モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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モビットはUFJ銀行グループじゃない!モビットの審査を解説

三井住友銀行グループのモビットは利用限度額が増額出来るということはご存知ですか?増額は申し込みをして審査をパスした場合のみ可能となるため、その審査が厳しいかどうかは気になるのではないでしょうか。

増額審査はどのようなことが行われるのか、増額審査は厳しいのか、モビットが三井住友銀行グループであることでのメリットはあるのか、解説していきましょう。

モビットはUFJ銀行グループなの?三井住友銀行グループなの?

モビットはかつて三菱東京UFJ銀行グループでした。銀行が設立した消費者金融としては大規模なもので、大手消費者金融として現在もあり続けているわけですね。

大手銀行グループである最大のメリットは資金確保が比較的容易であるという点でしょう。消費者金融と言えども資金確保を行う際には銀行に融資の依頼をすることになります。グループに銀行があれば、その資金確保を比較的容易に行う事が出来るということですね。

また、大手銀行グループであることによって消費者金融を利用することに対する抵抗感を和らげる効果もあると言えます。銀行の知名度、安心感によって利用者の不安感を少しでも払拭しているわけですね。

しかし、実は現在モビットはすでにUFJ銀行グループではありません。UFJ銀行グループが撤退し、三井住友銀行グループとなっています。どちらにしても大手銀行のグループであるので、従来のメリットは引き続き得られると考えて良いでしょう。

消費者金融も業界再編の動きが激しい為、吸収合併等が行われることは珍しくないのです。

モビットの増額審査内容は?

モビットの増額審査はどのような内容になっているのか、実はカードローン審査で行われる内容は新規申し込みでも増額申し込みでもほとんど違いはありません。新規申し込みでも増額申し込みでも、審査に通るために必要なのは信用なのです。(参考ページはこちら→融資審査で大切な信用とは

ではどのように信用を判断するのかですが、やはり簡単に結果を出すことが出来るわけではなくいくつもの項目をチェックすることになりますが、そのチェックで何が知りたいか、それがこの2点です。

  • 収入の安定性
  • 返済に対する姿勢

いくつもの審査項目をチェックすることでこの2点を検討し、信用に値するかどうかを判断するわけです。この2点についてどのような項目からチェックするのかを簡単に紹介していきましょう。

収入の安定性

収入が安定している、これは毎月の返済をしっかり行う事が出来るかどうかを見極める為に非常に重要な要素です。収入の安定性を見るためには、以下の項目がチェックされます。

  • 年収
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 健康保険証の種類
  • 雇用形態

収入の安定性=高収入であると考える人がいますが、それは正確ではありません。いくら高収入でもその他の要素で収入が不安定と判断される可能性は十分にあるのです。高収入でも歩合制で勤務している、自営業であるなどという条件で落とされることはあるのです。

勤務先は公務員・大手・中小・自営業という順で信用が高いと判断され、勤続年数は長ければ長いほど高評価です。長く勤めていればそれだけ会社でも信用されていることが分かりますし、継続的に収入を得ることが出来ると考えられるためです。

健康保険証は勤務先によって加入できる種類が限られていますから、勤務先の規模等を判断するための材料の1つとなりますね。雇用形態は正社員が最も高評価ではありますが、派遣社員、契約社員、パート、アルバイトといった非正規雇用でも審査に通ることは可能です。

非正規雇用で審査を出来るだけ有利にしたいということであれば、できるだけ勤続年数を長くしておくと良いですね。正規雇用でも1年しか働いていない人と非正規雇用で3年働いている人では、非正規雇用の人の方が審査で有利になる可能性が高くなります。

それだけ勤続年数は審査において重要なのです。

返済に対する姿勢

返済に対する姿勢を判断する材料は個人信用情報です。つまり、債務状況をチェックすることでしっかりと返済できる人なのかどうかを判断するわけですね。

債務状況とは過去の借り入れと返済、現在の借り入れと返済の状況を指しています。いくら借りているのか、そして毎月の返済は滞りなく行われているのか、延滞経験はないか、債務整理経験はないかといったことをチェックしていくのです。

