モビット審査に通るにはコツがある!申し込み前に
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借入金の記録はいつまで残る?モビット利用履歴の保存期間を検証

数ある有名消費者金融の中でも金利も比較的低め、と人気の高いモビット。お得にお金を借りたいという人には断然オススメです。

でも、ちょっと待って!モビット以外の金融機関からもすでにお金を借りている、借りたことがある…、という人は要注意。もしかしたら、モビットで融資の申込みをしても審査に通らない可能性が高いのです!なぜかと言いますと…。
(⇒融資審査に隠された事とは?

他社から借入しているとモビットでは借りられない?

もし、あなたがお金を借りたい、と思って消費者金融や銀行等の金融機関にローンやキャッシングの申込みをした場合、その金融機関では、あなたが融資するにふさわしい人物かどうかを検討しなくてはなりません。

借入申込みをした際、情報機関への問い合わせが行われる

そのとき、 各金融機関が頼りにするのが、個人信用情報機関なのです。(参考ページはこちら→信用情報機関ってどんなところなの?

融資希望者の人が提出した資料を基に、各金融機関は、各社が契約している個人信用情報機関に、融資希望者のクレジットヒストリー、すなわち、今日現在までの借金歴を問い合わせるのです。

貸金業者は利息分を上乗せして借金を回収する

消費者金融や銀行は、「困っている人に無償の愛と親切で手を差し伸べている」…ワケでは当然ながら、ありません!あくまで、ビジネスとしてお金を貸しているのです。

貸したお金が戻ってくることは当然のことですし、融資した金額だけでなく、利息分も併せて返済がなされることによって、利益が出る。だからこそ、貸金業として成立するわけです。(参考ページはこちら→融資では利息は必ず発生するから先にチェックを

ちなみに融資した人から借金を返済させることを、貸金業界では?回収?と言います。

審査で調べられるのは…、主に返済能力

消費者金融や銀行など金融業者は、融資を申し込んで来た人が、利息を含めた金額を期日通りに返済できるか、過去のお金の借り方、クレジットヒストリーに問題はないか、その人に信用度があるのか信用機関に問い合わせし、調査します。

その厳しい審査に通過して初めて?融資可?のお墨付きが出て、審査に通ったという報告が本人に伝えられるよいう次第です。

借入の申込み審査に通らない…!主な理由とは?

モビットの審査に通らない主な理由として考えられるのは、以下に挙げる5つのような点です。

  • 対象年齢の範囲より若い(未成年)、あるいは対象年齢の範囲をオーバーしている(高齢者)
  • 借入希望額が年収の三分の一を超えている
  • 今現在、モビット以外の複数社からの借り入れがある
  • 今現在、モビット以外の複数社に申込みをしている
  • 過去にクレジット、キャッシング、ローンなどの返済を延滞してしまった

では、一項目ずつ、詳しく見ていきましょう。

未成年・69歳以上の高齢者は借入ができない

未成年の方は残念ながら、モビットからお金を借りることはできません。あと数年待ってから、改めて申し込んでみましょう。

69歳を超える後期高齢者の方は、高齢でもローンを申し込める他社の消費者金融を探してください。ただし、ヤミ金融のような悪徳な消費者金融もありますので、無理な借入はオススメしません。

年収の三分の一を超える金額での借入はできない

年収の三分の一以上の金額の借入は法律上、禁じられています。融資額を減額して再度トライしてみて下さい。

他の金融機関からの借入金がある場合、その金額も合わせた上で、年収の三分の一の金額に収めるようにして借入金を算出して下さい。

複数社からの借入や申込みがあると審査には通らなくなる

複数社での借入、複数社への申込みは、モビットに限らず、どこの消費者金融でも敬遠されてしまいます。

複数社から借りた上で、新たな借入を希望する場合は、まずはおまとめローンを検討するようにすると比較的審査に通りやすくなるようです。

また、ローンは一度に複数社のものに申し込まず、じっくり比較検討して一社ずつ申し込むようにしましょう。

クレジット、キャッシング、ローン返済の延滞は御法度!

さて、最後の項目の?クレジット、キャッシング、ローンなどの返済を延滞してしまった?。

「過去に返済の遅延があっても、すでに完済していれば別段問題はないんでしょ?」などと考える人もいるかもしれませんが、それは大きな間違い!

先ほど述べた、信用情報機関では、この過去の返済延滞の記録が、短くて三年、長いときでは十年以上、消えずに残ってしまうと言われています。

これは単なる借金歴、クレジットヒストリーではなく、弁護士を通じた債務整理、

  • 任意整理
  • 民事再生
  • 自己破産

と同様の、?ブラック履歴?に相当することから、融資を申し込んだ金融機関からは、あからさまに敬遠されてしまことになります。

銀行や消費者金融などで融資を申し込んでも、このブラック履歴が個人信用情報機関に残っているうちは、単に審査に通りにくい、では済まされません。「審査に通ることはまず、あり得ない」と言っても過言ではないでしょう。

どれくらいの期間の返済延滞でブラックリストに載ってしまう?

