モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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カードローンがいっぱい?池田泉州銀行はモビットだけではない

カードローンといえば何を思い浮かべるでしょうか。やはりテレビCMで流れているような最近では銀行のカードローンを思い浮かべる人が多いでしょう。消費者金融のモビットという名前も良く知られた名前と言って良いでしょう。

しかし都市部の人は知らないかもしれませんが、このモビットという名前は本家本元のモビットとは別に地方銀行にもこのモビットの名前を冠したカードローンが沢山ありました。最近では名前が変わったものが多い中、池田泉州銀行にはこのモビットがあります。(本家のモビットについてはこちら→銀行とモビットは関係が深い?

人気の池田泉州モビットキャッシング

池田泉州銀行は大阪を拠点とする地方銀行で名前からも分かるように池田銀行と泉州銀行が合併してできた銀行です。池田泉州モビットキャッシングはもともと泉州銀行の金融商品でしたが合併後も引き継がれて現在に至っており、ネット上からも申込め人気が有ります。(参考ページはこちら→モビットはネット申し込みが非常に便利です

しかも以前は65歳未満とされていましたが現在では70歳未満になっており、高齢化社会に対応して、退職後もしばらくの間は使い続けることが可能になっています。できれば75歳まで上げてくれると高齢者にももっと使いやすくなるかもしれません。(参考ページはこちら→現代融資の大体の年齢制限について

池田泉州モビットキャッシングとはどのようなカードローンか

では池田泉州モビットキャッシングというのはどのようなカードローンなのか見ていくことにしましょう。利用できるのは20歳以上70歳未満で安定収入があり池田泉州銀行の営業エリア内に居住していて保証会社の保証が受けられる人ということになります。

利用限度額は利用者ごとに30万円から300万円まで8段階の極度額を選ぶことができ、その範囲内で審査によって実際に利用できる利用限度額が決められることになります。金利は固定金利になっており、現在は14.7%が適用されます。

この池田泉州モビットキャッシングは、大勢の地域の方に利用してもらいたいという銀行側の姿勢が見受けられます。地元の方にはお勧めと言って良いでしょう。

モビットを名乗るカードローンは沢山有った

冒頭でも触れましたが以前地方銀行の多くにモビットの名前の付いたカードローンが沢山有りましまし。実はこれには仕掛けがあります。銀行というのはもともと担保や保証人を取って融資を行っていました。しかしカードローンはそれらがありません。

ではどのように保証されるのかというと消費者金融では個人の信用保証というノウハウを使って保証していました。しかし銀行にはこの信用保証についてのノウハウがありませんでした。このため大手銀行は大手消費者金融に提携を申し込んだのです。

今はモビットとは関係は切れている

信用保証はそのままエム・ユーが引き継ぎましたからそのまま業務的には困らないのですが、モビットとは関係が切れましたから、モビットという名前が利用できなくなってしまったのです。このため多くの地方銀行はモビットの名前をはずして別名称を付けました。

しかし池田泉州銀行の対応は違っていました。池田泉州銀行は名前を残す方向でモビット側と交渉し、名称使用の許諾を受けることにしたのです。したがって現在ではモビットの名称は利用していますが、モビットとの関係は切れています。

利用上変更なるような点は特に無い

このように今現在としてはモビットの名前を残しているのは珍しい例と言ってよいのですが、利用者側からの観点で見ると保証会社がモビットからエム・ユーに移ったからといって、モビットキャッシングが機能的に変わってしまったというようなことはありません。

変わったとすれば信用保証のための審査業務がモビットからエム・ユーに代わったわけですから審査に影響が出る可能性はあるのですが、エム・ユーも元をただせばモビットから分かれたわけですから、それほど大きな影響が出たとは思えません。

実際にエム・ユーに変更になった以降も特に審査が厳しくなってしまったというようなことは無く、従来どおり地域密着のために広く利用してもらう方針に変わりは無いように思われます。利用者としてはあまり気にする必要はなさそうですね。

利用者側から見れば名称変更は迷惑千万

この名称変更というのは利用者には混乱を招くだけの話です。池田泉州銀行の名前を継承しようという判断は大変良いものだったと考えられます。利用者の混乱を避けるための適切な判断であり池田泉州銀行が利用者志向だということを端的に表しています。

