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モビットsabio改めスマートsabio!佐賀銀カードローン

三井住友銀行グループのモビットはカードローンを展開しています。しかしモビットの名前を冠したカードローンというのはこれだけではなく全国各地の地方銀行などにモビットxxxというカードローンが有りました。

モビットsabioもその中の一つで佐賀銀行のカードローンでした。利用者の方もモビットと名乗っていることから本家のモビットと何らかの関係が有るのだろう程度の認識は有ったと思いますが、なぜモビットと言っているのか正確には知らない人が多かったでしょう。

モビットからスマートに名称変更

しかしこのモビットsabioは現在佐賀銀行のローンの中には見当たりません。まずはその点について説明していきます。

その後、三井住友銀行がプロミスの株を取得したことから関係ができ、三和銀行の後継銀行である三菱東京UFJ銀行系列であるにもかかわらず、実際には三井住友銀行との合弁になっていたのですが、その後2012年になって合弁が解消されることになりました。

この後、モビットは会社分割され個人向け無担保ローン事業を三井住友銀行側が、保証業務を三菱東京UFJ銀行側が持つことになって、前者はモビットを継承することになりましたが、後者はアコムとの出資でエム・ユー信用保証株式会社になりました。
(⇒保証会社についての詳細はこちら

現在の名前はスマートsabio

さてここで地方銀行に目を転じます。地方銀行は独立を保っているところも多いですが、現在ではメガバンクなどの出資を受けて系列化されているところも多く、それに影響された商品も出来ています。その一つがモビットxxxだったわけです。

モビットxxxと言う名前のままと言う訳には行かなくなってしまったため、佐賀銀行でもモビットsabioは無くなったと言う訳です。もちろん後継になるカードローンは存在します。

その後継カードローンに当たるのがスマートsabioと呼ばれるもので、現在の佐賀銀行のカードローンの中の中核商品と言って良いでしょう。佐賀銀行の営業区域内の人にはお勧めのカードローンと言って良いのではないでしょうか。

サービス内容の変更は無い

当然ですが、カードローンの内容と言うものはモビットsabioの内容を継承したものになっています。したがって従来モビットsabioを利用していた人も問題なく移行することが可能です。モビットという名前に惹かれて申込んだ人にはショックだったかもしれません。

モビットというのは既に長い歴史が有りますから、ネームバリューから言えば佐賀銀行やその他のモビットを冠した商品展開をしていた銀行としては当てが外れたと思ったかもしれませんし、確かに集客するという観点からは大きな問題だったと思われます。

名称変更は保証会社の事情

ではなぜそもそも最初の段階でモビットの名前を関することになったのかという点について考えてみましょう。銀行と言うのはかつてはローンを貸す場合担保や保証人と言うものが必要でした。消費者金融が利用し易かったのはこういったものが必要無かったためです。

しかし消費者金融の隆盛を見て銀行も黙っていることが出来なくなり、無担保無保証人のカードローンを作ることになったのです。しかし無担保無保証人のために消費者金融は長年のノウハウから信用保証と言う仕掛けを作り出したのですが銀行にはこれが有りません。

そこで、大手銀行は大手消費者金融と業務提携してこの信用保証業務を大手消費者金融に委託したのです。もちろんモビットもその一つです。消費者金融側も、新たな商売を手に入れたわけですから、両者とも利益が有ったという事になります。

しかし地方銀行にはそういった余力は有りませんから、系列の大手銀行を頼る訳です。そしてその提携先である消費者金融にやはり業務を委託することになります。佐賀銀行の場合にはモビットだったわけです。そこでできたのがモビットsabioでした。

しかしこの信用保証業務を系列の関係からモビットからエム・ユーに替えざるを得なくなってしまったために、モビットという名前を使っているわけにもいかなくなり、スマートsabioに変更することになったと言う訳です。これが名称変更の裏事情です。

利用者の便宜を考えてほしい

しかしこの名称変更には欠けている視点が有ります。それは利用者側の視点です。利用者側から見れば昨日までモビットだったものが今日からはスマートだよという事になった訳です。しかし利用者から見れば保証会社が変わっても何ら関係ないのです。

事情はあくまで事業者側の問題であって、その影響を利用者の方が受けるのはおかしいと考える人も多い筈です。そもそもそういう可能性があるのであれば、モビットのような事業者の名前を冠するのではなくもっと普遍的な名前を使うべきでした。

