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新名称はスマートネクスト!秋田銀行のモビットネクスト模様替え

モビットと言えば大手消費者金融のことを思い浮かべると思いますが、地方に行くとちょっと事情が異なってきます。もちろんテレビCMなどがあるのでこちらを思い浮かべる人も多いですが、地元銀行のカードローンを思い浮かべる人も多いのです。

それは地方銀行にモビットの名前を冠したカードローンがあったためで、秋田銀行にもそのようなモビットがあって秋田県を中心に親しまれていました。しかし現在ではこのモビットの名前を利用した地方銀行のカードローンというものは激減しています。

モビットネクストはスマートネクストに名称変更になりました

秋田銀行のモビットは正確にはモビットネクストという名前で提供されていました。地方銀行のモビットというのはこのようにモビットxxxと言うような名前のものが普通です。本家のモビットと混同しそうにも思いますが、その地方では受け入れられていました。

しかしこのモビットネクストですが、その後モビットの名前を外しスマートネクストと名称変更して提供されています。また他の多くの地方銀行のモビットxxxも軒並み同じように名称が変更され現在まで続いています。こういった現象だけ見ると変ですよね。

モビットからスマートに変わった訳

ではここでなぜモビットがスマートに変わったのかを探っておきましょう。そもそもなぜ他社の登録商標であるモビットを名乗っていたのかと言うと、信用保証業務がかかわっておりこれらの地方銀行は消費者金融のモビットに信用保証業務を委託していたためです。

しかしその後モビットは三井住友銀行系列の融資業務を行う現行モビットと信用保証業務を行うエム・ユー信用保証と言う会社に分かれてしまいます。したがって信用保証業務を委託していた地方銀行はこの時点でモビットとは関係がなくなってしまったわけです。
(⇒モビットは三井住友銀行と関係が深い

つまり信用保証業務を委託していたからこそモビットと言う名前を利用できたのですが、信用保証業務の委託先が別会社になってしまった為に、今度はモビットの名前が利用できなくなってしまったと言う訳です。地方銀行は商品名が使えなくなって困ったでしょうね。

カードローンの中身は基本的に変わっていない

ただし名前が変わったからと言って商品全体が見直されたと言うわけでは有りません。モビットネクストからスマートネクストに変わっても使い勝手まで大きく変わるようなことはありませんでした。あくまで名称だけのリニューアルと考えれば良いのです。

最も影響を受けそうなところは信用保証の委託先がモビットからエム・ユーに代わったわけですから審査の難易度と言うことになりますが、もともとエム・ユーはモビットの信用保証業務を行っていたわけですから、この場合は殆ど影響はありませんでした。

最も影響を受けたとすれば利用者の方ではなかったかと思います。そもそも利用者側から見れば、信用保証業務の委託先などは表からは見えませんから、名前が変わる意味が理解できなかったはずです。何か大きく変わった訳でもなく疑問、不信感を持ったはずです。

モビットという名前で申込んだ人もいた筈

モビットと言う名前に安心してモビットネクストというカードローンを選んだ人も少なくは無かったと思われます。なぜモビットという名前が付いているのかは分からなくても、そのネームバリューを信じて申込んでいたかもしれないと言うことです。

しかしその信頼感の根本となるモビットネクストの名称が突然変わってしまってモビットと言う名前がなくなってしまったとしたら利用者はなんだかはしごを外されてしまったようなおかしな感覚を抱いた可能性も無いとはいえません。

名前を残している場合も存在している

秋田銀行はこのようにモビットという名前を外す対応をしましたし、その他の多くに地方銀行の対応もこの秋田銀行の対応と同じで、やはりモビットという名前を外して別名称に付け替えて対応するところが殆どでした。利用者はどう思ったでしょうね。

ところが一部の地方銀行にはまだモビットの名称が残っているところがあります。こうした地方銀行を調べてみると、やはり信用保証業務は同じようにエム・ユーに移っていますが、モビットに交渉して名称使用の許諾を受けているようです。

このような地方銀行はモビットとの関係は切れてしまいましたが、やはりネームバリューとかそれまでの利用者のことを考えていきなりモビットの名前をはずしてしまうのは得策ではないと判断したものと考えられます。また利用者に与える印象も違ったはずです。