モビットという名前は毎日のようにテレビで見かける名前で、モビットという名前に信頼を寄せている人も多く、モビットという名前があったからこそ申込んだという人も少ない数ではなかったでしょう。これがもし途中で変更されたことを考えてみましょう。

もしこういった人が急にモビットの名前ははずしましたといわれたらどう考えるでしょう。そもそもなぜモビットの名前が冠されているのかを知らない人も多かったはずですがそれでも信頼感に繋がっていたとしたら、外れることによって不安を抱くでしょう。

こういった人の心理というものは甘く見てはいけません。名前を変えてしまった他の地方銀行の場合、利用者数の推移を注意深く観察したほうが良いでしょう。これを教訓に、商品に他社の名前を付けるようなことは最初から止めるようにするべきだと思います。

池田泉州銀行のカードローンが進化する

カードローンも時代の変遷とともに進化しどんなに好評を博したカードローンも新しいものへと利用者が誘導されていくことになります。これは金融機関の将来計画という面もありますが、利用者の意見の反映という面も大いにあります。

また新しいカードローンの提供が始まれば、金融機関はそのカードローンの利用者を増やし育て上げなければなりませんから、従来からあったカードローンの扱いよりも新しいものの方を強く押すことに繋がっていくことになります。

池田泉州銀行の新しいカードローン

池田泉州モビットキャッシングが好評の池田泉州銀行から2015年1月に新たなカードローンのサービス提供が始まりました。これはキャッシュカード一体型カードローンとMaxV(マックスファイブ)と呼ばれるものの2種類が用意されています。

このうちキャッシュカード一体型カードローンは名前のとおり池田泉州銀行のキャッシュカードと一体になっておりキャッシュカードにカードローン機能をつける事ができる様になります。大手銀行では少ないですが地方銀行にはこういったカードは珍しくありません。

MaxVは正確にはキャッシュカード一体型カードローンMaxVと言いやはりキャッシュカードにカードローン機能が付きますが、こちらのほうが申込み条件が厳しくある程度池田泉州銀行とお付き合いが無ければ申込むことができません。

キャッシュカード一体型カードローンとは

ではもう少し詳細にこれらの新しいカードローンについて見ていきましょう。まずキャッシュカード一体型カードローンが利用できる人は池田泉州モビットキャッシングと同じく20歳以上70歳未満の人で池田泉州銀行に口座があれば専業主婦でも申込めます。

利用限度額はやはり池田泉州モビットキャッシングと同じく8段階の極度額でその範囲内で決められます。金利は固定金利で14.5%となっていて、池田泉州モビットキャッシングも同じですが、利用を続けても金利は固定というのがちょっと問題です。

池田泉州モビットキャッシングと比較すると内容的には極めて似通ったもので、金利が多少低く設定されています。池田泉州銀行は預金者を確保するためにこのカードローンを用意したのではないかと考えても間違いではないでしょう。

MaxVというカードローン

これに対してMaxVの方は2年以上の取引が前提で池田泉州銀行の住宅ローン、給与振込み、貸金庫、定期預金、子会社が扱うクレジットカード、公共料金引落としの何れかを利用し20歳以上60歳未満の人で年収400万円以上、2年以上の勤務が要求されます。

利用限度額は最大500万円まで、金利は変動金利になり現在5.95%となっています。やはりお付き合いがあると大変優遇され、金利はかなり低めの設定ですね。ただし利用限度額が大きくなると他行と比べて金利は若干高めと言えるでしょう。

モビットキャッシングは誰でも利用できるからこそ便利で良いのですが、逆に誰でも利用できるから金利などの面では若干不利にならざるを得ない部分もあり、条件から考えてお付き合いが有るのであればMaxVはお勧めと言って良いかもしれません。

モビットキャッシングと利息を比較してみよう

カードローンを利用する際の評価は人それぞれですが、やはり利息が少ないものが最もお得と考える人が多いと言って良いでしょう。そこでモビットキャッシングとキャッシュカード一体型カードローン、MaxVを利息で比較してみましょう。

