モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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お薦めはどっちだ!モビットとプロミスを徹底比較

プロミスとモビットは、まったく別の消費者金融ではありますが、同じ三井住友銀行グループの企業になります。同じ消費者金融という業種ではあるのですが、もちろんそれぞれの規模をはじめ特徴や弱点も違います。(参考ページはこちら→銀行と組んだ消費者金融について

ではこの2つの消費者金融は、どちらがすぐれたキャッシング商品なのか、融資を申し込む際にはどちらがお薦めなのか、比較してみたいと思います。
(⇒金融業者の比較検討

モビットとプロミスの企業規模と関係とはどんなものか

  モビット プロミス
商 号 株式会社モビット SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
登録番号 関東財務局長(6)第01239号
日本貸金業協会会員第002980号
関東財務局長(11)第00615号
日本貸金業協会会員 第000001号

こうやって比べて見ると、規模も歴史も大きく違う事が一目瞭然です。特に目を引くのは、株主の所ではないでしょうか。

プロミスも三井住友銀行の関連会社だったのが、株式の公開買い付けの関係により現在の形になっています。

ちなみに株式会社三井住友ファイナンシャルグループは、三井住友銀行をはじめ、三井住友ファイナンス&リース株式会社、SMBC日興証券株式会社、SMBCフレンド証券株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社セディナ、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、株式会社日本総合研究所からなってます。

グループ企業の大きさを感じます。

ふたつのキャッシング内容はどう違うのかその比較

  モビット プロミス
借入条件 満20歳~69歳
安定した収入がある
会社基準を満たす
(アルバイト・パート・
自営業も可)
満20歳~69歳
安定した収入がある
(パート・アルバイト可)
限度額 800万円 500万円
金 利 3.0~18.0%(実質年率) 4.5%~17.8%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率) 20.0%(実質年率)
申込方法 パソコン、携帯、
スマートフォン、電話、
郵便、ローン申込機
パソコン、携帯、
スマートフォン、電話、
郵便、自動契約機、
三井住友銀行ローン契約機、店頭窓口
貸付方法 ATM・振込 窓口・ATM・振込
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式 残高スライド元利定額返済方式
返済方法 ATM・振込・口座振替 ATM・口座振替・インターネット
返済期間 (最長)8年10ヶ月 (最大106回) 最長で80回(6年9カ月)
必要書類 本人確認書類
(運転免許証や健康保険証、パスポートなどのコピー)
収入証明書類
(源泉徴収票、税額通知書、所得証明書などのコピー)
本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポートなどのコピー)
収入証明書類
(源泉徴収票、確定申告書、給与明細書の間近2ヶ月+1年分の賞与明細書などのコピー)
※収入証明書の提出は、希望借入額による。

比べて見ると、限度額は同じでも金利が若干プロミスの方が低いです。この数字の差は気になる人と気にならない人と分かれる所かもしれません。
(⇒利息は少しの違いでも大きく差が出る?

特に違うのは、必要書類の提出でしょう。プロミスは在籍確認があるため、収入証明書の提出は借入額によりますが、モビットは「WEB完結」の電話連絡なしでもわかるように所得証明書で書類で審査を進めている部分があります。
(⇒金融業者は大抵在籍確認がある

そのため、提出書類はプロミスよりもひと手間ある印象を持つかもしれません。

対してプロミスの場合、収入証明書類の提出に関しては、希望額が50万円を超える、または希望借入額と他社との利用残高の合計が100万円を超える場合になります。

それ以外にも申込の対応などの細かな点では違いがいくつかありますが、そもそも企業の規模にも関係しているのでしょうか。申込方法の項目で店頭窓口の有無でわかるでしょうが、モビットは店舗が存在しないのに対して、プロミスは店舗が存在します。

これは、申し込む人にとっては大きく違う印象があるでしょう。

モビットの特徴はどんなものがあるのか

  • 「WEB完結」がある
    電話連絡なし
  • 審査までが早い
  • フリーダイヤルでその場で融資可能
  • 会員サービス「Myモビ」がある
会社の規模もあるかもしれませんが、そもそもモビットは「WEB完結」を売りにしている事でわかるように、店舗も持たず経費が掛からない営業展開を行っています。これはモビットの大きな特徴と言えるでしょう。

その内容も「WEB完結」というだけあり、電話や郵送でのやりとりがありません。(もちろん、状況により電話が掛かってくる可能性はありますが)家族や会社に内緒で借り入れしたい人には便利なキャッシングとして知られています。

また「WEB完結」は、カードの発行がないため、借り入れをする際も、他人にそれとなくわかってしまった、なんて事がありません。回りに知られたくない人には、もってこいのキャッシング方法だといえます。

もちろん、「WEB完結」でなくとも、申し込みはできますし審査までは早く対応してもらえます。ただし、書類の郵送などにより審査後の流れによっては多少なりとも時間が掛かる事があります。とはいえ、急ぎでお金が必要な人には、別対応してもらう事ができます。

14:50までに手続き完了という制約はあるのですが、ネットでの申し込み後にフリーダイヤルに電話をすれば、すぐに振込をしてもらう事も可能です。

また各種手続きや、照会などでは会員サービスの「Myモビ」を活用することができます。これも「WEB完結」に見られるのと同じようにネットを活用したサービスです。そのため、やはり家族に気付かれずに手続きを行うことができます。