利用者のことをもっと考えるべきだった

このような名称変更は全面的に金融機関側の都合によるものです。利用者にはまったく関係の無い話です。しかしよく考えてみると、自前の登録商標でない他社の商標を使う場合、提携関係が終了すれば影響が出るのは当たり前の話だったはずです。

ですからそもそも秋田銀行の場合はじめからモビットのような将来利用に影響する可能性のある名前を利用すべきではなかったでしょう。そうすれば利用者に与えた良く分からない疑問符も付きませんでした。今後このような事は無いようにして欲しいものです。

要するにこのような信用が必要な金融商品の場合、名称の変更は利用者にとっては迷惑な話でしかありません。最初から将来を見越して商品展開しなければ金融機関自体の信用と言うものが次第に失われることに繋がってしまうのではないでしょうか。

名前ではなく利用しやすさで選ぼう

逆から考えれば利用者のほうは金融機関というのは提携関係が商品の名称にまで影響を及ぼす可能性があるということを理解し、名称の信頼感で商品を選んではいけないのです。重要なのはその金融商品の中身がどうなっているかで選ぶべきなのです。

そこで中身を判断する基準が必要になりますが、それはその金融商品に自分は何を求めているのかを考えて、その求めているものが満たされる商品を選ぶことが必要です。まずは自分の利用場面を考えてそういうことが満たされれば便利と言うことになります。

あとはその利用場面から商品への要求事項を挙げ、具体的に商品の説明書から要求事項を満たすかどうかを判断して、最も要求事項を満たすものを選べば名前で選ぶよりもずっと良い判断ができるようになるでしょう。悔やむ事の無いよう時間をかけて判断しましょう。

スマートネクストは即日審査にも対応したお勧めカードローン

ただし名前が変わってモビットが取れたからと言ってスマートネクストが使いにくいとかそういうことではありません。モビットネクストと変わらず使い勝手の良いカードローンでモビットという名称にこだわらなければお勧めのカードローンと言えます。

特に最近ではカードローンの世界でスピードアップが進んでおり、大手銀行や大手消費者金融では即日融資に対応するところも多数存在します。スマートネクストの場合には即日融資までは難しいですが即日審査が行われすぐに契約の手続きに入ることができます。

スマートネクストというカードローン

スマートネクストはカードローンとしてごく一般的な機能を備えています。まず利用できるのは秋田銀行の営業区域内に居住あるいは勤務している人で20歳以上65歳以下の安定収入があり、エム・ユーの保証が受けられる方と言う事になっています。

利用限度額は30万円から500万円の10種類の極度額を選びその中で審査によって利用限度額が設定されます。金利は極度額と審査により年利5.8%から14.8%の間で決定されます。14.8%と言うのはほぼ他の銀行のカードローンと同程度です。

エム・ユーの審査もそれほど厳しくは有りませんし、将来的にも大きな金額に対応しているので安心です。これからカードローンの利用を考えているのであれば、申し込み候補の一つに挙げておいても良いものです。ただし選択は自分の基準で行いましょう。

申し込み方法は色々だが店舗申し込みが無い

最近のカードローンはいろいろと進歩してくる過程でさまざまな申し込み方法に対応してきているのが普通です。しかし歴史が短く最近出てきたようなカードローンでは申込み方法でも最近のものに絞って対応している例が有ります。

このスマートネクストの場合、店舗での申し込みがありません。申し込みはパソコン、携帯電話、スマートフォンなどを利用したインターネット経由、あるいは電話・FAXによる申し込みが前提になっています。最近主に利用されるのはインターネット経由です。

これらの方法では24時間365日受け付けてくれます。もちろん審査などの処理時間は営業日の営業時間内ということになりますが、申込みたいときに申し込みができると言う点で大手銀行や大手消費者金融に負けてはいないと言ってよいでしょう。

即日審査に対応しているが即日融資は難しい

ただしここまでは大手に遜色の無い対応で、なおかつ申込み時間にもよりますが審査も即日審査が基本になって地方銀行ではなかなかの速さです。現在このようにインターネットを利用してできるだけ早く融資に繋げられるように地方銀行も頑張ってきています。

しかし、問題はここから先で、審査結果が出て借りられそうだと言うことになったとしても、そこから先が即日と言うわけにはなかなか行かないのが問題として残されています。カードローンを利用するためには審査に通った後契約を行わなければなりません。