個人信用情報には現在だけでなく過去の借り入れ状況データも一定期間保存されています。特に、返済で問題を起こしてしまった場合はブラック扱いとなり5年程度情報が残ってしまいますので調べられればすぐに判明してしまうのです。

貸したお金をしっかり返済してくれるのか、返済に対してきちんと向き合ってくれるのか、それは過去と現在の債務状況に問題が無い人であれば信用できると判断されるのです。

ただし、いくら毎月の返済をしっかり行っていても現在複数社に高額な借り入れがあるようであれば、今後の返済が苦しくなってしまう可能性が示唆されます。出来るだけ現在の借り入れ分は整理し、増額をしても返済することは十分可能であるということを示しておきたいですね。

増額審査でチェックされる内容は新規申し込み時とほとんど変わらない
収入の安定性があり、返済に対する姿勢が良いと判断されれば
増額が認められる可能性が高い

モビットで増額審査を希望する場合、今まで利用してきた実績も重要視されます。借り入れしていた分に対して毎月滞りなく返済し、問題を起こしていない実績を長く積み重ねていればそれだけ信用も高まりますので、普段から問題なく利用するよう心がけておきたいですね。

増額審査は決して甘くない!?

増額審査は一度新規申し込み審査をクリアしてモビットを利用している人が受けるものです。一度審査をクリアしているということは、審査ハードルが下がっているようにも思えるかもしれません。しかし、あまり楽観視することは出来ません。

増額をするということは、今の限度額を増やして更に借り入れを利用するという事を指しています。今は設定された限度額の中で問題なく利用しているかもしれませんが、増額した金額についても同様に問題なく利用することが出来るかどうかは別問題です。

増額が認められる、審査に通るというのは増額後の返済能力に見合うだけの条件が必要になりますので、増額審査は比較的通りやすい、認められやすいと安易に考えられるものではないのです。

増額申し込みをしても審査で落とされる人は少なくない
増額を希望する際は増額金額の返済が無理なく行える条件であると
判断される必要がある

一方で、モビットを利用し続けているとモビット側から限度額の増額についての案内が来ることもあります。それは、モビットがいあっまでの利用実績や現在の信用状況等をチェックして増額しても問題ないと判断しているわけです。

モビットとしても、信用できる人に多くの借り入れをしてもらった方が収益は上がりますので、良い顧客にはより利用してほしいと考えるわけですね。増額の打診が来たからと言って必ず受けなければいけないというものではありません。

自分が希望するのであれば増額を申し込めば良いのですが、増額する際は返済時のシミュレーションをしっかり行ってから決断するようにしておきたいですね。

他社新規申し込みという判断は?

増額審査は甘いものでは無く厳しい場合もある、それを考えればちょっとした増額を狙うよりも他社のカードローンを新規で申し込んだ方が審査に通りやすいのでは無いかと考えることがあるかもしれません。

しかし、他社の新規申し込みをしても審査に通る可能性は高いものではありません。それは、すでにモビットを利用していることで他社借り入れが1件あるという事になるためです。

カードローン審査では他社借り入れ件数や金額がどのくらいあるのかという点は重視される項目の1つです。他社借り入れがゼロの方が審査では有利になりますし、1件でもあれば不安要素となります。金利条件が良い大手消費者金融になれば審査基準は高めになりますからね。

もちろん、他社借り入れがあっても利用できる可能性もあります。ですが、できれば他社の借り入れ件数はゼロである方が審査では有利であるという事は間違いありません。不安要素が出来るだけ少ない状況の方が審査に通ることは確かなのです。

他社の新規申し込みという判断も悪いとは言いません。しかし、新規申し込みの方が有利である、安心であるということも確実には言えないのです。新規申し込み審査も増額審査も、良い条件の人が審査に通りやすいのだということは覚えておきましょう。(参考ページはこちら→増額審査に通るコツとは

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