは言えません。

便利だからこその即日利用なのにこれでは、まったく利用者の欲求と言うものを無視した即日利用になってしまっていると言っても言い過ぎではないでしょう。しかもこのころ利用者数もそれほど伸びなくなっていて業者側も対応を迫られていました。

店舗には行きたくない人が多い

しかももう一つ店舗の利用には大きな問題が有りました。モビットは現在三井住友銀行グループの消費者金融です。申し込むためのローン契約機は三井住友銀行などの店頭で利用しますが、消費者金融は以前のサラ金のイメージが有り良い目で見られることはありません。

要するにお金が必要と言う欲求とは別に消費者金融には行きたくないと言う心理的な欲求が有るのです。したがっていくら即日利用ができたとしてもローン契約機の前に立つのは心理的葛藤が生まれる人が多く、断念する人もかなり出てくる事になります。

インフラの発達

さて業者側の話ばかりでしたが利用者側からも検討してみましょう。当初ネットバンキングというのはインターネットを利用してパソコンから銀行が利用できるものでした。振込などが居ながらにしてできて大変便利でした。しかしパソコンの利用者は限られています。

しかしこの頃はまだスマホは有りませんでしたが携帯電話が有り、インターネットへの接続が利用できるようになったことから、ネットバンキングは限られた人からもっと一般にまで浸透していきます。そこでカードローンの申し込みも携帯から可能になりました。

実はこうなった時点でもはや、カードローンからカードを切り離すインフラは整っていたと考えても間違いではありません。実際携帯をサポートした事で、誰でも簡単にインターネット経由で他人の目を気にせず申し込めてカードローンの利用者は飛躍的に増えました。

申込はインターネット経由が増加

こうしてパソコンだけではなく携帯電話を利用してインターネット経由の申し込みが可能しなって、利用者の数は大きく増加することになりました、今まで店舗主体の申し込み方法が利用者にはあまり好まれていなかったことが浮き彫りになった事になります。

これまでもローン契約機のような自動契約機ができて窓口に行かなくても申込めるようになって利用者が増えたのと同じで、新しい申込方法が利用できるようになると、新利用者が掘り起こせる事を証明したと言う訳です。これで即日利用が出来れば言うこと無しです。

ネット申込での即日利用を考える

そこでネット申し込みでカードローンの即日利用について考えてみましょう。当初は申し込みはできても、本人確認書類や収入を証明する書類を郵送したりしていたので、審査が短時間に終わっても、即日利用まではなかなか対応できそうにありませんでした。

しかし技術の進歩でパソコンや携帯電話で画像が簡単に扱えるようになって、状況は一変し、書類の送付も何ら問題が無くなりました。そこで残った問題は結局カード自体の受け渡しだけという事になりました。もう各社真剣に取り組むしか無くなったわけです。

簡単な対応方法としては現在でも行われていますが。契約まではインターネット上から行って、即日利用した場合にはローン契約機の所に行って受け取るというものです。要するにやはり店舗まで取りに来てくださいということで、根本的な解決にはなりません。

ＡＴＭ利用以外の利用方法

またこの頃すでにネットバンキングが発達してきたことからモビットなどカードローンを運営する金融機関はそれまで融資に利用していたＡＴＭの利用だけでは対応できなくなることは感じていました。そこでＡＴＭ利用以外の融資方法の検討を始めました。

そしてＡＴＭでの利用の他に利用者からの振込依頼を受けたら、モビット側から利用者の口座に振り込むという方法の提供の検討を始めます。そして実現したのが振込依頼と言う方法です。この方法を提供することにによってカードを使わなくても融資が受けられます。

したがって申し込みの直後でまだカードが届いていなくても利用する事が出来ます。ＡＴＭから現金を引き出したい場合も、面倒ではありますが振込依頼をして自分の口座に振り込まれれば、後は通常通り自分のキャッシュカードで現金の引き出しが行えます。

この振込依頼はインターネット経由が前提で検討されましたが、仕掛が出来てしまえば別に連絡が取れれば問題は無いため、電話による振込依頼も受付ける金融機関も多くなっています。自分の利用し易い方法で振込依頼をすれば良い訳です。

ネットバンキングとは何か

ここでネットバンキングについて考えておきましょう。インターネットが発達することによって、様々なことがインターネット経由でできるようになりました。最も早く発達したのは通信販売だったと思います。いまや何でもインターネット上から買えます。