条件として10万円を30日間借りるという前提で計算します。利息というのは次の式で計算できます。

利息 = 元金×金利(年利)×借入期間÷365

そこでまず池田泉州モビットキャッシングを計算してみましょう。

利息 = 100000×0.147×30÷365 = 1208

次にキャッシュカード一体型カードローンの場合は

利息 = 100000×0.145×30÷365 = 1191

最後にMaxVの場合には

利息 = 100000×0.0595×30÷365 = 489

になります。したがってMaxVが借りられれば利息は他のものの半分以下にできると言うわけです。したがってもし既に池田泉州銀行とお付き合いがあって、これからカードローンを利用しようと考えているのであればMaxVが大変お勧めといえるでしょう。

池田泉州銀行の考えるお勧めカードローン

このことから考えてみると池田泉州銀行はこれから口座を持っていることを前提としたカードローンの利用を進めるため、これまで利用してこなかった利用者にはモビットキャッシングでは無くキャッシュカード一体型カードローンを勧めると思われます。

そのことを踏まえて池田泉州銀行のホームページを見てみて下さい。このことを裏付けるかのようにカードローンの扱いでは圧倒的にキャッシュカード一体型とMaxVの扱いが大きくなっています。誰でも目が行くのではないかと思います。

またこうして取り込んだ利用者に対しては、将来MaxVへ移行してもらって、有利な条件を提供して、長期の利用者となってもらうことを狙っているのではないかと考えられます。これが新しいカードローンの提供を始めた池田泉州銀行の狙いでしょう。

モビットキャッシングは存続できるか

そこで考えなければいけないのが池田泉州モビットキャッシングは存続していけるのかということです。これは経営方針も関係するのでなんともいえないというのが答えですが、問題は池田泉州銀行に口座を持たない人の動向にかかっていると言ってよいでしょう。

池田泉州銀行は口座を作ってもらいたいために新カードローンの提供を始めたと思われますが、すべての人が池田泉州銀行に口座を持とうとは思わないでしょうし、カードローンだけは池田泉州銀行を利用したいと考える人は一定数いるのではと思われます。

そうした人たちの受け皿には新カードローンはなりませんから、池田泉州モビットキャッシングはそのような受け皿として存続する可能性があります。利用者のほうの考え方としては銀行のほうの思惑よりも自分の考えで選ぶということを忘れないようにしましょう。

自動融資を利用するならカードローン”パッとサッと”

池田泉州銀行には池田泉州モビットキャッシングと並んで以前からパッとサッとというカードローンがあります。池田泉州モビットキャッシングほどネームバリューが無いためあまり知られてはいませんが、小額の利用では池田泉州モビットキャッシングを補完するような形になっています。

あまり知られていないのは残念なことですが、調べてみると意外に内容の条件が良いことが分かります。したがって利用者によっては有名どころの池田泉州モビットキャッシングよりも使い勝手が良いという可能性もあるため良く調べてみることにしましょう。

パッとサッとというカードローンを知ろう

パッとサッというカードローンは利用限度額が10万円と30万円の2つのコースしか用意されていませんから、それ以上の金額を利用する予定の人は使えません。金利は利用限度額に関係なく14.0%になっています。小額としては普通ですね。

利用できるのは20歳以上65歳未満の人で保証が受けられれば誰でも利用する事ができます。高齢化社会に向けてもう少し上限年齢を見直してもらいたいものです。利用限度額が少ないのですから、高齢者でも使えそうなのに残念ですね。

パッとサッとという名称の由来

実はこのパッとサッとという変な名前には由来があります。ステーションネットワーク関西が阪急電鉄の駅構内に設置した共同ATMがPatSat(パッとサッと)というものでパッと行ってサッと利用できるというところから来ているようです。

阪急電鉄周辺の地域では有名かもしれませんが、他地域では知りませんので変な名前だと感じますね。この共同ATMの提携銀行として池田泉州銀行も名を連ねていて、池田泉州銀行のATMと同じように利用する事ができるようになっています。

池田泉州銀行のほかにも三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行などのメガバンクや近畿地方にある地方銀行が名を連ねており、地域住民にとっては近くに利用銀行の支店が無くても駅に行けば利用銀行のATMと同じように使えて大変便利になっています。

池田泉州銀行は単に名を連ねているだけではなく、このPatSatの幹事になっているため、自分のところのカードローンにこのパッとサッとという名前を使ってATMのほうの利用も促しているのではないでしょうか。効果があるかどうかは知りませんが。