またもしモビットのような有名どころの名前を使うという事であれば、事業者側の事情に関係なく、そういった名前は残すべきで替えてはいけなかったのです。佐賀銀行も新たな名前をスマートにしたのはモビットという名前の利用の反省が有ったのかもしれませんね。

こういった事業者の系列が替わるとか、名称が変更されると言うようなことは、今後も無くなるとは思えませんので、そういう場合にも影響を受けない様に特に地方銀行などの場合には注意したネーミングを考えなければいけないと言う教訓にしてもらいたいものです。

利用は内容で決めるようにしよう

この件は利用者側にも良い教訓になりました。要するに最初から名前を気にせず内容で選んだ人の場合にはあまり問題視するようなことは有りませんが、有名どころだからという事でモビットという名前で選んだ人の場合には当てが外れたわけです。

そこで今度カードローンなどの金融商品を選ぶ場合には、名前で選ぶようなことは止めましょう。重要なのは自分が利用するうえでどの様な点が有利になるのかと言うように実質的な内容で選ぶようにするのが良い選び方と言えるでしょう。
(⇒それぞれの金融業者を比較して選んでみよう

多くの人の場合、金融商品を選ぶと言う経験はそう多くは有りません。したがってどうしても有名どころのものを選ぶようになります。もちろん有名どころは利用者が多くなりますから安心かもしれませんが、それが自分にとって良いかどうかは分からないのです。

スマートsabioはどんな商品

ではモビットsabio改めスマートsabioと言うカードローンはどの様なものなのでしょうか。もちろん佐賀銀行のカードローンですから佐賀銀行の営業区域に在住または勤務している人にとっては利用し易いカードローンで、支店網も充実しています。

また提携金融機関も多く、全国で利用する事が出来ますので出張時などにも困ることは有りません。また九州内では九州ATMネットワークと言うものが有り、これに加盟している金融機関では平日ATM手数料が掛らないというメリットも有ります。

申し込み条件を確かめる

まずこのスマートsabioを申し込む条件を確認しておきましょう。申込可能年齢は20歳以上60歳以下となっていますが、これには不満を感じる人が多いのではないでしょうか。60歳では、定年が65歳が普通なので、現役中に申込できない人もいるわけです。

ただ利用は70歳までになっていますから、もし利用する計画が有るのであれば60歳までに申込んでおく必要があります。ただし、学生と年金収入者は利用出来ませんから、定年後も年金収入以外の収入が有ることが前提という事になります。

この他の条件としては安定収入、営業区域内の居住あるいは勤務、保証会社の保証が受けられるなどがあります。佐賀銀行も地域密着で営業するという事であれば、今後の高齢化社会に対応すべく60歳と言う制限を取っ払ったらいかがでしょう。

スマートsabioの極度額と金利

カードローンの利用を考える場合、気になるのが利息でしょう。利息を決めるのは金利です。スマートsabioの場合金利は極度額によって決っています。極度額は各利用者に対して契約時に決まり、この極度額によって利用者に適用される金利が決ります。

極度額と金利の関係は、

極度額(万円) 金利(年利%)
30~90 14.6
100~200 12.0
210~300 7.5
310~500 6.8

となっており、金利は年利6.8%~14.6%が適用されることになります。もちろん大きな金額を借りたい場合にはそれなりに信用が出来ていなければなりませんので、最初から500万円で6.8%の金利が設定されるなどという事はまずありません。

利用限度額は極度額内で決る

ただし、利用できる金額はこの極度額と言う訳ではありません。利用限度額はこの極度額内で審査によりきめられる利用限度額までと言うことになります。この利用限度額は見直されることが有り、利用中に場合によっては0になる可能性もあります。

もちろん条件さえ満たせば逆に利用中に極度額内で利用限度額が増額されることも有ります。例えば利用中に返済が出来なくなるようなことが有れば、利用限度額は減額或は0にされることも有るでしょうし、まじめに利用していれば逆も有るという事です。

収入証明は100万円超で必要

では申込に必要な書類は何でしょうか。一般的に言えば本人を確認する為の書類と収入を証明する書類という事になりますが、借入希望額によって収入を証明する書類が必要無い場合も有ります。法的に規制のある消費者金融は50万円超は必要になります。