買うという事はお金を使うという事です。しかも現金は必要ありません。お金のやり取りさえできれば良いのです。そこで必要性が生じたのがインターネット上で利用出来る金融機関です。銀行の業務がインターネット上で実現できれば大変便利です。

そこで登場したのがネットバンキングです。当初は既存の銀行などがその機能を提供していましたが、その後インターネット上だけで営業するネットバンクと呼ばれるような銀行も登場してきています。消費者金融の利用でもこれを利用しようと考えるのは普通です。

モビットの場合のネットバンキング

モビットと言うのは銀行ではなく消費者金融です。したがってお金の融資は行いますが、銀行のような預け入れなどには対応していませんし、利用する口座と言うものは利用者もモビットも銀行が提供するものであってモビットが自前で運営するものではありません。

Ｗｅｂ完結と言う申込み方法

モビットにはさらにこのインターネット経由に限って利用出来る申込方法も提供が開始されています。これはＷｅｂ完結と言う申込方法で申し込みはもとより利用についてもＷｅｂ上だけつまりインターネット上からの振込依頼だけに限定されています。

そこでＷｅｂの話になりますから、まずは一度モビットのホームページを見に行ってみましょう。申し込みのボタンが２つ用意されているのが分かります。１つが通常の申し込みでもう一つがＷｅｂ完結の申し込みです。最初から扱いが違う訳です。

しかもこのＷｅｂ完結の場合利用者には嫌われていますがカードローンの審査には付きものの電話による連絡も省略されます。したがって要するにモビットの提供する実質的なネットバンキングだけを利用する人にとってはまことに都合が良いものになっています。
（⇒モビットの電話による連絡は無くせる？）

カードローンなのにカード無し

しかしこのＷｅｂ完結にはカードローンとは思えない点があります。カードローンというのはカードを使ってＡＴＭから簡単にお金を引き出すことが出来る所に特徴があった訳ですが、Ｗｅｂ完結ではＷｅｂ上での利用が前提ですからこのカードが有りません。

要するにネットバンキング振込だけの利用方法に限定されますからカードを発行する意味が有りません。まだ数は少ないですが新しいタイプのカードローンの一つと考えて良いでしょう。もちろんカードを使わない訳ですからカードローンと呼ぶのは変ですが。

問題なのはネットバンキングに偏ってしまったため、かえって利用が制限されてしまう事です。家にこもっている場合には良いかの知れませんが、誰でも外出することは有ります。必要に応じてＡＴＭからも利用するのが普通ですので注意が必要です。

ネットバンキングならすぐ利用可

ではモビットの実質的なネットバンキングを利用することを考えてみましょう。申込自体はネットバンキングとは言えませんが、インターネット上から可能になっていますから、自分の利用方法を考えてみて普通の申し込みをするのかＷｅｂ完結を使うか決めましょう。

申し込みに当たっては必要書類が有りますから、予めホームページで確認して申込み中に探さなければならないような事の無いようにして下さい。申し込みの操作は大して難しい訳ではありませんが、慌ててしまうとミスを犯すかもしれませんので注意しましょう。

ネットバンキングでの振込依頼

まずネットバンキング振込を利用する場合にはインターネット上からモビットの会員専用サービス「Ｍｙモビ」にログインします。ログインすれば自分専用のＷｅｂページが開きますので、そこから色々なことが出来るようになります。

まずネットバンキング振込を利用する場合には振り込んでもらう口座を登録しておく必要があります。振込依頼はネットバンキング以外には電話からも可能ですから誰かが勝手に振込依頼してしまう可能性があります。そうした場合も口座が登録されていれば安心です。

口座を登録したらいよいよ振込依頼が出来るようになります。モビットではこの振込を振込キャッシングと呼んでいます。ホームページ上から依頼すれば良いだけですから、ネット利用に馴れている人には大変利用し易いものと言って良いでしょう。

振込手数料はかかりません

振込と言えば気になるのが振込手数料です。ＡＴＭなら時間と提携関係さえ気を付けておけば融資を受けるのに余分な手数料は掛りませんが、振込という事になると手数料が掛るのが普通ですから気になるのも当然です。有利な借り入れに注意するのは良いことです。

しかしこのモビットの振込依頼での振込についての振込手数料はモビット側の負担という事になりますから、利用者の方には振込手数料と言うものは掛りません。したがってＡＴＭの利用よりも不利になるような利用方法ではありませんので安心してください。