モビットキャッシングとの比較

そこで先程と同じように池田泉州モビットキャッシングと比較してみることにしましょう。まず利息を先程と同じ条件で計算してみます。

利息 = 100000×0.140×30÷365 = 1150

となり池田泉州モビットキャッシングよりも多少有利と言ってよいものです。

注目すべきは借入ではなく返済部分です。池田泉州モビットキャッシングの場合利用残高によって決まりますが、最低でも月々1万円です。しかしこのパッとサッとではコースによって返済額が決まり10万円コースの場合5000円と大変低額になっています。

ただし面倒な部分もあります。10万円コースの場合には必要ありませんが、30万円コースの場合は所得証明書を要求されます。銀行の場合総量規制がありませんから、所得証明を要求されるのはもっと高額なのが普通ですが、大変珍しい例です。
(⇒融資金利は金融業者でかなり違ってきます

パッとサッとには便利機能が付属している

パッとサッとには池田泉州銀行のカードローンでは珍しく便利な機能が付属しています。これは自動融資といわれるものです。自動融資は公共料金の引落としなどで口座残高が足りない場合に利用限度額の枠内で自動的に融資が行われるものです。

残高を心配しなくても良いような人にとっては不要かもしれませんが、いつも残高を心配しているような人の場合には便利な機能といって良いでしょう。そういう人の場合には自動融資だけを目的にパッとサッとを利用しても良いかもしれません。

ただし、この自動融資には制限があり、融資されない引落としも存在しますから、もし利用しようという場合には予めどのような場合に自動融資されるのかを確認してから申し込みをするようにしてください。安心していたら引落とせなかったのでは泣くに泣けません。

小額利用であればお勧めのカードローン

このパッとサッとは金利的に言えばお付き合いがあって優遇されているMaxVを除いて最も有利になっています。ただしそれほど大きな差が有るわけではありませんから、内容的に自分に良いものを選んでもそれほど不利になるという話ではありません。

ただし池田泉州銀行に口座を持っていていつも残高不足を気にしているような人にはパッとサッとがお勧めといって良いでしょう。ただし利用限度額が大きくても30万円ですから、利用条件が合わなければ池田泉州モビットキャッシングやキャッシュカード一体型を勧めます。

またパッとサッとを選択した場合でも利用限度額がそれほど大きくありませんから、自動融資を期待していたとしても、人によってはすぐに利用限度額に達してしまう可能性もあり、やはり常に口座残高は確認する習慣は必要になります。

存続には疑問がある

パッとサッとも小額融資のニーズはあるかもしれませんが池田泉州銀行がキャッシュカード一体型カードローンを出してきているところを見ると、池田泉州モビットキャッシングと同じような立場に立たされていると思われるため場合によっては存続できないかもしれません。

ただしニーズがある以上品揃えとして残しておくという可能性はあり、しばらくの間は商品ラインナップには残すと思われます。ただしやはり池田泉州銀行としては積極的に利用を推奨するようなことにはなりそうにありません。

ただ問題の本質は利用者側がどう考えるかであって池田泉州モビットキャッシングにしろパッとサッとにしろ自分が使いやすいものが最も良いカードローンの訳ですから銀行の思惑に惑わされる必要はありません。よく自分の使い方を分析して決めましょう。

カードローンによっては営業区域外では使い難い場合がある

カードローンを利用する場合どこで使うかという問題が常にあります。通常は近所のATMか通勤途中、あるいは職場付近にあるATMで利用します。もちろんこのどれかが池田泉州銀行の営業範囲内あるいは阪急沿線であれば何の問題も有りません。

しかしそこを離れた場合、利用できるATMが有るかどうかは分かりません。例えば出張が多いサラリーマンの場合別の地域に行ったら使えなくなるのではちょっと使い勝手が悪いわけです。これは利用者ごとに事情が異なり自分で調べ考えなければなりません。

キャッシュカード一体型には問題が有る

実は池田泉州銀行の一押しのカードローンであるキャッシュカード一体型カードローンとMaxVにはこの点で大きな問題があります。利用できるATMが池田泉州銀行とPatSat以外はないのです。したがって出張が多い人には使いにくいと思われます。

池田泉州銀行に限らず、地方銀行の場合営業エリア内にはどこに行っても自前のATMが設置されていますが、営業エリアを離れてしまうとそう簡単にATMを見つけることはできません。通常はこういう場合提携金融機関を作ってどこでも利用できるようにします。