ここで、なにより気になるのは、「どれくらいの期間、返済をしなかったら、延滞記録が残ってしまうのか?」ということですよね。

これについては、期間として、おおよそ3ヶ月と言われています。

ローンやキャッシングの返済、クレジット利用の引き落としを 3ヶ月以上、延滞していたら、個人信用情報機関に報告がなされ、確実に記録が残ってしまうと思って下さい。

「短い期間だったら、延滞しても大丈夫なのか!」と、数週間?1ヶ月程度の延滞を繰り返していると、こちらも「常習的な悪質な延滞」と解釈され、自身の信用情報にキズを付けることになりかねないのでご用心!

個人信用情報の記載内容は一生残る?それともいつかは消える?

しかし、個人信用情報機関に、ブラックなど、融資にあきらかに不利な記載があれば、消費者金融や銀行から、新たな借入は一切できないということになってしまいます。

では、このクレジットヒストリー、ブラック履歴と言うものは、一度記載されてしまったら、一生ついて回るものなのでしょうか。借入の申込みをする際、あきらかに不利益になるような記載が消えるということはないのでしょうか。

金融機関によって提携する個人信用情報機関が異なる

実際、これだけの数の個人信用情報機関がありますから、金融機関ごとに提携する個人信用情報機関は異なります。

つまり、借入申込時の金融機関の組み合わせによっては、提携する信用情報機関が被らないという可能性があるわけです。

過去に他社から借入があった、あるいは今現在他社から借入がある、というような場合でも、審査に不利な情報を知られずに済んだ、というようなケースもなきにしもあらず。

しかし、複数社からの借入があった場合、必ずどこかしらの信用情報機関が被ってしまい、クレジットヒストリーがダダ漏れの可能性がきわめて高いものです。この件についての期待はあまりしない方が賢明でしょう。
(⇒信用情報の中身についてはこちら

個人信用情報が消える期間とは…?

さて、クレジットヒストリーやブラック履歴などが個人信用情報機関に記載されてしまってから、それが取り消されるまでの期間ですが、おおよそ5年ほどと言われています。

いざ、借入の申込みをするというとき、過去の借入や、延滞から何年経っているか分からない、という場合、先ほど述べた、個人信用情報機関で、自身の信用情報を開示してもらうこともできます。

しかし、延滞をしてから三年未満だったが、履歴は残っていなかった、あるいは、問題にされなかった、あるいは七年近く経っていたが、まだ消えていなかった、というようなケースもあるようです。

となると、個人信用情報の記載が消える期間はきっちり5年間、とは言い難いようです。(参考ページはこちら→ブラックリストになってしまうとかなり長い?

自身の誤った記載がなされていることに気づいたらすぐに報告を

過去に返済の延滞の事実も、他社での借入の実績もまるでなかったのに、なぜか、個人信用情報には記載がなされてしまっていた…。そんなケースも稀にですが存在します。

これは、たとえば、同姓同名の赤の他人の記録が誤って記載されてしまったというようなことが考えられます。

そのようなことも含め、自身のクレジットヒストリーが気になるという方は、一度、信用情報機関に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

次に挙げるのは、各金融機関が主に提携する信用情報機関のリストです。借入を検討する際は、ぜひ参考にしてみてください。

ジャンル 信用情報機関名 概要
消費者金融系 全国信用情報センター連合会 文字通り消費者金融系企業が提携。通称/FCBJ:全情連
銀行・信用金庫系 全国銀行個人信用情報センター 文字通り銀行系の企業が提携。通称/全銀協
信販会社・クレジット会社系 株式会社テラネット 消費者金融系企業のために設立
信販会社・クレジット会社系 株式会社シーシービー 外資系企業が多く提携する。通称/CCB
信販会社・クレジット会社系 株式会社シー・アイ・シー 信販会社、ローンを扱うメーカーなどが多数提携。通称/CIC

モビットでの借入記録は、どのくらいの期間まで残る?

では最後に、モビットで借入をした場合、その記録はいつまで残るのかを検証してみたいと思います。

モビットで借入を希望した、という情報が記載されるタイミングですが、これは、借入の申込みをした時点ですぐに行われます。

申込みの記録だけなら、半年後にはきれいさっぱり消去されます。

申込み後、本審査に通って、契約、実際に融資、となった場合、その記録は、その借金の完済後、5年間は残ってしまいます。

返済はできる限り、早めに終了させたいものですね。そうすれば、情報が残る期間を少しでも短縮することができ、万が一、新たな融資を希望したときでも、借入のための準備がスムーズにできるというものです。
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