しかし銀行の場合にはそういった法的な規制は無く、銀行ごとに考え方が違うため異なっています。銀行の場合消費者金融よりも借り易いように見せるために、50万円超と言う所は少なく、多くは100万円超とされ、場合によっては300万円超の事も有ります。

そしてこのスマートsabioは多くの銀行のカードローンと同じように100万円超とされています。殆どの人の場合最初から極度額が100万円を超えるような事にはなりませんから最初は利用希望額も100万円以内で申込めば収入証明も必要無い訳です。

返済は残高にスライドして決まる

借りた後に気になるのが今度は返済です。特に返済額が月々いくらになるのかは、自分の生活にも影響してきますから、誰もが確認しておく必要があります。この返済で良く採用されているのがリボルビング払いで月々元本と利息の合計が一定になると言うものです。

しかし、この方式には返済期間が長期化して利息が増えるという欠点があるため、銀行のカードローンでは採用が少なく、多くの銀行のカードローンの返済で採用されているのが残高スライド方式と言うものです。これだと利息が増えることは少なくなります。

スマートsabioもこの残高スライド方式が採用されています。この残高スライド方式と言うのは借入残高を何段階かに分けてそれぞれに月々の返済額を割り当てているもので、残高をスライドさせて返済額が決められます。この為月々の返済額は変わることが有ります。

スマートsabioの返済額は、口座引き落としの場合とATMから返済する場合で多少規定が違いますので詳細についてはホームページで確認してください。単にATMの使い勝手からくる問題による違いです。口座引落しの場合、

前月末の貸越残高(円) 返済額(円)
1~1万未満 全額
1万~50万以内 1万
50万超~100万以内 2万
100万超~200万以内 3万
200万超~300万以内 5万
300万超~400万以内 6万
400万超 8万

となっています。

提携ATMでの借入は手数料要

先程九州ATMネットワークに加入している金融機関内ではATMの利用手数料が平日無料と言いましたが、その他の金融機関のATM利用手数料はそれぞれの規定に基づいた金額が徴収されるますので利用するATMについては注意が必要です。

九州内では直ぐに無料のATMは見つかるかもしれませんが、首都圏や関西方面への出張が多い人の場合には手数料も馬鹿に出来なくなってしまうかもしれません。最近ではコンビニATMも利用出来て便利なのですがお金がかかることは覚えておきましょう。

手数料程度は大したことは無いだろうと考えている人も多いと思いますが、利用方法によっては利息よりも高くなることを知っているでしょうか。実際に計算してみれば分かります。金額は少ないですが利息より高いと聞くと頭をかしげてしまいますよね。

佐賀銀行のカードローンとは

カードローンと言うのは最近は金融機関の個人向け融資では大きな比重を占めており、各社テレビCM等を使って知名度を上げています。この為都市銀行などはカードローンと言えば1種類に絞っているか多くても2種類程度しか持っていません。

ところが地方銀行は違います。条件を色々と変えて何種類も展開している場合があるのです。もう少し絞っても良いように思う場合も有りますが、例えば提携先の関係から複数の保証会社を利用しなければなずカードローンも複数になってしまう事も有るようです。

スマートsabio以外にもある

佐賀銀行でもカードローンはスマートsabioだけではありません。ホームページを見ていただければわかると思いますが、何と5種類のカードローンがあるのです。いくらなんでも多すぎると思いますし、利用者もどれを使うべきか迷ってしまうでしょう。

もちろん各カードローンはそれぞれ条件が違いますので、商品としてのラインナップを揃えると言う意味で有っても良いのかも知れませんが、これだけ多いと利用者には選ぶためのチャートのようなものを用意した方が良いのではないかと思います。

佐賀銀行としての押しはホームページの構成から考えてこのスマートsabioとネオカと呼ばれるカードローンの2つと考えられます。ただし他のカードローンも利用者が有利と感じる場合も有るかもしれませんので選ぶ場合にはよく条件を確認してみてください。

金利が変動するネオカ

ではもう一つの押しであるネオカとはどういうカードローンなのでしょうか。実はこの
ネオカはスマートsabioよりも借り入れ条件がきつくなります。例えば年齢制限が申込時25歳以上55歳以下、勤続2年以上で年収が300万円以上なければなりません。