そこが問題なのです。大手金融機関はこの契約までインターネット上で行えるようになっていますが、残念ながらこの秋田銀行をはじめ地方銀行ではなかなかそこまでいかず、契約書類は郵送でやり取りしています。ここでどうしても数日かかってしまうわけです。

秋田銀行に口座が無くても利用出来る

また最近はカードローンを選ぶ際に気にされるのが、その銀行に口座を持っている必要があるかどうかということです。以前は当然口座を持っていることが前提だったのですが、利用者確保のためには必要ないとしたほうが良いと考える金融機関も増えてきました。

ではスマートネクストはどうかと言うと、やはり秋田銀行に口座を持っている必要はありません。預金口座は他の銀行に持っていたとしても秋田銀行でスマートネクストが利用できることになっていますので、安心して申込むことができます。

ただし、金融機関というものはお付き合いの度合いによって信用度にも影響が出てくるものです。したがって口座を持っている必要が無いかもしれませんが、できれば何かの機会に秋田銀行に口座を作ってお付き合いを広げておけば先々役に立つと思います。

提携ATMも全国に有り大変便利

秋田銀行の営業区域内からあまり外に出るようなことの無い生活をしている人はあまり心配にはならないかもしれませんが、頻繁に区域外に行くことがあるような人は、カードローンで心配するのが利用できるATMが有るか無いかということです。

幸いスマートネクストの場合ゆうちょ銀行やコンビニのATMの利用が可能です。したがって全国どこに行ったとしても、余程の山間部とかでないかぎり、まず利用できないと言うことはありません。この点安心して申込むことができます。

ただし、残念ながらこういった提携ATMを利用する際にはATM利用手数料がかかることになります。金融機関によってはこういった他金融機関のATMの利用手数料を肩代わりしてくれるところもあるので、気になる場合はそういったところもあたってみましょう。

返済は残高スライド方式

スマートネクストの返済方法は残高スライド方式と呼ばれるもので前月末の利用残高によって返済額が決まります。例えば残高が50万円以下であれば返済は1万円以内で済みますから、負担はそれほど大きいというわけではありませんから安心してください。

しかし残高が大きくなれば1万円単位で増えていきますので、安易に利用額を増やしていくと、月々の返済額が大きくなってしまって生活費を圧迫することも考えられます。単なるリボルビング払いとは違いますから十分注意しなければなりません。

したがって大きなお金を借入する場合には自分の返済能力を客観的に判断して利用するようにしましょう。返済額が変わると言うのはいきなり返済が倍になることもあるので、すぐに行き詰ってしまう可能性も出てきます。使いすぎには注意してください。

カードローン型と一括借入型の両方に対応しているフリーローン

カードローンというのはフリーローンの一種に分類されます。フリーローンというのは特に目的を問わず利用できるローンと言う意味でフリーです。ただし従来はローンと言うのは一括して借り入れると言うスタイルでしたから、カードローンは新しいタイプですね。

このため現在では従来のフリーローンを目的を自由に設定できる目的別ローンと言う形で提供することにして単なるフリーローンはカードローンの事を指す銀行などもあります。しかし秋田銀行には従来のようなフリーローンが用意されています。

スマートネクストはカードローンだけではない

実はこの一括借入型のフリーローンはスマートネクストでも提供しています。スマートネクストはカードローンだろうと言う人もいるかもしれませんが、スマートネクストは両方のタイプを備えたローンなのです。利用方法によって選べるようになっています。

ただしこの一括借入型のほうはカードローンとは違い借り入れと返済を繰り返して何度でも借入できると言うものではなく、契約したら契約額を一度に借入て、あとは月々返済していくという利用法しかありません。余分な借入が無いので人によっては良い借り方です。

一括借入型のほうもやはり最大500万円まで借入する事ができ、金利は14.8%が適用されます。カードローンのほうは長く適正な利用を続ければ利用限度額が上がり適用金利が下がりますが、一括借入型は金利が固定されているので不利になる可能性があります。

借入期間は金額によって変る

一括借入型の借入期間は借入金額によって制限があり300万円以内の場合7年以内、借入が300万円を超えるような場合には10年以内の借入期間が設定できます。もちろんこの期間内であればどのような期間を設定してもかまいません。