「Myモビ」では、振込キャッシングの申し込み登録内容の変更、契約内容や利用内容の照会、カード紛失の際の連絡などもできます。

これらから見るに、モビットは回りに知られたくない人、早くキャッシングがしたい人にはお薦めと言えるキャッシングでしょう。

モビットの弱点は何があるのか

何かと便利なモビットの「WEB完結」ですが、弱点が全くないわけではありません。では、一体何が問題なのでしょうか。

「WEB完結」には、条件があります。

三井住友銀行、または三菱東京UFJ銀行に本人名義の普通口座を持っている事
全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、または組合保険証を持っている事

これらの条件を満たしていなければ「WEB完結」に申し込む事はできません。「WEB完結」でなくとも申し込む事はできるのですが、「WEB完結」よりは手間が掛かってしまうでしょう。

それ以外にも、申し込みに際の必要書類が変わってきます。本人確認書類はどちらも必要なのは同じですが、所得証明書類に関しては通常、上記のプロミスでもわかるように、借り入れ希望額により提出の有無が変わっています。

これに対しモビットの場合、基本的に所得証明書類が必要となっているため、書類の用意にひと手間掛かってしまいます。もちろん、家で作業が出来る時間がある人は、一通り用意をしてしまえば、あとの手続きは簡単でしょう。

また上記もしましたが、モビットは従業員の規模から見て分かるように、店舗がありません。これはある意味弱点ともいえるかもしれません。もちろん、店舗に赴くのが苦手な人には関係ありません。

とはいえ、借り入れ理由を説明してお金がいかに必要か訴えて、審査が通るようにしたい人には店舗があった方が申し込みしやすいかもしれません。実際に対面で審査をする場合は、その人となりも審査の判断材料になったりするものですから。

プロミスの特徴はどんなものがあるのか

  • 金利が安く年齢条件も広い
  • ネットでの会員サービスが充実している
  • 30日間無利息サービスがある
  • 幅広い層向けに色々なローンコースがある

プロミスは、その会社規模からわかるように、モビットよりも金利は安く借り入れ条件の年齢も広く設定されています。

申し込みに関してもモビットの「WEB完結」ほどの大きなアピールはないのですが、もちろんWEB上での申し込みもできます。(ただし書類郵送があります。)

手続きまでも早く、申し込み時間帯にもよりますが、即日融資も謳っています。店舗で直接顔を見て申し込みたい人には当然店舗で出向けば、手続きまでの時間は多少必要でしょうが、その場で融資がしてもらえます。

またモビットの「Myモビ」のような名称付きではありませんが、同じ様なネットでの会員サービスもあります。登録変更の手続きや利用照会などもありますが、モビット違う便利な点があります。

ネットでの借り入れや返済の手続きができることです。「瞬フリ」と言う振込キャッシングや「口フリ」と言った口座振替、インターネット返済もできますが、これらの手数料が無料となっており、この点はかなりメリットになるのではないでしょうか。

また、ポイントサービスがあり、会員画面にログインするだけでもポイントを貯めることができます。この溜まったポイントを活用すると無利息サービスが利用できたりと少しでも節約したい人にはありがたいサービスです。

特に大きなプロミスでの特徴は、プロミスも売りにしている「30日間無利息サービス」でしょう。これは、初めてプロミスを利用する、Eメールアドレス登録やWeb明細の利用するなどの条件はあるのですが、なるべく安くキャッシングを済ませたい人にはとても魅力的なキャンペーンでしょう。

ただし、初回利用翌日から30日間という期日があるので、その点を忘れないようにしなければいけません。

それ以外にもプロミスは、自営業者向けのカードローンやレディースキャッシングなど、幅広い層に向けた商品があります。

プロミスの弱点は何があるのか

一見弱点がないように見えるプロミスですが、では弱点になるような点はないでしょうか。

  • 在籍確認の電話がはいる
  • 提携ATMを利用する際には、手数料が発生する場合がある
  • 総量規制対象

などがあげられます。しかし、これらの弱点は敢えて出すならという内容で、モビットをはじめ(電話は別ですが)どこの消費者金融でもある事で、プロミスだからこその弱点というわけではありません。

また、プロミスの場合、ATMを利用した場合の手数料はポイントを貯めたら無料になったり、提携ATMによっては無料だったりします。

となると、プロミスには弱点はないのか、という事になります。

もちろん人により審査の内容なども関わってくるので一概には言えないですが、弱点はほとんど見当たらなと思っていいでしょう。

結局どちらがお薦めかは申し込み者による

総合的に見て、どちらがお薦めか。ただ単純に弱点のみで考えるとプロミスがお薦めと言えるかもしれません。

しかし、メリットも考慮した場合、プロミスの方がいいとは言い切れません。

それぞれにメリットになる点、デメリットになる点が、人によっては関係ある場合と関係ない場合があるからです。

誰にも知られない様に、借り入れしたい人にはモビット。借りても早く返す目途が立っていて、なるべく節約したい人には、プロミス。

など、自分にあった方を選ぶといいのではないでしょうか。

【参考ページ】
モビットのメリットデメリットを把握しよう

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