また金利は固定金利ではなく変動金利になっており、経済動向により利用中に金利が変わることも有ります。ただし、現在の設定金利は7.0%になっており、スマートsabioの最低金利に近い金利なので、大変お得な設定になっていて魅力が有ります。

しかも佐賀銀行で住宅ローンを利用している場合にはさらに金利の優遇が有って現在の設定で5.8%になっています。変動金利と言うところが気になりますが、もし条件を満たしているのであれば、大変有利な利用が出来るのではないかと思います。

その他のカードローン

この他の3種類のカードローンとしてはクイックワンSuper、おきがるポケットカードローン、フリーカードローンがありそれぞれ条件が異なっています。たとえばクイックワンSuperの場合59歳までで最大50万円まで年利9.0%で借りることが出来ます。

おきがるポケットカードローンは65歳まで最大200万円まで年利14.6%となっています。最後にフリーカードローンは65歳まで最大200万円まで金利は佐賀銀行との付き合い度合いにより年利11.9%から14.6%となっています。

これ等のカードローンの詳細についてはホームページ上の情報が限定されているので、利用を考えている場合には佐賀銀行の各支店に行って説明してもらってください。それぞれ利用条件が違いますから自分が利用できるかどうか確認が必要です。

自分に合ったものを選ぶのが基本

カードローンというのは世の中にはたくさんありますので、始めて選ぶような人の場合なかなか良い物を選ぶと言うのが難しいのですが、モビットの所で説明したように名前が良く知られたものを選ぶよりも、自分の利用方法に合ったものを選ぶと言うのが基本です。

したがって例えば佐賀銀行のカードローンもそれぞれ違うものだと考えて選択肢に加えれば良いのです。申し込み条件や自分の要求する内容で他の金融機関のカードローンと合わせて最も条件を満たすものを選ぶようにして下さい。何でもよいと言うのは止めましょう。

選び方としてはまずは自分が要求する項目をすべて挙げていきます。その項目ごとに優先順位を付けて重み付けをしておきましょう。そしてその項目について各カードローンが満たしているかどうかを判定します。重みを点数にして採点してみましょう。

最も点数の高いカードローンが利用者の要求を最も満たしているものだということができます。自分の要求が曖昧な場合には、とにかく何が大切なのかを考えてみてください。例えば最初は金利が低いと書いておき、後で具体的な数字を決めても良いでしょう。

目的別ローンも検討してみよう

カードローンと言うのは利用目的が特に限定されず事業資金以外には何でも利用できます。こういうローンをフリーローンと言います。しかしローンの中には利用目的を限定した目的別ローンと言うものが有って、金利的にはこちらの方が断然有利です。

したがってもし何かの目的が有ってカードローンの利用を考えているのであれば目的別ローンを選んだ方がずっとお得に借り入れできる可能性があるのです。佐賀銀行にもやはり目的別ローンが有り自動車の購入や教育などに利用する場合はお得な借り入れが出来ます。

もちろんこの場合にも利用出来る金融機関すべてについてカードローンの場合と同じように最も自分の要求を満たすと言う視点で選ぶことが大切です。なるべく条件の良いところを探すのは利用者の権利ですから、時間をかけて慎重に選ぶようにしましょう。
(⇒用途自由な融資を使う上での注意

もっと地方銀行を利用しよう

地方銀行と言うのはその地方にとっては大変重要な金融機関です。首都圏などの都市部に居ると分からないかもしれませんが、地元企業の命運を握っていると言っても過言ではありません。しかもそういった企業は地域住民の働き口であるわけです。

このため地方銀行と言うのは地域住民が支え、それを更に地方銀行が支えるというように双方にとって大切な関係になっているのです。そこで地方銀行や更に営業区域の狭い信用金庫や信用組合などは地域密着で地域の実情に合った商売を展開していると言う訳です。

営業区域外の場合の対処法

例えばここで説明したスマートsabioに魅力を感じても、申し込み条件として営業区域内に居住しているか勤務先が無ければ利用する事はできません。これを満たさなければスマートsabioを利用するのは難しいと言って良いでしょう。しかし諦めてはいけません。

スマートsabioは駄目でも、自分が利用出来る金融機関は沢山有る筈です。多くの人はカードローンについてテレビでCMを流している程度の情報とたまたま読んだこういったカードローンの紹介記事の内容程度しか知りませんが、他にもカードローンは沢山あります。