現在この振込依頼による融資と言うのは開始して間もないので利用者を増やすと言う目的が有って無料になっているのかもしれませんが、今後もこのインターネット経由での利用は増加していくと考えられますので、このまま無料を続けてほしいものです。

振込依頼後最短３分で振込まれる

では実際に振込依頼をしたとして、どのくらいの時間で振り込まれるのか気になるところだと思います。依頼をしたのはいいが午前中の振込依頼で入金されたのが午後になってからと言うのでは使い勝手が悪いですよね。急いでいるときに使い物になりません。

現在この振込依頼での入金の場合最短３分で振り込まれることになっています。まあ余裕を見ても１０分有れば振込は行われていると考えて問題は無いでしょう。したがって非常に緊急性が高い場合でも、この振込依頼で十分対応が可能という事になります。

ただしこういうネット利用というものはいろいろなトラブルが発生することが有ります。したがっていつ何が起こるか分からないと言う面があるのです。ですからお金が必要になる事が予め分かっているのであれば早目に対処しておいた方が良いでしょう。

振込には時間制限が有る

ただし、この話は振り込み可能時間内の話です。ご存じだと思いますが、銀行には営業時間と言うものが有ります。このため実際に振込が行われるのもこの営業時間によって制約を受けます。通常の場合営業時間は９：００～１５：００までという事になります。

しかしモビットの場合には銀行の振込機能を利用しますので、振込依頼を受理して振り込むまでには時間が必要です。このためモビットが振込依頼を受け付けて即日振込を行うのは９：００～１４：５０ということになっています。ＡＴＭに対して大きな制限です。

では１４：５０を過ぎてしまったらどうなるのでしょうか。もちろん振込依頼自体は受付けてもらえます。しかし振込が実際に行われるのは翌営業日という事になります。もし金曜日という事になると実際の振込は月曜日という事になってしまう訳です。

時間外に備えるにはどうするか

では緊急時の融資に備えるにはどうすれば良いのでしょうか、緊急時と言うのは営業時間になるまで待ってくれるようなことはありません。いつ発生するか分からない訳です。したがって今は時間外だからちょっと待ってくれと言う話にはならない訳です。

ではこの緊急時にはどう備えれば良いのでしょう。時間外という事になるとＡＴＭでの利用に限られます。したがってネットバンキングでの利用が前提であったとしても、ＡＴＭでの利用も想定していなければなりません。Ｗｅｂ完結での申込は十分注意が必要です。

また日頃ＡＴＭを利用しないような人の場合でも、どこで利用できるのか程度の知識は日頃から持っている必要も有ります。自分は殆ど外に出ないのでそんなことは知らないと言うのは普通の時は良いかもしれませんが、緊急時は通用しないのです。

ネットバンキングでの返済も可能

借りる部分だけを見てきましたがネットバンキングの利用は何も借入だけではありません。銀行には様々な機能を備えている場合がありますが、モビットのような消費者金融では残る必要機能は返済という事になります。ネットバンキングを利用して返済する訳です。

そうは言ってもこの場合ネットバンキングと限定する必要は有りません。要するに振込による返済が出来れば例えば銀行の窓口からでも、ＡＴＭからでもネットバンキングからでも構わない訳ですから、特にネットバンキングと言うのは変かもしれませんね。

ただしモビットの場合には当初の返済方法としては提携ＡＴＭから返済する場合と口座引き落としの２種類しか用意されず、モビットの口座に直接振り込む方法が無かったのですが、やはりネットバンクが発達したことから振込による返済がサポートされました。

借入の前にやっておくこと

要するに返していけるのかを見極める必要があるのです。もし返済額が自分の収入から捻出できなければ返済していくことはできません。返済できなければ自分の信用が下がって以後お金を借りることが出来なくなってしまったり、場合によっては自己破産です。

返済計画の必要性が大きい理由

特にここで考えてきたネットバンキング振込による借入では現金を扱う訳ではありませんから、お金を借りたという実感がありません。ＡＴＭでの利用であれば借りた時点で現金を手にしますから、実際に借りたと言う実感が湧くものです。

もちろんこれは人それぞれで、人によっては利用限度額全体が自分の預金の様に感じてしまう人もいますがそういう人は例外です。しかしネット上で動くお金はまだ利用者の方も馴れていないという事も有り、実感しないままに借り過ぎる人も出てきます。

