モビットの気になる疑問解明!仮審査と本審査の違いって何?
キャッシングを利用する際、審査が不安…という人は多いと思います。
借入先を選ぶ際にも、金利などの利用条件とともに審査の厳しさは重要なポイントとみなされますよね。
人気の大手キャッシング会社モビットでも、もちろん借入前に審査を設けています。しかもよくよく見てみると、モビットの審査は仮審査と本審査という2段階になっているのです。
これは審査に敏感な利用者からすると見逃せないところですよね。
ここではそんなモビットの審査に関する気になる疑問を徹底的に解明していきましょう。(参考ページはこちら→モビットの審査には多くの人が注目している?)
モビットの審査の流れとは
まずは基本的なモビットの審査の流れから解説していきます。
前提として、仮審査と本審査という2段階の審査があるのは、パソコン・スマホ・携帯電話などでネット申し込みをした場合です。(参考ページはこちら→モビットへの申し込み方法は様々)
電話や郵送、ローン申込機などで申し込み手続きをする場合、いきなり本審査になります。
↓
仮審査の結果(事前審査による結果)が表示(約10秒程度)
↓
オペレーターから電話による本人確認・必要書類の提示・追加情報の入力
↓
メールor電話にて本審査の結果連絡(申し込みから最短30分)
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
※WEB完結の場合、原則メールのみでのやりとり
以上がモビットの仮審査~本審査の流れです。
ちなみに必要書類は
- 身分証明書
- 収入証明
この2種類となっています。
仮審査と本審査の違い
仮審査と本審査の違いは以下のようになります。
審査 | 時間 | 連絡方法 | 必要事項 |
---|---|---|---|
仮審査 | 約10秒 | 画面上に表示 | 最小限の情報入力のみ |
本審査 | 最短30分 | 電話orメール | 電話で本人確認・必要書類提示・追加情報入力 |
※仮審査の結果は事前審査による結果です。
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
まずは基本的な個人情報や仕事・収入といった最小限の情報のみで簡易的にコンピューター上の審査が行われます。
さらにより詳細な情報を申告しての本審査の結果を出す最終判断には、スタッフがかかわってくるというわけです。
仮審査に通れば本審査も通る?
では実際的な問題として、仮審査に通ればイコール本審査にも通ると考えてよいのでしょうか?
結論から言うと仮審査に通った人が全員本審査にも通るとは言えません。
仮審査で出される結果や借入限度額の目安は、本当に基本的な収入や勤務形態、他社での借入状況などといった自己申告のデータから、コンピューターが自動的に判定したものです。
そこに本審査でのさらなる詳細な個人情報や人の手によるチェックが加われば、場合によっては審査に通らないこともあり得なくはないのです。
少なくとも、借入限度額が仮審査で出た金額よりも本審査では減らされていた…なんてことは珍しくありません。
審査基準2つのポイント
ここで重要になってくるのが、モビットの審査基準です。
貸したお金をきちんと完済できる人物・状況であるかどうかという観点から、融資を実行するか否か、さらに借入限度額をいくらまでに設定するかということを判断しなければなりません。
そこで審査基準となるポイントが主に2つあります。
- 現在の生活状況・経済状況
- 過去の借入歴(信用情報)
それぞれについて詳しく説明していきましょう。
現在の生活状況・経済状況というと、収入・仕事といったお金に直結する部分ばかりに気を取られてしまいがちです。
しかし実際には
- 年収
- 勤続年数や勤務形態など仕事に関すること
- 婚姻の有無・扶養家族の有無
- 住居の状況
- 年齢
このように非常に多方面からチェック・評価されます。もちろん収入が非常に重要な要素であることには間違いありません。
しかし最終的には申告するすべての情報を相対的にスコア付けして審査の可否や借入限度額が決められると言っても過言ではないのです。
さらにそれ以上に重要なのが信用情報と呼ばれる過去の借入歴です。
信用情報は専門の調査機関で管理されており、もしも過去に債務整理や返済遅延といった借り入れに関するトラブルを起こしていれば、それも当然記録として残されます。
こうした借入トラブルの記録は事故と言われ、俗にいうブラックとは信用情報上に事故記録のある人を指します。(参考ページはこちら→ブラックリストの正体について)
ブラックの場合はいかに現在の生活状況・経済状況に問題がなくても、本質的に返済能力に不安がある人物とみなされてしまうため、モビットでは無条件に審査に通らなくなってしまいます。
虚偽の申告は絶対NG!
少しでも審査に通りやすくしたいという気持ちから、つい年収を多めに申告したり、過去の借入歴や現在の他社借入に関して都合の悪い部分を隠したくなったりもするかもしれません。
ですが、モビットに対して虚偽の情報を申告するのは非常にハイリスクなNG行為です。
コンピューターによる仮審査では、虚偽の情報を申告してもばれる可能性は非常に低いでしょう。
しかし人のチェックが入る本審査では、そのようなごまかしはほとんど効かないと思っておくべきです。
収入や勤務先に関する情報は収入証明を提出すればばれてしまいますし、それでなくてもベテランの審査スタッフには違和感を見抜かれてしまうこともあります。
また、過去・現在の借入に関しては、本審査では必ず信用情報を照会するので、隠しようがありません。
さらに運よく虚偽の申告内容で審査に通り、借入ができたとしても、もしどこかでそのウソがばれてしまった場合、
- 借入残高の一括返済
- カード利用停止・利用限度額の減額
- 契約解除
などといった、決して軽くない措置が取られるリスクがあります。
専業主婦は審査に通らない?
生活状況は相対的に判断されるもので、収入は1つの要素に過ぎないとは言いましたが、完全に無収入の専業主婦のようなケースでは話が変わってきます。
モビットのようなキャッシング会社は貸金業法という法律のもとに運営しています。この貸金業法の中に含まれる総量規制という取り決めが、無収入の人への融資を阻むのです。
総量規制とは、個人の借入総額をその人の年収の3分の1までと制限する仕組みです。
これにしたがって考えると、年収0円の人の借入可能額は0円ということになってしまいます。
アルバイト・パートでも安定した収入があれば審査に通る可能性はあるのですが、無職無収入という扱いになる専業主婦は残念ながらモビットの審査には通らないのが現状です。
モビットの審査、ここがキモ!
では以上のことを踏まえて、モビットの審査のキモとなるポイントをまとめてみましょう。
- モビットの仮審査と本審査の違いは、情報量と人の手によるチェックの有無
- 仮審査に通っても本審査に通らないこと・借入限度額が変わることもある
- モビットの審査基準のポイントは現在の生活状況と信用情報
- 虚偽の申告はハイリスクなNG行為
審査の結果はできる限り早く知りたいものですから、とりあえずの結果がすぐにわかる仮審査というシステムはありがたいものですよね。
ぜひモビットの仮審査を活用して、スムーズな借入に役立てましょう。
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