そこで必要になって来るのが情報収集です。自分が利用出来るカードローンにはどのようなものが有るのかという事を正確に知る必要があります。良く分からない言うのであれば自分の行動範囲にあるATMで利用出来るカードローンと言っても良いでしょう。

地方銀行はどの地域にも必ずある

注目したいのは各地方にある佐賀銀行のような地方銀行です。こういった銀行は先程も言ったように地域あっての銀行です。したがって地域の状況をよく研究して金融商品を作っています。近くに支店が有ればちょっと行ってパンフレットを貰ってきても良いでしょう。

支店まで行きたくなければまずはホームページを見て情報を集めましょう。もちろんこの他にも利用出来る金融機関などが有ればやはり同じように情報を集めてください。たぶんこういった金融機関のカードローンのことは良く知らなかったのではないでしょうか。

また地域の金融機関には預金口座を持っている人は多いと思います。そうした場合佐賀銀行にもあるお付合いの度合いによって金利が優遇されるようなカードローンも利用出来るかもしれません。じっくり調べればより有利な利用が出来るかもしれないのです。

地域密着で便利な利用が可能

この他にも地域を優遇するような内容を含んでいる場合も有りますし、地域の実情に合わせて目的別ローンを用意しているかもしれません。したがって調べる場合にはカードローンに限定するのではなく、ローン全体について調べてみてはいかがでしょうか。

特に地域密着経営ですから、地域住民にはそういったローンを利用している人も少なからずいるはずです。しかも限られた地域ですから、自分の知り合いにもいる可能性があります。そういった人を見つけたら、使い勝手について良く聞いてみましょう。

銀行の説明資料を読んだとしても、それには良い点しか書かれていません。しかし利用者に直接話が聞ければ自分が良く分からないような点についても確認することが出来るかもしれません。大変貴重な情報源になりますので、探してみる価値は十分あります。

都市部の場合利用出来る金融機関が多すぎますし、お付合いも薄いですから、なかなか生の情報を得るのは難しいものです。インターネットの口コミ情報も嘘情報の見極めが大変ですから、参考程度にしかなりません。その点地方銀行は生情報に接し易いでしょう。
(⇒融資の口コミはほどほどにアテにすべき?

自分の要求を満たしているか

できるだけ情報を集めたら今度は評価してみましょう。先程佐賀銀行の所で評価の仕方を説明しましたが、大切なのは自分の要求を明確にすることです。カードローンに何を望んでいるのかを良く考えることが必要です。時間をかけて要求を纏めましょう。

評価項目を挙げ終わったら、後は集めた情報を評価すれば良いのですが、もし情報が不足していてパンフレットやホームページなどからでは分からないという事であれば、金融機関の支店に行くか、電話で聞いて確認してみましょう。丁寧に教えてくれるでしょう。

金融機関は待たされるだけで嫌だと言う人もいますが、ちょっとした説明であれば最近では案内の人が何人も入り口付近で案内をしていますから、そういう人に声を掛ければたちどころに問題は解決するはずです。とにかく行ってみる事をお勧めします。

利用場面を想像することが大切

要求をまとめる場合にまず行わなければならないのは、自分の利用場面を想像することです。例えば利用は全てインターネット上から振込依頼で行う予定に場合、ATMの位置などは全く関係ないことになり、受付時間とか振り込まれるまでの時間が問題になります。

また利用するとすれば別の地方に出張に行った時だけという事であれば、地域密着の金融機関で申込んでもその良さを享受することができません。そういう場合には全国に支店のある都市銀行の方が要求を満たしてくれる可能性が高くなります。

さらには将来引越しが予想されるような人の場合、地元銀行とのお付合いばかりでは、引越しをした後はまた信頼関係を0から構築しなければならないのでやはり地域密着の金融機関の利用は不利に作用する可能性があります。良く将来についても検討が必要です。

逆に地域にずっと定住して将来は住宅も建てたいと考えている場合には、地域密着の金融機関とのお付き合いをしていれば住宅ローンの借入れでも審査では有利になるかもしれません。その地域を離れない前提なら地域密着の金融機関を使い尽くすことを考えましょう。

ただし住宅ローンの場合他の借入れがマイナス評価になる場合も有るのでもしそういう計画が有るのであれば、カードローンの利用は止めにしておいた方が良いと思われます。このあたりについては利用しよと考えている金融機関に相談してみてください。

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