したがってネットバンキング経由で借りる場合だけではありませんが、借入前には返済を確実に行うために返済計画と言うものを作る必要があります。大した借入ではないから大丈夫だと考える人もいますが、たとえ１万円でも返済できないことも有るのです。

返済シミュレーションを利用する

まず行なわなければならないのが返済額と返済期間を知ることです。モビットの場合は他の消費者金融と違って返済額が残高にスライドされて決ります。したがって大きな借入では返済額も大きくなるので、返済が苦しくなることも有ります。

そこでホームページに用意されている返済シミュレーション機能を利用して、月々の返済額と完済までの期間を計算します。実はこの返済額と期間を調べる事を返済計画だと思っている人がいるのですが、それでは何もなりません。

返済計画と言うのは自分が返済していけるのかどうかを確かめる意味が大きいと言っても良いのです。ですからまずは返済シミュレーションを利用しますが、それは返済計画の基礎データというに過ぎません。この基礎データは重大ですから間違わない様にしましょう。

どうやって返済計画を立てるのか

そこで次の段階では返済期間が分かりましたから、返済までの毎月の収入と支出を予想し収支を計算します。収入はだいたいどのくらいになると言うのは分かると思いますので良いのですが、問題は支出の方です。予想するのはちょっと難しいと思います。

女性の場合には結構こまめに支出を把握している人が多いので予想できる人も多いかもしれませんが、問題は男性ですね。男性の中には自分が月々どの程度お金を使っているのか分からない人も大勢いるはずです。したがって時間をかけて予想することを勧めます。

収支が計算出来たら、まずはよく見てみましょう。収入の割には実際には利用出来るお金が少ないとか、実は赤字になっているとか、色々な人がいると思います。おかしいと思ったら再度見直してみてください。ここでの予想が大変重要なのです。

返済出来ることを見極める

十分検討して収支を計算したら、その値と毎月の返済額を突き合わせてみましょう。返済額を収支が上回っていればその月の返済は可能です。しかし下回っていた場合にはその月の返済は難しいという事になります。そういう場合は借入はできません。

そこで借り入れを諦めるのも一つの方法です。最も良い方法なのかもしれません。しかしどうしても借り入れが必要だと言う場合には今度は支出を見直します。そこで支出しなくても済むものは無いかと考えます。要するに節約する部分を探すという事です。

その月内で対応できなければもっと前の月から少しづつでも節約することを考えます。そうして返済出来るだけの収支になったら返済が出来るという事になります。どうしても節約しきれない場合には、今度は借入額は減らせないかも考えてみましょう。

第三者にも検証してもらう

もう一つ必要なことは第三者にも返済計画を検証してもらう事です。返済計画を自分で立てたときに危険性があるとすると、自分自身に都合よく判断してしまう事です。もし支出について少な目に考えていたりすると後になって計画と実際の差が出てくる事になります。

したがって返済計画では自分とは利害関係の無い人に頼んでよく検討してもらうことが必要です。もちろん実際にこういたことまで行う人は少ないですが、金額が大きくなればなるほど重要な事であることは、話としては理解してもらえると思います。

また返済計画では借入後も注意しておくことが有ります。最初の頃は良いかもしれませんが計画と言うものは時間がたてば実体と離れていくものです。特に見積りに馴れていないような場合は尚更です。そこで毎月計画は見直して最新の状態に対応させておきましょう。

返済の見込みが無い時は借りない

さて問題なのは返済計画を立てる段階でどうしても調整がつかず、返済額の余裕が捻出できない時です。人によってはそれでも安易にネットバンキングを使うかどうかはともかくとして借り入れしてしまう人と、借り入れを断念する人に別れるでしょう。

もし借り入れしてしまった場合はどうなるでしょう。計画の検討自体が間違っていれば返済していけるかもしれませんが、計画と言うものは悪い方には当たるもので、やはり途中で返済できなくなる確率が高いと言って良いでしょう。

返済できなければどうなるか、延滞という事で遅れて返済するのか、あるいは返済できなくなって、債務整理に進むのかそれは人それぞれでしょう。しかしいずれにしても自分の信用問題に発展することは目に見えています。以後ローンの契約に支障が出るでしょう。
（⇒信用を損なうと融資は受けられなくなる？）