ところがなぜか今のところ新カードローンの2つにはこれがありません。このため、一見良さそうに見えますが、利用者によってはなかなか選べるものではないということになります。ただし今後改善されていく可能性は十分有ります。

モビットキャッシングやパッとサッとを選ぶ

それに比べて池田泉州モビットキャッシングやパッとサッとは見劣りする部分もありますが、全国どこへ行っても利用できるという強みがあります。池田泉州モビットキャッシングやパッとサッとはそれだけでも池田泉州銀行が残しておくだけの意味があります。

したがって他地域で利用する可能性のある人が池田泉州銀行のカードローンを使用するのであればこの2つのうちのどちらかを選べばよいということです。利用額が少ないのであれば多少金利の低いパッとサッとそうでなければ池田泉州モビットキャッシングになります。

今現在池田泉州銀行を何らかの形で利用しているのであればお付き合いを深めるという意味で、これら2つのうちに1つを選ぶというのは悪い選択では有りません。将来MaxVが他地域でも容易に利用できるようになればお付き合いがものを言うかもしれません。

池田泉州銀行の利用者ではない場合

ただし、カードローンは何も池田泉州銀行にしかないわけではありません。他の金融機関を見ても選べるものは多数あります。したがって、これまで池田泉州銀行とのお付き合いが無かった場合には、はじめからこの2つに絞る必要はまったくありません。

池田泉州モビットキャッシングやパッとサッとは候補として挙げておき、他と優劣を比較すればよいのではないでしょうか。あとは自分の居住地や勤務先が営業エリアに入っている金融機関を調べて利用できるカードローンの資料を集めることから始めましょう。

現在ではインターネットが発達して資料集めも簡単にできますが、自分で利用することになるカードローンの場合には、実際に利用できるATMを見に行ったり、分からない部分は直接問い合わせるなどして、選ぶ際に判断ミスがおきないようにしてください。

選び方は自分の利用し易いものを選ぶのが基本

資料が集まったら、今度は自分の使う場面を考えてみましょう。例えばいつも利用するATMはどこかとか、別地域に行くことがあるとか、返済日は何日が良いとかいったことを考えてみてください。大体のイメージは作れるのではないでしょうか。

次に、自分がカードローンに何を望んでいるのかを考えます。例えばすべてインターネット上から申し込みの手続きができるとか、金利は何%以内とか、将来的に大きな借入にも利用したいとかいろいろと自分の希望することがあると思います。

そこまで具体化できたら、それを要求事項として列挙して一覧表を作りましょう。各要求事項には要求の優先度にしたがって重み付けをしておきましょう。一覧表の縦方向はこの要求事項、横方向が各カードローンということになります。

各カードローンを採点してみる

一覧表ができたらその要求事項に沿って採点します。点数は優先度にしたがって付けた重みを使います。カードローンごとに要求事項を満たしているのかを調べてみてください。すべて採点し終わったら、カードローンごとに集計して合計点数を出します。

合計点数が最も高くなったものが自分にはぴったりのカードローンというわけです。主観的にここが良いと思っても細かいところに落とし穴があることがあるため、このように点数で判断するのが最も良い選び方といって良いのではないでしょうか。

採点の時点で自分の判断が無意識のうちに変わってしまうことがあります。例えば規模の大きい有名なところは採点が甘くなったりするものです。できればそういう歪んだ判断はしないように気をつけて必要なら誰かに手伝ってもらって採点してみてください。

選んだカードローンを申し込んでみよう

さて選んだ結果はどうだったでしょうか。池田泉州モビットキャッシングやパッとサッとが残ったでしょうか。結果は利用者しだいですから、みんな違うものになると思います。候補となるカードローンが決まったら申し込みの前に最初の借入予定の返済計画を立てましょう。

返済計画は収入ではなく自分の収支を予想して返済できるかどうかを判断します。返済できる計画が立てられたら、さっそく申込み方法を再確認して申し込みをします。事前にいろいろ調べてあるはずなので、迷うことは殆どないでしょう。

もし返済計画を立てる段階でどうしても返済していける計画が立てられないような場合には、借入はできません。この場合は申し込みの前ですから。申し込み自体を見合わせることにしましょう。とにかく借りてしまえば良いと言うような乱暴なことは止めましょう。
(⇒融資は返済する事第一で考えましょう

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