月々の返済額は借入額とこの借入期間によって決まることになります。借入期間が長ければ月々の返済額は減りますがそれだけ返済期間が長くなりますから元本はなかなか減らず利息が増えていくことになり、逆に短期間で返済すれば月々の返済額が大きくなります。

この関係を理解し、自分の返済能力を勘案して借入期間を決めることになります。自分の生活を圧迫せず返済できる金額がどの程度かについてよく考えて借入期間を決めなければ途中で返済が苦しくなってしまう可能性も有るので注意が必要です。

返済方法にボーナス併用も可能なプランが有る

この一括借入型の返済方法には月々の返済に加えてボーナス併用が可能なプランも提供されています。これは年に2回だけ大きな金額を返すタイプです。もちろん併用するかどうかは自分で決められますから、ボーナスは使いたくない場合は併用の必要はありません。

ボーナス併用はサラリーマンの場合月々の負担を減らし、しかも借入期間を短くできる可能性もあるので、お勧めの方式ですが、日本の経済環境によってはボーナスが非常に小額になってしまう会社も存在しているので、併用はそのあたりも見極めて利用してください。

併用するかしないかなどを判断し自分の返済方法を決めるために秋田銀行ではスマートネクストのホームページに返済シミュレーション機能を提供しています。借入を希望している場合にはまずはこの機能を使ってシミュレーションしてみてください。

ただし、返済額が分かっただけでは本当に返済できるかどうかは分かりません。もう一つ大切なことは自分の返済能力をできるだけ正確に掴むことです。これは収入だけを見ていてもだめで、借入期間が分かったら、その間の毎月の収支を予想して判断します。

どちらを利用すれば良いのか

ではカードローンを利用すればよいのか一括借入型を利用すればよいのかどのように決めたらよいのでしょうか。まず利用目的としてはどちらも事業資金以外なら自由に利用できるので特に違いはありません。カードローンのほうが借入が自由にできる分お勧めです。

しかし利用目的が予め決まっているのであれば、カードローンのようにいつでも借入が可能なものだと無駄に利用してしまう可能性もあるので、一括借入型の方がお勧めですが、金額が大きくなってくると金利の問題で借入は不利になります。

したがって金利がカードローンと同じに設定になる70万円以内の場合利用目的が決まっているのであれば一括借入型の利用が良いのではないでしょうか。あとは返済がボーナス併用で楽になる可能性があるので、その点で一括借入型が良いと判断する場合もあります。

別のローンも検討した方が良い

ただし、この話はスマートネクストに限って比較していますが、実際にはもっと有利なローンも用意されているのでそちらも含めて検討する必要があります。例えば自動車を購入するのであればマイカーローンが用意されているのでそちらをまず検討しましょう。

またフリーローンは秋田銀行には他にも速快名人というローンが用意されていて、この場合300万円までになりますが、金利は通常年利5.8%、審査によって9.5%あるいは14.5%で借入できます。返済は7年までですからスマートネクストより有利です。

さらに目的別ローン分類になりますがさまざまな目的に対応したAサポートというローンがありこの場合やはり300万円まで現在の金利で言えば最大でも年利4.5%でフリーローンの位置づけのスマートネクストよりも格段に良い条件で借入できます。

秋田銀行にはプライムカードと言うもう一つカードローンが有る

大手の都市銀行になじみの人には良く分からないかもしれませんが地方銀行など中小の金融機関には複数のカードローンを提供している場合があります。多い場合には5つとか6つとかの場合もあります。1つしか持っていないと言うのはかえって珍しいほどです。

秋田銀行の場合にはスマートネクストのほかにもう一つプライムカードと言うものがあります。なぜ複数あるのかは良く分かりませんが、内容に違いがありますから、自分の利用しやすい方を選べると言う点では意味があるのではないでしょうか。

もう一つのカードローンであるプライムカードとは

そこでこのプライムカードローンについて調べて見ましょう。まず利用できるのは20歳以上63歳以下で保証が受けられ、秋田銀行の所定の条件を満たす人と言うことになっています。年齢も区切りが悪いですし、所定の条件と言うのも良く分かりませんね。

利用限度額は50万円から500万円までの6つのコースが用意され金利は年利5.0%から9.8%となっており、スマートネクストに比べて特に小額の場合有利になっています。また秋田銀行とのお付き合いによってはさらに優遇してもらえる可能性があります。

またこのプライムカードは自動融資にも対応していて便利になっています。自動融資というのは何らかの引き落としの際に残高不足で引き落としができない場合、利用限度額内であれば、自動的に融資が受けられ引き落としができるようになると言うものです。

スマートネクストと比較してみよう

そこでスマートネクストとプライムカードを比較して見ましょう。まず申込み時に必要になる所得証明ですがこれは両方とも100万円を超えるコースを選んだ場合に要求されます。このあたりの面倒さは変わらないという事になりますね。

次に最高金利が適用されたときの利息を比較してみましょう。ここでは10万円を30日間借りるとして計算します。利息は次の式で求める事ができます。

利息 = 元金 × 金利 × 借入期間

この場合金利は年利で表されますから借入期間の30日は年単位に直すために365で割ることになります。では実際に計算してみましょうまずスマートネクストは年利14.8%ですから、

利息 = 100000 × 14.8% × (30÷365) = 1216

次にプライムカードの場合は年利9.8%ですから、

利息 = 100000 × 9.8% × (30÷365) = 805

となり、1月で400円以上の差が出ます。

このように利息の面から見るとプライムカードのほうが圧倒的に有利です。もちろん細かい条件を詰めて実際の自分の場合を判断する必要がありますが、損得と言う立場で評価すればプライムカードの方に軍配を上げても良いのではないでしょうか。

このプライムカードの場合申込から融資まで最短3日間とされています。スマートネクストは審査が即日とされていて表現の違いがあり比較が難しいのですが、スマートネクストでは審査後郵送で契約書のやり取りがあるので結局同程度と考えてよいでしょう。

ただしプライムカードの場合事前審査を受けた後は店舗に行って正式な申込みをして契約を交わす事になりますので、この点はスマートネクストよりも面倒だと考えられます。現在はインターネットの発達した時代です。店舗まで行きたくないと言う人は多いでしょう。

返済方法と返済額も気になりますが、この点ではスマートネクストもプライムカードもそれほど大きな違いはありません。やはり借入金額が大きくなってくると、返済額が膨らんでしまうためプライムカードでも十分注意が必要になります。

どちらがお勧めのカードローンと言えるでしょうか

ではどちらのカードローンがよりお勧めなのでしょうか。秋田銀行のホームページにはどちらとは書いていませんが、秋田銀行とのお付き合いによっては金利を優遇してくれたり利用条件が曖昧で裁量ができる点で秋田銀行はプライムカードを押していると思われます。

内容的に見ても先程説明したように金利の面ではプライムカードがかなり有利で最高金利で見れば全国のカードローンの中でも最も低い部類に入ると思って間違いはありません。問題は申込むのに店舗に行かなければならないと言う点だけです。

したがってどうしても店舗に行くのはいやだというような人を除いてはプライムカードの方がお勧めではないでしょうか。問題は融資まで最短3日と言っていますから即日審査のスマートネクストよりも若干審査が厳しい可能性があり、その点は考慮が必要です。

カードローン選びは慎重に検討してからにしよう

もちろんこの話は金利の面での判断が大きいのですが、人によっては金利よりも重視する事があったりしますから一概にお勧めのカードローンはこれだなどと言うのは無責任でしょう。必要なのは自分の使い勝手を見極めることです。
(⇒基本的に金利は誰にとっても大切です

プライムカードよりも申し込みが簡単なスマートネクストの方が自分には使いやすいと考える人もいますし、自分は大きなお金を借りて長期に返済するのでやはり金利が低い方が良いと考える人もいるでしょう。いずれにしても利用者の考え方次第です。

また利用者の特権として秋田銀行に固執する必要がないと言うことも強みです。どうせカードローンを利用するのであれば、視野を広げてもっと多くの金融機関を含めて最も自分に合った物を選べばよいのです。選択肢は非常に沢山あります。

そこで必要になってくるのが、先程も触れたように自分はカードローンをどのように利用するかを明確にする必要があります。それが分からなければ使い勝手の良し悪しを判断する事はできません。まずは自分が使っている場面を想像してみることから始めましょう。

自分の利用場面が想像できたら、それを細かい要求事項にまとめて見ましょう。例えばATMは徒歩5分以内にあるかとか金利は何%以内だとか具体的に判断できる事項にまとめることが必要です。その要求事項で各カードローンを評価してみてください。
(⇒融資利用においては意外とATMが重要です

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